こてふぁて/えくすとら - アズミ - 2014/01/16(Thu) 14:49:33 [No.579] |
└ 世界観(Fate/EXTRAより) - アズミ - 2014/01/16(Thu) 15:33:09 [No.580] |
└ キャスタールート予選1(マスター) - アズミ - 2014/01/16(Thu) 16:03:51 [No.581] |
└ キャスタールート予選2(サーヴァント) - アズミ - 2014/01/16(Thu) 17:41:09 [No.582] |
└ キャスタールート一回戦1(マスター) - アズミ - 2014/01/17(Fri) 17:19:24 [No.583] |
└ キャスタールート一回戦2(マイルーム) - アズミ - 2014/01/17(Fri) 18:08:34 [No.584] |
└ セイバールート一回戦3(サーヴァント) - アズミ - 2014/01/17(Fri) 23:07:26 [No.585] |
└ セイバールート一回戦終了 - アズミ - 2014/01/18(Sat) 00:44:05 [No.586] |
●WORLD● 2032年、とある歪んだ歴史を辿った地球。 人類は緩やかに滅びに向かっていた。 1970年に起きた「ある儀式」が引き金となり、大崩壊が起きた。 ポールシフトと、それによる二次災害。 バイオハザード、自然災害、資源枯渇。戦争、紛争、テロ。 切り詰められた惑星の寿命は、急速に食い潰されていった。 そして幾つもの大国が滅んだ後の時代。 世界の半分は西欧財閥の支配、管理下に落ちた。 彼らは技術を管理し、繁栄を抑制することで限られた資源を節制、人類を延命させることに腐心する。 イスラム圏や西欧財閥によって解体させられた旧勢力はレジスタンスを組織しこれに抵抗。 が、物量の差は如何ともしがたく、西欧財閥の管理は完全なものになろうとしている。 そんな世界に、人類未到達の月から一石が投じられた。 『ムーンセル・オートマトン』。 人類以外の何者かが作り出したオーパーツ。 全長三千キロメートルに及ぶフォトニック純結晶体で構成される超巨大な演算装置。 その演算能力は人智の決して及ぶことのない完全な未来測定を可能とし――…… 事実上、“あらゆる願いを叶える”。 ゆえに、『聖杯』。 かつて魔術師たちが奪い合った、万能の願望器の名を取り、それは聖杯と呼ばれた。 そして、かつての魔術師たちと同様に……人類は、それを奪い合う。 宇宙開発が行われなかったその地球において、ムーンセルへの接触は電脳空間を介し魂ごと没入出来るハッカー……現代の魔術師たちのみ。 西欧財閥、レジスタンス、そしてそれ以外の数多の霊子ハッカーは月の海にアクセスし、ただ一つの聖杯を求めて殺し合いに身を投じる。 ――……『聖杯戦争』の開幕である。 [No.580] 2014/01/16(Thu) 15:33:09 |