Vガンダム外伝、ディバイン・ティターンズ戦役 - ジョニー - 2013/07/07(Sun) 21:17:07 [No.547] |
└ ディバイン・ティターンズ - ジョニー - 2013/07/08(Mon) 22:15:10 [No.548] |
└ ちょっと真面目に長谷川節を目指す - アズミ - 2013/07/08(Mon) 22:45:17 [No.549] |
└ ディバイン・ティターンズその2 - ジョニー - 2013/07/11(Thu) 21:53:43 [No.550] |
└ インダストリアル5 - ジョニー - 2013/07/14(Sun) 22:37:39 [No.552] |
└ 灼炎のドンキホーテ - 咲凪 - 2013/07/21(Sun) 21:41:04 [No.553] |
└ リガ・ミリティア、ホワイトベースV隊 - ジョニー - 2013/07/28(Sun) 23:07:32 [No.554] |
「所詮、アースノイドとスペースノイドは別の人種なのさ。歴史を振り返れば人種が違えば争うのが至極当たり前なんだ」 「ハッ、俺が…俺たちが間違っているというのなら、何故今更に!」 名前:リョウ・クロキ 年齢:26 性別:男 所属:ディバイン・ティターンズ 設定: 元地球連邦軍、現ディバイン・ティターンズ大尉。 連邦政府高官の祖父と連邦軍将官の父を持つエリートの生まれ。 学生時代に交際していた恋人がいたが彼女がスペースノイドであることを理由に地球至上主義の祖父と父によって強制的に別れさせられた。 以後、父に反抗もせず坦々と父の敷いたレールに従い軍人として生きてきた。ディバイン・ティターンズへの参加もまた父の意向を受けてのものである。 MSパイロットとしては実戦経験はともかくエース級の成績を誇っていて、アナハイムから授与したプロディスのパイロットを任されてコロニー制圧軍に配属される。 祖父と父の教育と、恋人と強制的に別れさせられた経験からスペースノイドを下に置くような態度を取ってしまう。またそれら鬱積したものからかMSでの戦闘では何処か嬲るような戦い方を好む。 対NT部隊であるノワール隊の隊長を務める。 尚、別れた恋人はザンスカールの侵攻に巻き込まれて死亡したらしい。 「軍が軍と機能できない、牙が抜かれた番犬に何の意味がある!」 「クーデターだろうと、今の腐敗した政府と軍が変わるならそれでいい」 名前:アルフィール・レイオス 年齢:24 性別:女 所属:ディバイン・ティターンズ 設定: 元地球連邦軍、現ディバイン・ティターンズ中尉。 代々軍人家系の生まれで、一人娘でありながらも自然と本人も軍人となる。 地球至上主義者ではないが、現在のコロニーの独立に対してなにもしない連邦政府と軍に失望感を抱いていたがザンスカールの地球侵攻に対してでさえ尚動かない連邦軍に対してもはや軍として機能していないと憤りを露わにしていたところをディバイン・ティターンズに誘われて、例えクーデターになろうとそれで今の政府と軍が変わるならと決起参加を決意する。 パイロットとしての腕は確かで特に加速Gに対する高い耐性と高加速状態でのGに耐えながらの射撃精度に目を見張るものがあり、それを見込まれてリベレスタのパイロットに選ばれる。 型式番号:不明 名称:プロディス 開発:アナハイム・エレクトロニクス 所属:ディバイン・ティターンズ 全高:16.4m 武装: ・バルカンポッド ・ヒートワイヤー×2 ・ビームマシンガン(ビームショットガン兼用) ・ハイパーバズーカ ・ビームサーベル×2 ・ビームシールド ・サイコ・シールド・フィールド 解説: アナハイムからの補給と共にディバイン・ティターンズに供給された試作MS。 対NT用試作MS。モノアイなど旧ジオン系に近いデザインで、より正確には旧ティターンズ系MSを意識した外装になっている。 本来はNT研究所で研究されていたサイコミュ波を遮断するサイコ・シールド(鋼鉄の7人で登場)を物理壁ではなくフィールド状にして発生・放射するサイコ・シールド・フィールドの実験機で、実験終了後はモスボール保管されていたがディバイン・ティターンズへの協力にあたり急遽実戦仕様として改造された。 実戦仕様になってもサイコ・シールド・フィールドは健在で、サイコミュによる誘導兵器の無力化は当然ながら制御系にサイコミュを使用している機体を機能不全に追い込むことさえ可能としている。ただし、サイコ・シールド・フィールド自体が元々実験用装置であったので動作がやや不安定でエネルギー消費量も凄まじく常時起動させることは不可能であり連続起動は9分が限界でそれ以上はオーバーヒートして機体自体がシステムダウンする。 武装面ではファンネル等の誘導兵器に対する装備としてヒートワイヤーを両腕部に内臓している他、面攻撃が可能なビームショットガンとモード切り替え可能なビームマシンガンを装備している。また小型MS用のハイパーバズーカも各種弾頭と共に使用可能。 サイコ・シールド・フィールドや武装面からも分かる通り、対NTより詳しく言えば対誘導兵器仕様な面が強く。既にオカルト扱いをされながらも如何にかつて存在したNT専用機を脅威と捉えているかが分かりやすい。機体本体としては運動性能が重視されていて、動作が不安定なサイコ・シールド・フィールドでファンネル類を無効化出来ている内に敵NT機の懐に飛び込み確実に撃破することを意識した設計になっている。 アナハイムでの実験機としての名称はプロメテウスであったが、モスボールから解放されて実戦仕様に改造された際にティターンズ系の外装に変更して書類上はプロメテウスとプロディスはまったく関係のない別のMSという扱いになっている。 型式番号:不明 名称:リベレスタ 開発:アナハイム・エレクトロニクス 所属:ディバイン・ティターンズ 全高:18.2m 武装: ・バルカン砲×2 ・メガビームランチャー ・ビームサーベル×2 ・3連装マルチプルランチャー×2 ・ビームシールド ・腕部ガトリングガン (FA時追加) ・右肩部ガトリング砲 ・左肩部大型ミサイルランチャー ・右腕部グレネード ・胸部グレネード ・脚部ミサイルポッド×2 ・ミサイルランチャー付きプロペラントブースター×4 ・アトミックバズーカ 解説: アナハイムからディバイン・ティターンズに供給された試作MS。 インダストリアル5からアナハイム本社に送られたネオガンダムMk2を参考に開発された機体で本来はネオガンダムMk3としてリガ・ミリティアに供給されるはずだったが政治的取引で急遽ディバイン・ティターンズへの供給となって、頭部形状をツインアイからモノアイに変更するという泥縄的な偽装を施したモノアイガンダムと呼べる外見となって名称はリベレスタと変更された。 本社の意地とプライドに賭けてインダストリアル5のネオガンダムMk2を超える機体として設計されたが、インダストリアル5との技術差の為かカタログスペックはMk2を上回ることに成功したが機体がこの時期のMSとしては大型化してしまった。またネオガンダム及びMk2同様にメガビームランチャーはそれ単体でエネルギーを賄っており、MS本体のジェネレーター出力の殆どを機体駆動・スラスター稼動に回している。 コアブロックシステムは不採用で機体剛性の向上を図り、機体が大型化したことによって結果的に大幅に上昇したジェネレーター出力や大型のバックパックの大小6基の高いスラスター推力に対応している。 メガビームランチャーは機体全長より大型化したIフィールドジェネレーター付きのG−B.R.Dで、モード可変によってビームライフルからハイパーメガランチャーまで撃ち分けが可能となっている。ジェネレーターだけでなく大容量コンデンサーも内臓している為に最大火力はG−B.R.Dは大きく超えており、ビームランチャーとしてでもザンスカールのタイヤMAをアインラッドごと正面から容易に撃破可能でコンデンサからも全エネルギーを抽出する最大出力では対艦隊用といえる威力を発揮する。ただし、メガビームランチャーが大型で機動用スラスターがあっても尚取り回しが良いとは言えないので左腕のビームシールド発生器の下部に実弾式のガトリングガンを装備している。 尚、本機にはFA構想が存在していて、追加装甲とそれに伴う多数の実弾兵器と大型のプロペラントブースターを追加することで小型デンドロビウムとも云える重武装・高機動を発揮できるはずである。またディバイン・ティターンズによってアトミックバズーカも追加されているが、これはその速度で核爆発の影響範囲から脱出することを前提にしているので十分に速度が出ていない時に撃てば自機も核爆発に巻き込まれかねない。 型式番号:不明 名称:ダーマザイ 開発:アナハイム・エレクトロニクス 所属:ディバイン・ティターンズ 全高:15m 武装: ・ビームライフル ・ハイパーバズーカ ・ビームサーベル×2 ・ビームシールド ・胸部バルカン砲×2 ・5連ビームストリングス×2 解説: アナハイムからディバイン・ティターンズに供給された量産型MS。 リガ・ミリティアが鹵獲したゾロアットのデータを基に開発されたゾロアットのコピー機に近い。 ディバイン・ティターンズ供給用に開発されたので外装は旧ジオン系、更にいってしまえばマラサイを参考にしているのでザク系統に近い外見となっている。 ゾロアットと比較して両肩のシールドバインダーは廃止されてビームシールドは通常通り左腕に装備されている。ただしバインダーは廃止されたが両肩に電磁ワイヤー射出装置であるビームストリングスを装備している。 機体性能はゾロアットを仮想的にしているのでゾロアットをやや上回るものに底上げされているが、その分機体が僅かだが大型化している。 バージェガンをディバイン・ティターンズが主力MSに据えたことと、バージェガンをアナハイムで設計し直したバージェガン・クゥエルの開発によってダーマザイの生産数はそこまで多くならずノワール隊など一部の部隊での運用に留まった。 艦種:シップジャバー級 開発:アナハイム・エレクトロニクス 所属:ディバイン・ティターンズ 武装: ・ビーム砲×2 ・ミサイルランチャー 設定: ザンスカールのシノーペ級哨戒艇を参考に過去存在したベースジャバーなどサブフライトシステムを発展させた哨戒艇。 上下2機のMSを搭載可能で哨戒艇としての能力とサブフライトシステムとしての能力を併せ持つが大気圏内での運用は不可能。 シノーペ級同様に偵察部隊の簡易母艦としての運用も十分可能で、僅か1名での運用も可能でMSからの操作による無人運用も出来る。 簡易カタパルトも上下2基備えていてコストはサブフライトシステムとしては高いがMSの運用が可能な哨戒艇としては十分許容範囲である。 かなりの数が生産されて主にディバイン・ティターンズに供給されたが十数隻がアナハイムから他勢力にも販売された。 名称:ウーラノス 分類:大型宇宙砲艦 開発:ディバイン・ティターンズ 所属:ディバイン・ティターンズ 武装: ・艦首大型ハイパーメガ粒子砲 ・対空レーザー砲 ・リフレクトシップ 設定: ディバイン・ティターンズの最終兵器にしてコロニー攻撃用戦略艦。 ラー・カイラム級を縦に2隻並べたものより一回り程大きいくらいの船体に、大型エンジンを複数とハイパーメガ粒子砲一門という極めてシンプルで分かりやすい構造をしている。 ハイパーメガ粒子砲は放射幅よりも射程を重視しており、一撃で艦隊を消し飛ばすような攻撃範囲は持たないがコロニーを楽々と貫通して破壊する威力を誇る。役割としては小型コロニーレーザーのような砲艦となっている。 また最大の特徴としてシャトルのような特殊宇宙艇であるリフレクタービットを有人大型化したリフレクトシップと共に運用することで、リフレクトシップを各所に配置することでウーラノスがコンペイトウに居たままで理論上はすべてのサイドのコロニー対して攻撃を加えることが出来る。 これはコロニーレーザーなどの巨大兵器はその防衛が困難である事から必要最小限の威力を保持して大型戦艦規模まで縮小することで防衛しやすくしている。事実ウーラノスはコンペイトウのドックに収納することが可能で、コロンブス級よりはマシ程度の機動性も確保されていて大型戦略兵器としては破格の小型さと機動力を誇る。 またビーム反射艇であるリフレクトシップも量産を前提にしており、最大搭乗者数は8名だが最低搭乗員1名でも運用可能となっている。シャトルのような宇宙艇で装甲版のような4基のIフィールド発生器を展開することでウーラノスのハイパーメガ粒子砲を偏向可能とする。装甲版のような4基のIフィールド発生器の交換は容易になっていて5回前後の使用でIフィールド発生器を取り外して交換することを想定している。 リフレクトシップはその運用上、クラップ級に追従可能な速力が与えられておりクラップ級とその艦載MSの護衛を受けることを前提として非武装艇なっている。ただし、ビーム偏向角を調整することでハイパーメガ粒子砲を拡散反射させてリフレクトシップ破壊を目的とした敵艦隊攻撃に用いることも可能となっている。 本来ディバイン・ティターンズはこのウーラノス完成後に決起する予定であったがエンジェルハイロゥ攻防戦でリガ・ミリティアとザンスカールの事実上の共倒れを受けて、急遽ウーラノス完成を待たずに決起することになった。 [No.550] 2013/07/11(Thu) 21:53:43 |