0096スレ - ジョニー - 2014/07/16(Wed) 22:19:50 [No.590] |
└ 宇宙世紀0095.シッガルト紛争 - ジョニー - 2015/02/07(Sat) 13:54:20 [No.620] |
└ シッガルト市鎮圧戦勃発前1 - ジョニー - 2015/04/18(Sat) 14:05:29 [No.622] |
└ シッガルト市鎮圧戦勃発前2 - ジョニー - 2015/05/24(Sun) 20:59:07 [No.623] |
└ [削除] - - 2014/07/17(Thu) 22:36:03 [No.592] |
└ [削除] - - 2014/07/16(Wed) 23:43:07 [No.591] |
└ 結局こうなりました( - ジョニー - 2014/07/23(Wed) 23:11:09 [No.593] |
└ ネオジオン残党旧グレミー派閥 - ジョニー - 2014/08/03(Sun) 22:12:42 [No.594] |
└ [削除] - - 2014/08/31(Sun) 22:51:19 [No.599] |
└ ネオジオン残党旧グレミー派閥2 - ジョニー - 2014/08/31(Sun) 23:54:39 [No.600] |
└ 連邦軍ベクトラ所属 - ジョニー - 2014/10/04(Sat) 23:01:17 [No.616] |
●ネオジオン残党旧グレミー派閥 メイファ・ザビをトップとしたネオジオン残党の一派。 デギン・ザビの弟の孫娘、つまりはザビ家の血統とグレミーがハマーン排除後に活用するはずだった隠し資金であるトト資金とベルム・ハウエル有するフォンブラウン市のカジノ利権等による豊富な資金の二本柱によって他の残党とはかなり異なる。 ベルム・ハウエルの政治手腕によって親ジオンの月面都市シッガルト市と協力関係にあって、都市住民が進んで旧グレミー派閥の存在を連邦から隠して匿っている。 シッガルト市の拠点化とシッガルト義勇軍の存在もあって残党軍の中で有数の勢力を築いている。 袖付きと連邦から呼ばれているネオジオン残党一派とはある程度の協力関係はあるが、ミネバやフロンタルではなくメイファを指導者として立てているので合流はしておらず、旧グレミー派閥のMSは袖付きの意匠は施されていない。 ●ヌーベル・エゥーゴ 旧グレミー派閥と協力関係にある宇宙海賊兼テログループ。 組織内の上と下の差が激しく、上層部はきちんとした軍事組織の体を擁しているが下層部はまさしく宇宙海賊で質は考えるべくもないが数だけは多いという集団で、同じヌーベル・エゥーゴだが上からすると下は下部組織に近い。 実は組織上層部はティターンズ崩壊後に投降を拒否したが最終的に降伏した元ティターンズメンバーで、彼らを降伏させたリチャード・ホワイト中将との取引で軍法会議にかけない代わりに書類上存在しない部隊として武装勢力扱いとなる非合法任務を熟すリチャード直属の秘匿部隊となった。 下層部の宇宙海賊は彼らが武力で糾合した者達で隠れ蓑に過ぎない。 主な装備は下層部はボールやトリアーエズ、パブリクにジャンク利用の旧式MSで武装した貨物船を母艦にしている。また連邦軍内で廃棄予定だったティターンズ製の機体が横流しされていて上層部からの下層部への監視役である事実上の中層部が運用している。 尚、上層部はアレキサンドリア級重巡洋艦イスカンダルとサラミス改級巡洋艦エンリケを保有しておりティターンズのMSを運用しているが滅多なことで表に出てこない。 ちなみに組織名にエゥーゴと付くのは中枢メンバーが元ティターンズであるのを隠すのと、エゥーゴの名前を乏しめる意図がある。 「お兄様の遺志は私が継ぎます、ザビ家の名と血の下に」 「過程が汚くても結果が良ければ人民は納得してくれます」 名前:メイファ・ギルボード(メイファ・ザビ) 性別:女性 年齢:21歳 所属:ネオジオン残党 備考:NT デギン・ソド・ザビの弟の孫娘でネオジオン残党旧グレミー派閥のトップ。 祖父はデギンとの折り合いが悪く娘夫婦を連れて木星船団に身を寄せ地球圏の争いから離れていた。 そこで生まれたメイファは木星生まれで更には生まれついてのニュータイプであった。祖父の死亡後、両親と共に地球圏に帰還した時には既に一年戦争はジオンの敗北で終わっておりザビ家の血統であることを隠して月面都市に移り住む。幸いなことにザビ家であった母は父に嫁入りしたことでギルボードに家名が変わっていたこともあって連邦に目をつけられることはなかった。 その後は平穏に過ごすが両親が事故で死亡、そこをグレミー・トトに拾われザビ家の血統であることを教えられてグレミーを兄として尊敬し慕うことになる。 以後、グレミーから就けられた教育係に育てられた。グレミーとしてはミネバの予備として確保していただけだが、その強力なNT能力からパイロットとしても教育されていった。 またハマーン排除後に使われるはずだったグレミーの隠し資産であるトト資金を受け継いでいて、ザビ家の血統によって隠れジオン派のアナハイム役員とも繋がりがある。トト資金とザビ家の血の二つを活用することでアナハイムからの秘密裏の支援を受け取りジオン残党の中では物資は潤沢といえる。 「勝ち目がない戦いをする程、愚かではない」 「血塗られた道だ、贖罪など乞わん!」 名前:ベルム・ハウエル 性別:男性 年齢:49歳 所属:ネオジオン残党 元ジオン公国及びのアクシズの参謀で、旧グレミー派閥の中心人物の一人。サイデイ、ウモンらと共にグレミーから就けられたメイファの教育係兼護衛。 メイファを擁してのジオン再興を目指す。未成年の子供でハマーンの傀儡だった過去があるミネバではなく、成人していて今まで表に出ていない過去の負債のないメイファの方がジオン再興を掲げるのに適した象徴である考えている。 また一年戦争においてキシリア配下の諜報機関が有していたフォンブラウン市にあるカジノや売春宿を、間に幾らかダミーを挟んでいるが事実上保有していてカジノや売春利益による継続的な資金源を確保している。 兎角武力行使に訴えがちな残党軍の中でも優れた政治感覚を有していて、月面都市シッガルト市と協力関係を築き拠点化した事と豊富な資金によるアナハイムの秘密裏の支援を受けられた事はハウエルの活動による功績といえる。 「命令に従って、敵を殺す。それ以外の生き方なんて知らない」 「……人と人の触れあい、人の温もり? 人の意志が生み出すサイコフレームの奇跡? ……わからない、私には理解できない」 名前:フィーア・グリフ 性別:女性 年齢:30歳 所属:ネオジオン残党 備考:強化人間 ジオン公国キシリア麾下のNT研究機関出身。フィーア・グリフという名前はその研究機関で付けられたもの。 NTの定義も定まっていない頃の孤児を使った人体実験の生き残り。NTは宇宙環境に適応進化した種であるはずという前提で「宇宙環境に適応した種ならば従来の肉体感覚とは異なるはず」という想定で人為的に一種の神経障害にさせられて痛覚を始めたとした触覚が非常に鈍くなっている。 無論NTの研究としては失敗だったが痛覚が殆どない人間というのは兵士として有用であり、実験体だった子供達はキシリア配下として使い潰されて一年戦争終了時には生き残りは数える程だった。 一年戦争終了後はデラーズ・フリート、アクシズ、ネオジオンのグレミー派と所属を移していき、いずれの陣営も敗北する中で生き残ってきた実力者。 第一次ネオジオン時代に強化人間処置を受けるが、所謂人工NTではなくキシリア機関時代の人体実験の結果を活かした方向ので強化処置でサイコミュ適正は無いが身体能力は耐G能力を含めて通常の強化人間を大きく上回っている。謂わば純粋に身体能力を強化した戦闘特化の強化人間といえる。 ただし、いずれの陣営でも碌な扱いを受けておらず、触覚がほぼ無く人のぬくもりが理解できないこともあって、この年齢になっても主体性に欠ける何処か人形染みた人格を形成している。 搭乗MSはシルヴァ・ウルフ。 「各機、連携を徹底しなさい。一人の先走りが全員を危険に晒すと思いなさい!」 「紫電の騎士、今となっては虚しい呼び名です」 名前:リズナ・クロセッカ 性別:女性 年齢:28歳 所属:ネオジオン残党 元ネオジオンの騎士で、かつてベルム・ハウエルの部下だったことから第一次ネオジオン抗争敗北直後にフィーアなど僅かな手勢と多数の負傷兵を率いてベルム・ハウエルの下に身を寄せた。 ネオジオン時代は紫電の騎士という二つ名で呼ばれたエースパイロットで、疎まれていたフィーアを経験豊富な古参兵として遇するなど部下への面倒見もいい。所謂ワンマンの多いジオンのエース級の中では部隊としての連携を重視する方でもある。 シッガルト義勇軍の教官としても働いていた。 「おぉ、このレオニード・カンアム。メイファ様の為に一命を賭す所存であります!」 「メイファ様の騎士たる、このレオニード・カンアムが連邦など撃滅してみせましょうぞ!」 名前:レオニード・カンアム 性別:男性 年齢:29歳 所属:ネオジオン残党 元ネオジオンの騎士。ザビ家への忠誠心が強い人物でミネバが偽物であると知ってハマーンを見限ってグレミーに付いた。 スキーズ・ブラズニルに配属されてザビ家の血を引くメイファの護衛に選ばれたことを非常に名誉と感じている。 ジオンに多いワンマンタイプのエースだが、メイファ護衛の為には味方との連携も重視する。 尚、言動がいちいち大袈裟で暑苦しいので実はメイファはレオニードのことを苦手に思っている。 搭乗MSはバウ。 「この戦いに生き残ったら、婚活でもしようかな」 「私も、なかなか複雑な経歴だよね」 名前:シンリィ・サト 性別:女性 年齢:34歳 所属:ネオジオン残党 ジオン公国時代に学徒動員でア・バオア・クー防衛に参戦、その後アクシズに流れる。 ア・バオア・クーでの戦果はジム4機にボール6機と学徒兵にしてはずば抜けた戦果であったのでアクシズでそのままパイロットを続けて第一次ネオジオン抗争にも参加。 エリートではないがその実力を買われて第一次ネオジオン抗争の途中にスキーズ・ブラズニルに配属されてベルム・ハウエルの部下としてメイファ護衛の任に就いた。 搭乗MSはガ・ゾウム。 「そうだ! 俺の戦争は、まだ終わってなんかいなかっただよぉ!」 「いくぞ、ひよっこ共!」 名前:ロックス・エイ 性別:男性 年齢:58歳 所属:シッガルト義勇軍 ジオン公国のグラナダ所属だったパイロット。 ソロモンにもア・バオア・クーにも参戦出来ずに終戦を迎えて燻るものがありながらも一年戦争後に月面都市シッガルト市に隠棲するように移り住む。 その後、幾度かあった戦争には参加せずに燻り続けていたが同じシッガルト市を拠点としたのが縁でメイファ達ネオジオン残党に協力する。 一応所属上はシッガルト義勇軍で、義勇兵を教官として鍛えた。 搭乗機はロックスが秘匿していたビグロマイヤー。 「義勇軍じゃ、俺が一番強いんだ!」 「こいつだってガンダムなんだ……お、俺だってやってやる!」 名前:マーチン・ライアー 性別:男性 年齢:17歳 所属:シッガルト義勇軍 備考:NT 月面都市シッガルト市に暮らす親ジオン派の少年。 シッガルト義勇軍に志願して短期訓練を受けた後に実戦投入されることになる。 義勇軍内での成績トップで艦隊ごと連邦から拿捕したMSの中でも量産型νガンダムを与えられる。 実は連邦から拿捕した他のMS(ジェガン)も多くは義勇軍に回されている。これはネオジオン残党が今更機種転換する時間的余裕はなく、拿捕したMSを遊ばせるぐらいなら義勇軍に使わせて活躍すれば御の字という意図からである。 名前:ベルダー 性別:男性 年齢:54歳 所属:ネオジオン残党 第一次ネオジオン抗争でのダカール制圧後、その影響力で正規の連邦軍籍を得て潜入した諜報工作部隊の一人。 実際には第一次ネオジオン抗争中に工作任務を行うことはなく諜報任務の為の情報網構築中に戦争を終えてしまう。後にアナハイムを通じてベルム・ハウエルに協力を申し出られてそれを受け入れる。 ベルム・ハウエルらと繋がりのあった連邦高官の根回しもあって、元から連邦軍に潜伏していた仲間にベルム・ハウエルから送られてきた人員(主にジンドラに同乗していた元負傷兵)を加えて連邦軍情報部の特殊部隊ダブルクロスを結成して暗躍していた。 連邦軍で階級は大佐で特殊部隊の隊長、一時期はクラップ級の艦長を務めていた。 情報部の任務としてダブルクロス隊ごとシッガルト市に決起前から入り、連邦軍から抜けた部下や同僚達と共に拿捕した連邦艦隊の早期戦力化に貢献する。 決起後は拿捕したクラップ級ラー・ケンプの艦長となる。 名前:バーンズ 性別:男性 年齢:63歳 所属:ネオジオン残党 ベルダーと同じく第一次ネオジオン抗争でのダカール制圧後、その影響力で正規の連邦軍籍を得て潜入した諜報工作部隊の一人。 連邦軍では最終的にナポレオンの副長をしていたが、ゴップの甥が赴任する前に退役して潜入隊員の中では早期にシッガルト市のネオジオン残党と合流して連邦の情報部に残る潜入部隊のとのパイプ役を務めていた。 決起後は拿捕したカイラム級ナポレオンの艦長となる。 名前:ボイル 性別:男性 年齢:45歳 所属:ネオジオン残党 ベルダーの部下で連邦に潜入していた諜報工作部隊の一人。 連邦軍での階級は曹長、ベルダーが隊長の情報部特殊部隊でジェガンのパイロットをしていた。 決起後は拿捕したジェガンの1機を搭乗MSとする。 ●機体 型式番号:不明 機体名:ハイドーガ 武装: 60mmバルカン砲 ハイパー・メガ・ライフル ビームサーベル ビームソードアックス 右腕部ビームガトリングガン ハイ・メガ・シールド フィンファンネル ニューハイパーバズーカ 隠し腕 解説: トト資金による買収によって旧グレミー派閥に譲渡された、開発が中止されたHi−νガンダムをジオン系MSとして偽装して完成させた機体。 既に完成していたHi−νガンダムのフレームを基に旧サザビー開発チームの一部を加えて再設計されたが、基本的にはHi−νガンダムそのもので急造されたνガンダムと違い、νガンダム2号機の十分な試験データを受けて設計開発されていてνガンダムを上回るスペックを誇る。 特徴的なファンネルラックとフィンファンネルはほぼそのままので外装がジオン系MSといっても見る者が見ればその正体は一目瞭然ではある。 ジオン系MSとして再設計された際にHWS構想を取り入れ、フルアーマー化ではなく一体化することで本来のHWSより軽量化していて運動性や機動性はHi−νガンダムHWSよりも上だとされる。 HWS構想の大型武装を持つがジオン系MSになった影響で本来のHi−νガンダムよりやや着ぶくれした印象なので武器が特別大きいという印象は受けない。 戦死が許されないメイファ・ザビの為に用意可能な最高スペックのMSとして白羽の矢が立ち、元が連邦のガンダムであるが旧グレミー派閥の旗機となる。 型式番号:不明 機体名:シルヴァ・ウルフ 武装: 60mmバルカン砲 グレネードランチャー ビームサーベル ビームマシンガン インコム 有線式ハンド 肩部ビームキャノン シールド(2連装ミサイルランチャー、ビームランチャー) 対艦ミサイル 解説: ハイドーガと共に旧グレミー派閥に3機が横流しされたシルヴァ・バレト。 頭部形状がドーベン・ウルフのものに戻されている以外はシルヴァ・バレトとまったく同じで、他の差異は武装をジェガンのビームライフルからギラドーガのビームマンシンガンに変えた程度である。 型式番号:AMS−119 機体名:ギラ・ドーガ 武装: ビームマシンガン ビームソードアックス シールド(シュツルムファウスト、グレネードランチャー) ジャイアントガトリング 解説: アナハイム社のグラナダ工場に残されていたパーツから合計2機が組み上げられてハイドーガやシルヴァ・ウルフと共に旧グレミー派閥に横流しされたギラ・ドーガ。 余剰部品等から組み上げられた関係で1機は右肩のシールドアーマーが左肩と同じスパイクアーマーとなっている。 またジャイアントガトリングもアナハイムから提供されていて装備することがある。 尚、両肩がスパイクアーマーの機体はメイファの護衛であるウモンの機体となっている。 型式番号:AMX−011 機体名:ザクV(愛称:ザクエス) 武装: ビームキャノン(兼用ビームサーベル) ビームサーベル ビームライフル メガ粒子砲付シールド 解説: 損傷したザクVを現地改修した機体。 外見上の変更点は頭部のメガ粒子砲を廃止してアンテナも角だけになるなど、よりザクUに近いデザインとなっているのと、ショルダーアーマーがガーベラ・テトラを彷彿とさせる大型スラスター内臓型のものになっている。 ザクVではあるが元々リズナ専用機としてカスタムされていて実質ザクV改とほぼ同様の機体だった。それを第一次ネオジオン抗争敗戦後にショルダーアーマーをスラスター内臓型にシッガルト市で現地改修した。 制式機ではないので名称はザクVのままだが、主にザクエスの愛称で呼ばれている。 またバウのメガ粒子砲内臓シールドを装備している。 紫電の騎士と呼ばれたリズナ機で、現地改修されたショルダーアーマー以外は青みの強い紫色で塗装されている。 型式番号:不明 機体名:ガザリ 武装: ハイパーナックルバスター ミサイルポッド クロー メガ粒子砲 解説: ガザDのボディパーツとズサのブースターポッド等のパーツを組み込んで生産した量産型MA。 MS形態への変形は出来ず、バインダーごとガザDの腕部は排除されていて代わりにズサのブースターポッドのパーツが配置されている。またクローも一本に減らされている。 謂わばガザ版ドラッツェというべき機体で、加速性は高いが運動性はMA形態のガザD以下である。 ナックルバスターとミサイルでの一撃離脱戦法を想定した機体で、目的を単純化したことで新兵でもそこそこ使える機体に仕上げてある。 29機が生産されて全機がシッガルト義勇軍に回された。 型式番号:MA−05M 機体名:ビグロマイヤー改 武装: メガ粒子砲 クローアーム(ビーム砲) ミサイルポッド 解説: ロックスが終戦時のドサクサ紛れにグラナダから持ち出し秘匿していた機体。 ただし最低限のメンテが度々施されていただけのほぼ放置状態で状態は悪かったが、ネオジオン残党の協力で改修されて当時との技術差からジェネレーターやスラスターの性能が向上している。 また多数のミサイルポッドを外付けして火力増強を図っている。これは発射後に空のポッドごと投棄する使い捨てになっている。 機体特性が似通っているガザリ隊の隊長機となっている。 型式番号:RX−94 機体名:量産型νガンダム 武装: バルカン砲 インコム ビームライフル ビームスプレーガン ビームサーベル シールド(2連装ミサイルランチャー) 解説: サイコフレーム再検証テストの為とUC計画に組み込まれたジェスタ、陸戦用のグスタフ・カールとは別ラインでジェスタと対比する形で評価試験用に極少数生産されたらしい。 量産型νガンダムの初期案よりもジェガンのパーツを多く流用しているとされるが詳細不明。 尚、ナポレオン配備機はインコム装備型でビームライフルとシールドはジェガンのものが使用されていて、ガンダムらしいトリコロールカラーで塗装されていた。 ガンダムによる威圧目的でナポレオンに1機が配備されていたが、艦隊ごとネオジオン残党の手に渡った。 艦名:スキーズ・ブラズニル 艦種:チベ改級重巡洋艦 解説: 旧グレミー派所属艦。 グレミーからメイファの護衛戦力としてベルム・ハウエル達に与えられてシッガルト市に隠されていた艦。 艦載MSはバウ3機とガ・ゾウム6機で、ザビ家の血統であるメイファの護衛戦力としてパイロット共にエリートが任に就いている。 艦名:ジンドラ 艦種:エンドラ級巡洋艦 解説: 旧グレミー派所属艦。 第一次ネオジオン抗争からのリズナ・クロセッカらの母艦。 敗戦後、多数の負傷兵を乗せてシッガルト市のベルム・ハウエル達に合流した。 艦名:ナポレオン 艦種:カイラム級戦艦 艦名:ラー・ケンプ 艦名:ラー・カール 艦種:クラップ級巡洋艦 解説: ゴップの甥が提督を務めていた艦隊だが丸ごとネオジオン残党に拿捕された。 提督を初め、親類が高官というエリートが多くを占めた艦隊でその実態は「装備は一流、腕は二流、人間は三流の集まり」と揶揄されている程でおまけに腕は二流に関してもシミュレーションによるもので殆どの人間が実戦を経験してないという有様。 「エリートコースの人間が艦隊勤務を経験したという経歴を得る為の艦隊で実戦投入は考えていない艦隊」とさえ言われていた。 拿捕後はナポレオンとラー・ケンプはネオジオン残党、ラー・カールはシッガルト義勇軍で運用されている。 [No.594] 2014/08/03(Sun) 22:12:42 |