こてふぁて/えくすとら - アズミ - 2014/01/16(Thu) 14:49:33 [No.579] |
└ 世界観(Fate/EXTRAより) - アズミ - 2014/01/16(Thu) 15:33:09 [No.580] |
└ キャスタールート予選1(マスター) - アズミ - 2014/01/16(Thu) 16:03:51 [No.581] |
└ キャスタールート予選2(サーヴァント) - アズミ - 2014/01/16(Thu) 17:41:09 [No.582] |
└ キャスタールート一回戦1(マスター) - アズミ - 2014/01/17(Fri) 17:19:24 [No.583] |
└ キャスタールート一回戦2(マイルーム) - アズミ - 2014/01/17(Fri) 18:08:34 [No.584] |
└ セイバールート一回戦3(サーヴァント) - アズミ - 2014/01/17(Fri) 23:07:26 [No.585] |
└ セイバールート一回戦終了 - アズミ - 2014/01/18(Sat) 00:44:05 [No.586] |
<Introduction> つまり、最初から人類に選択肢なんかありはしなかった。 世界に用意された糧は、大多数の人間を満たすにはあまりにも足らなくて。 ヒトは欲望の果てではなく、飢餓の足掻きゆえにこそ繁栄を求めた。 ――死にたくない。 足元の亡骸が呻いた。 ――死にたくない。 誰だって、死にたくないんだ。 ――死にたくない。 だけど、選択肢などどこにもなくて。 ――死にたくない。 結局、誰も彼もが死んでいく。 世界は有限だった。 飢えは必然だった。 海は枯れ果てて、地軸は捻じ曲がり、幾つもの国が滅びて。 ようやく、人類は(節制/諦め)を知る。 このままこの惑星(ほし)と一緒に、ゆっくり死んでいこうと。 それが、ヒトに許された最後の利巧さだった。 仕方のないことだった。 だって、最初から人類に―― 選択肢なんか、ありはしなかったのだから。 <Introductuin/End> ●STORY● 2032年の世界において、既に日本という国家は形骸化していた。 武力による滅亡こそなかったものの、その行政は解体。 大半の国民は西欧に移住し、西欧財閥の庇護下に入った。 それでもなお、その管理に抗いこの島国にしがみつく抵抗勢力(レジスタンス)。 志摩康一は、そんな中の一部で育った。 親に金で売り渡され、西欧財閥の首を掻く刃として育てられた。 彼には何もなかった。 愛を知らなかった。誰もそれを与えてはくれなかったから。 自由を知らなかった。誰もそれを与えてはくれなかったから。 夢を知らなかった。――どうあれ、彼の命運はこれから尽きるから。 ――聖杯戦争。 この先20年で完全に蹂躙されると予測される、レジスタンスの未来。 西欧財閥の管理下で細々と延命していくはずの、惑星の、そして人類の未来。 その双方を救いうる、最後の鬼札。 生きて帰れるのは、最後まで勝ち抜いたただ一人。 康一は身一つでその絶望的な戦場へ赴く。 援護はなかった。味方もいなかった。 彼には、何もなかった。 だからこそ、逃げるという選択肢もなかったのだ。 言われるがままでも、何かが為せるなら…… この命に、生まれた意味はあるはずだから―― ●STATUS● 【HN】コウイチ 【名前】志摩康一 【契約サーヴァント】キャスター 【所属】レジスタンス 【出身】日本 【経歴】 レジスタンスの元時計塔に属する派閥が育て上げた霊子ハッカー。 金で両親から売却され、西欧財閥に対する戦力として育て上げられれ、然したる援護もなく半ば捨て駒同然の扱いで聖杯戦争へ参加。 レジスタンスにはいい感情を持っていないが、一方で誰かの役に立つ以外に自身の存在理由を示すことも出来ず否応なく聖杯を目指す羽目になる。 親の顔さえ知らず、親代わりさえいなかったため愛に飢えながらも無償の愛の存在自体を信じられさえしない。 そのため本質的に自我が希薄で、誰かの役に立つために命さえ投げ打つ危うさがある。 【CodeCast】 goldeye_analyze(b) ……相手にかかった有利なスキル効果を全て除去。 修得型コードキャスト。生来備わった超能力、看死の魔眼(黄金ランク)。 hack(16) ……敵にダメージ+対SKILLスタン 消費20 礼装型コードキャスト。キャスターの製作した守り刀。 [No.581] 2014/01/16(Thu) 16:03:51 |