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No.264に関するツリー

   プリキュア大集合スレ再録 - 咲凪 - 2011/05/08(Sun) 17:02:00 [No.264]
オレプリキュア! 第1〜5話 - まつりん - 2011/12/30(Fri) 23:45:35 [No.493]
6話 - まつりん - 2011/12/31(Sat) 00:24:26 [No.494]
7話 - まつりん - 2011/12/31(Sat) 00:43:33 [No.495]
8話 - まつりん - 2011/12/31(Sat) 00:58:29 [No.496]
9話 - まつりん - 2012/01/02(Mon) 21:27:36 [No.497]
大正時代のプリキュア - 咲凪 - 2011/05/08(Sun) 17:02:47 [No.265]
ダメキュア。 - アズミ - 2011/05/08(Sun) 17:03:25 [No.266]
セーラー戦士じゃないよ - DD3 - 2011/05/08(Sun) 17:04:17 [No.267]
キュアスクライド - ありくい - 2011/05/08(Sun) 17:04:57 [No.268]
アイテムと技 - アズミ - 2011/05/08(Sun) 17:05:50 [No.269]
敵組織 - アズミ - 2011/05/08(Sun) 17:06:18 [No.270]
脇役ズ - アズミ - 2011/05/08(Sun) 17:06:54 [No.271]
プリキュア・ドロップス! - アズミ - 2011/05/08(Sun) 17:07:50 [No.272]
闇のプリキュア - 咲凪 - 2011/05/08(Sun) 17:08:24 [No.273]



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プリキュア大集合スレ再録 (親記事) - 咲凪


だが咲凪はハートキャッチを1話見た事があるだけなんだ……。

ひとまず設定用スレです。


[No.264] 2011/05/08(Sun) 17:02:00
大正時代のプリキュア (No.264への返信 / 1階層) - 咲凪


「帝都を騒がす悪鬼外道!」

「貴方達の所業、天が許しても私たちが許しません!」

○キュアナデシコ○

「帝都を護る、信義の戦士」

名前:雉鳴・浅葱(あさぎ)
年齢:15歳
基本色:紺色・浅葱色
衣装のポイント:和洋折衷
変身アイテム:夢色万華鏡
妖精:コンコ
解説:
大正時代のプリキュア。
狐に似た妖精コンコから受取った「夢色万華鏡」で変身する。
名家の出身であり、物腰も穏かな名実共にお嬢様。
大人しい性格であり、(時代柄もあって)人を立てる事の出来る才女だが、決めた事は譲らない頑固な面もある。

戦法:
現場指揮官型。
相棒であるキュアスバルがその戦闘能力をフルに発揮できるように状況を整える事が仕事。
所持している「鈴々杖(リンリンステッキ)」は明確に武器という訳では無く、光の網を発生させ、敵を捕縛する「ナデシコ大捕物」や敵の単発の攻撃を跳ね返す「ナデシコホームラン」など、防御や返し技、サポート全般に使われる。
本人も直接戦闘は可能だが、有効な攻撃タイミングを見極め、スバルに的確な指示を出す事が一番の役割である。

●キュアスバル●

「人々を護る友愛の戦士」

名前:星野あかね
年齢:14歳
基本色:小豆色、あかね色
衣装のポイント:和洋折衷
変身アイテム:夢色万華鏡
妖精:ポンコ
解説:
大正時代のプリキュア。
狸に似た妖精ポンコから受取った「夢色万華鏡」で変身する。
伯父が雉鳴家の執事をしている関係で浅葱と知り合った少女。
同じ学校に通う先輩・後輩という間柄であり、浅葱に憧れている。
明るく快活で優しい心の持ち主だが、そのせいで暴走しがちな所もある。
憧れの存在である浅葱には遠慮してしまう事も多い(浅葱はそれを望んでいない)。

戦法:
最前線攻撃型。
敵に最初に攻撃を仕掛け、その能力と特性をナデシコが分析する機会を作る事がスバルの仕事。
そのためナデシコを上回る防御能力として、星型のバリアを展開する能力を持っている。
他にも卓越した格闘能力に加え、火力特化の強力な必殺技として、星のバリアを反発力として利用し、回転を加えて相手を蹴り抜く「スバル流星落とし」や、広域の敵を殲滅する散弾状に小さな星型バリアを散らす「スバル流星群」などの技を持つ。

◆総括◇
意外と無い「年齢差のあるプリキュア」であり、基本的に“あかね(スバル)が浅葱(ナデシコ)を追いかける”少女向けスポコンドラマのノリで話が展開する。
事実、コンビ間の衝突は殆ど無く、キュアナデシコは一貫してキュアスバルの先輩、お姉さんとして描かれる(スバルが苦戦する相手に、ナデシコは対等以上に渡り合う等の描写が見られた)。

だが後半、スバルが徐々にナデシコに追いつき、やがてはナデシコを護れるほどの立派な戦士に成長する。
この時、ナデシコは改めてスバルをパートナーとして認め、お互いを尊重し合う関係を築くのである。


[No.265] 2011/05/08(Sun) 17:02:47
ダメキュア。 (No.265への返信 / 2階層) - アズミ

「鼓動を奪う冷たい魂……」

「愛を拳で教えてやろう……!」



○キュアブラッド○

「熱く流れる命の滴、キュアブラッド……!」

「……生きてるって、素敵なことだと思います。それは、私だからわかることじゃあないはずなんです」

「げふっ、げふっ、ごふっ……すいません、心配無用です。
 ……いつものことなので」

名前:地母守編夢
年齢:15歳
基本色:赤・白・黒
衣装のポイント:花嫁衣装っぽい
変身アイテム:ドロップリップス
妖精:モッキー
解説:
ちぼがみ・あむ。
海上都市水神ポートアイランドで活躍するプリキュア。
妖精モッキー(外見からは想像もつかないが蚊型)から依頼され、人々の「愛の鼓動」を守るべく受取ったルージュ「ドロップリップス」で変身する。
非常に身体の弱い深窓の令嬢で、余命いくばくもあるまいと投げやりになっている節がある。他者への献身的な姿勢もそれゆえのもの。利己的な雫とは普段は衝突しているが、正直にふるまえるところを少し羨ましく思っている。

戦法:
世にも珍しい柔よく剛を制す投げプリキュア。先行するオーシャンを狙った攻撃を割って入っていなす迎撃戦法を得意とする。


●キュアオーシャン●

「全てを包む母なる滴、キュアオーシャン……!」

「……イライラするんだ、お前らみたいなのがデカい面していると」

「……今忙しい、セーブするまで待って」

名前:海原雫
年齢:15歳
基本色:水色、浅葱色、白
衣装のポイント:ウェディングドレスっぽい
変身アイテム:ドロップリップス
妖精:ギョギョ
解説:
うなばら・しずく。
海上都市水神ポートアイランドで活躍するプリキュア。
妖精ギョギョ(魚型)から依頼され、人々の「愛の鼓動」を守るべく受取ったルージュ「ドロップリップス」で変身する。
コミュニケーション不全の引きこもり。かなりのオタク趣味で日がな一日ゲームをして過ごしていた不登校児だったが、プリキュアになった途端にアムに連れられ登校するように。
非常に利己的で我儘。一方で根っこの部分では優しいらしく、困っている人がいると衝動的に助けてしまう。
アムを偽善者と蔑んでいるが、その献身的な態度には内心感心している。

戦法:
腕から出す水流の鞭オーシャンウィップで敵を掴み、蹴りを見舞う打撃系。
積極的に敵陣へ突撃する。

◆総括◇
内面的に明かなる問題があるものの、戦いを通じて自分たちと向き合い、病を癒していく自己啓発型プリキュア。どっちもインドア派なのが珍しいといえば珍しい。
が、別にエヴァばりの内面描写とかはなく、編夢の病弱さも雫のオタクぶりもだいぶコミカルに描かれる。毎話毎話二人で衝突しながら、少しずつ周囲の人々と打ち解けていって終わる。
最終的には「愛の鼓動」を奪われ、荒んでいく水神ポートアイランドの人々の心を、人前で変身した二人が包み込み、「みんなから受け取った愛を、今度は分け与える」ことで救っていく。


[No.266] 2011/05/08(Sun) 17:03:25
セーラー戦士じゃないよ (No.266への返信 / 3階層) - DD3

「絶望に囚われた心を救うため」
「響け!希望の歌よ!!」

○キュアマーズ○

「響き渡る希望の歌、キュアマーズ!!」

「無理だなんて、諦めちゃダメです!どんな夢だって、諦めなければ必ず辿り着けます!」

「また男の子に告白された……男らしくなりたいよぉ……」

名前:歌橋 ひかる
年齢:14歳
基本色:紅、赤橙、白
衣装のポイント:アイドル衣装っぽい
変身アイテム:ホープマイク
妖精:ネイト(腐女子)

解説:日本の沿岸に浮かぶ学園島、万来学園で活躍するプリキュア。
万来学園においてプリキュアはアイドル的な扱いとなっている。
学園に出現する【完全世界ディストピア】から人々の「希望の心」を守るため、
ヘッドセット型のホープマイクで変身する。

プリキュア禁断の じ つ は お と こ 。
妖精のネイトによると本来の名前は「キュアマルス」なのだが、本人はキュアマーズを名乗っている。
万来学園への転向初日にディストピアの攻撃に巻き込まれ、成り行きでプリキュアへと変身し、
学園の生徒の前でプリキュアライブを行って以来、成り行きで2重の学園生活を送っている。
物語開始時はネイト(腐ってる)しか、その正体を知らない。

やや押しが弱く状況に流されてしまいがちだが、芯は強くいざという時は思った事を曲げない強さを持つ。
男らしさという物に憧れをもっており、いつか身につけたいと願っている。

戦法:性別の差があるのでプリキュア界(?)でも1、2を争うパワーファイター。
格闘技の経験などはないので、単純にパンチ・キックといった打撃技がメイン。
またその歌声、プリキュアライブには人の感情を揺り動かす力があるため、
プリキュアの強化の他、ディストピアの下級戦闘員の自我を開放したりできる。



●キュアヴィーナス●

「響き渡る救いの音色、キュアヴィーナス」

「人を救うのは人では無く、人ではない存在なのよ。神であったり、プリキュアであったり」

「信じる者は救われる、よ」

名前:ヴァレリア・ネーロガッタ
年齢:14歳
基本色:白、灰色、黒
衣装のポイント:アイドルっぽい、ゴシック眼帯
変身アイテム:ホープマイク
妖精:フォボス(三下)

設定:日本の沿岸に浮かぶ学園島、万来学園で活躍するプリキュア。
万来学園においてプリキュアはアイドル的な扱いとなっている。
学園に出現する【完全世界ディストピア】から人々の「希望の心」を守るため、
ヘッドセット型のホープマイクで変身する。

冷笑のような微笑を浮かべる少女で、万来学園内の教会で一人でシスターとして活動している。
14歳にしては大人びた雰囲気だが、他人をいぢめるのが趣味という困ったちゃん。
人を救えるのは神(または人以上の存在)であると考えており、プリキュアの使命として希望の心を失った人々を救っている。

戦法:主にマーズの後方支援を行い、積極的に前に出ることはあまりない。
ヴィーナスフルートを使用しての淡い光を操り、遠隔攻撃や防御を行うが、必要ならば格闘戦もこなす。
その際にはパワー不足を補うため、足技や回転技、投げ技などを主体とする。


◆総括◇
主にひかる視点で話が進行する、正体バレがガンバルガー並みに人生の終わりなプリキュア。
敵を倒した後、ディストピアの攻撃による物理面・精神面の傷跡を癒すために毎回学園の生徒たちの前でプリキュアライブを行う。

相棒のヴァレリアすら正体を知らない所から話がスタートし、その正体バレが序盤の山場となる。
ひかるが、最初は成り行きだったが徐々に人々に希望を与えるプリキュアの役割を受け入れていくのが主な流れで、
中盤で「誰にでも希望を与える事が出来る」という考えのひかると、「プリキュアが救いを与える事が出来る」というヴァレリアの違いが描かれ、
終盤では今まで導き手だったヴァレリアの持つ諦観をひかるが打ち破り、2人が真に手を取り合ってディストピアへと立ち向かう。

またその中でひかるが徐々に男として成長を遂げていき、ラストでは自分から正体を告白する展開となるのは確定的に明らか。


[No.267] 2011/05/08(Sun) 17:04:17
キュアスクライド (No.267への返信 / 4階層) - ありくい

【ジュエルキーパープリキュア】


 「あんたみたいなのは見てるだけでイライラしてくる……」
 「それはこちらの台詞です。今すぐにでも排除したいくらいです。」


 『けど!』


 「こいつを倒すのが先だ!」
 「こいつを倒すのが先です!」




○キュアブレイズ○

「熱く猛る深紅の激情、キュアブレイズ!」

「大嫌いなんだよ、そういう一方的で理不尽なのは!」

「また厄介事かよ……しょうがないなぁ。案内して」


名前:上山つらら
年齢:15歳
基本色:赤・黒
衣装のポイント:運動部のユニフォームっぽい
変身アイテム:フェアリージュエリング
妖精:ワッコ
解説:
私立鏝江寺学園に通うプリキュア。
白犬の妖精ワッコから受け取ったフェアリージュエリング(指輪)で変身し、『ソウルジュエル』 を狙う悪の組織から人々を守る。
歯に衣着せぬ物言いでぶっきらぼうな印象だが、姉御肌で面倒見がとても良い。
素行のあまり良くない生徒や事情があって校則違反(アルバイト等)をしている生徒からの信望が厚く、そのため風紀委員長の黒須雅とは犬猿の仲。
敵をほったらかしにして雅と喧嘩を始めることもしばしば。

戦法:
武器の類は一切持たず、烈火の如く激しい攻撃を得意とする。
特にパンチを多用し、多くの場面で気合と力押しでなんとかしてしまう。炎系の技を使うことが多い。



●キュアウィンド●

「秩序と平穏を守る一陣の風、キュアウィンド!」

「話し合う余地も無く野蛮の限り……虫唾が走ります」

「またトラブルですか……今行きます。案内してください」

名前:黒須雅
年齢:15歳
基本色:白・蒼
衣装のポイント:学生服っぽい
変身アイテム:フェアリージュエリング
妖精:ニャッコ
解説:
私立鏝江寺学園中等部風紀委員長として活躍するプリキュア。黒猫の妖精ニャッコから受け取ったフェアリージュエリングで変身する。
過去に親友が苛めに遭っていたことに気づけず、親友が登校拒否になってしまった事がきっかけで苛めや不平等をなくすために風紀委員会に入り、学園の秩序を正そうと努力する。
自他に厳しくしすぎるきらいがあり、恐れられもするが同時に尊敬も集めている。
不良や校則違反者のトップ(に半ば勝手に祭り上げられている)つららとは衝突してばかりいる。

戦法:
武器の類は一切持たず、冷静に場を見据え業物の一振りのような鋭い攻撃を得意とする。
特に蹴りを多用し、カマイタチ等の風系の技で状況を斬り拓く。


◆総括◇
プリキュア同士の仲が一番悪いという異色の二人組。その為ストーリーも最初から二人が絡むのではなく、別々の事件が一つに繋がる形が多い。
とにかく出会ったら喧嘩ばかりしていて、その巻き添え的に敵が倒されることもある。ちなみに第1話に登場した敵は、二人が互いにむけて放った必殺技に挟まれて倒された。
戦いを通じて、互いがただの不良や冷酷なだけではない事を知り、強大な敵を時には協力して倒していく二人の成長譚。のフリをした何か。

人の心から生まれるソウルジュエルと呼ばれる魔石と、それを狙う悪の組織、そしてそれから人々を守るプリキュアという構図が基本だが、明らかに主役二人の肉弾戦に重きを置かれている。

最終的には炎と風の相性を活かし、プリキュアの真の力を発揮。見事な連携で敵を打ち倒す。


「後はあんたをボコにするだけだ……。でも、ちょい疲れたから今度にしてやるよ」
「貴女こそ命拾いしましたね。今回は見逃しますが、次は容赦しません」


[No.268] 2011/05/08(Sun) 17:04:57
アイテムと技 (No.268への返信 / 5階層) - アズミ

キュアドロップス設定資料集。

●アイテム
なお、玩具的には不振であった。

・ドロップリップス
ドロップスが変身に使う赤と青のルージュ。……といっても外装だけで、リップ部分は淡いピンク。
玩具的にはリップ部分を擦るとメロディが鳴る。諸々の事情から本当のルージュとしては使えない。

・エンゲージティアーズリング
キュアティアーズが変身に使うエンゲージリング。
後に一つずつドロップスに渡り、彼女らのパワーアップを促した。
基本的には二つの宝石面を合わせることで機能を発揮する。ティアーズは一人でウルトラマンAよろしく使っていたが、エンゲージリングを一人ではめてどうするというツッコミは総スルー。
玩具的にはやはり宝石面を合わせるとメロディが鳴り、発光する。

・ドロップビートウォッチャー
聴診器。
怪物の核になった人間の愛の鼓動の状態を透かし見るための道具。
玩具的には心拍数を計測してコメントを出すという無闇に意欲的な診断グッズ。


●技

・プリキュア・メイルシュトローム
ドロップスが手をつないで放つキメ技。
渦状の水流であり、巻き込まれた怪物は闇の結晶を『洗い落と』され、元の人間の姿に戻る。

・プリキュア・ホーミングブラッド
ブラッドが放つ、名前通りに敵を追尾し射抜く赤い水流。枝分かれして複数目標を追うこともできるが、威力は頭割される。

・プリキュア・オーシャンビュート/オーシャンウィップ
オーシャンが多用する水の鞭。
打ち据える用途に使う太い鞭をビュートと呼び、敵を絡め取るのが目的の細い鞭をオーシャンウィップと呼ぶ。

・プリキュア・ブライトナックル
・プリキュア・ガトリングレーザー
・プリキュア・ライトニングランス
キュアティアーズが腕から放つ光弾。単発・連射・溜め打ち。

・プリキュア薙ぎ払え!
キュアティアーズの放つ広範囲レーザー攻撃。技名を叫ぶ。

・プリキュアキック
身も蓋もないキュアティアーズの技。実はドロップスもよく使う。


[No.269] 2011/05/08(Sun) 17:05:50
敵組織 (No.269への返信 / 6階層) - アズミ

●アイシクリア
『闇の領域』と呼ばれる世界から妖精たちの世界を狙う敵。
詳しいことは襲われている当の妖精たちにさえわからないが、人間の心を凍てつかせることで妖精たちをその世界から追い出し、移住するのが目的らしい。
幹部以上の外見は人間にそっくりだが、下級構成員はむしろ妖精に似た姿をしている。が、幹部にせよ構成員にせよ体色や髪の色が寒色系なため視聴者的には一目でそれと解る。

●幹部

・クルーエル

「覚えておくがいい。
 我が名はクルーエル。アイシクリア第一の戦士にして、静謐の貴公子クルーエル!」

「なぜだ!なぜ我らはプリキュアに勝てぬ!
 ちーっくしょー!おぼえてろー!」

アイシクリアが繰り出す最初の刺客。『静謐の貴公子』の異名をとる美男子だが、性格はあまり優雅ではない。
余裕こいて出てくるが「誇り」や「正々堂々」に拘るため、いちいちやることに捻りがなく、プリキュアにいつもやられる。
人の心の根源は利己と打算であると信仰しており、そういった心を活力源とするアイシクリアこそ繁栄すべきと信じている。
しかし人間界に潜入したりプリキュアと戦う内にその信念に揺らぎが生じ――?


●構成員

・ゲッスー

「さぁっすがクルーエル様!
 こんな作戦を考え付くなんてまさに智謀湧くが如しでゲスな!」

「ケッケッケー!
 今日こそはお前たちの最期でゲス!」

クルーエルの部下。序盤、矢面に立つのは主にこいつ。
妖精たちに似た姿をしているが、色は黒と灰色のツートン。大きさは30cm前後だがどうやら元はパンダっぽい。
強者に阿り弱者を虐げる典型的な三下だが、クルーエルへの忠義は本物。


●怪物
アイシクリアの幹部が人間や物体に『闇の結晶』と呼ばれる黒い雪の結晶状のものを憑依させることで作る怪物。個体差が激しいが概ね身長5〜8mはあり、怪力を誇る。
核にする人間によって変身後の分類が異なる。

・オレナンカー
主に内向的な人物を核にするとオレナンカーになる。序盤から登場。
あまり強くないが、時間が経つと核になった人間が完全にオレナンカーになってしまう。
口癖は「オレナンカー」「オマエハイイヨナー」。
笑えよ、とは言わない。

・オレンダー
主に強欲な人物、他者に嫉妬している人物を核にするとオレンダーになる。
オレナンカーのように時間が経つと核になる人間が完全に取り込まれてしまう上に、オレナンカーより圧倒的に強い。中盤から登場。
口癖は「オレンダー」「ナマイキダゾー」
のび太のくせに!とは言わない。


[No.270] 2011/05/08(Sun) 17:06:18
脇役ズ (No.270への返信 / 7階層) - アズミ

●ケーキショップ「CrossRoad」

なぜかどの世界にもあるケーキショップ。
駅前の一等地にあり、味は絶品。高価格帯から財布に優しい商品までなんでもあるのも評判の一因。
プリキュアを始め学生たちの憩いの場であり、ちょくちょく画面に登場する。

●店員

・プレミエ=オラトリオ

「ケーキ一つがくれるのは、10分の時間とちょっとの勇気。
 ほら、もう答えは出てるでしょ?」

「頑張って、なんて言わないよ。みんな、もう精いっぱい頑張ってるもん。
 だから、ね。私に言えるのはこれだけ。
 ……いってらっしゃい」

「や、やっべ、やっべだよーコレ! 超 萌 え る!」

CrossRoadの店長。物腰柔らかな金髪碧眼の美女。イタリア出身とは本人の言。
道に迷ったプリキュアたちに、迷いを断ち切るまでの時間と少しだけの後押しを提供する。
基本的に温厚だが美少女と美少年が大好きと公言する困った性格でもある。


・四谷想司

「オススメはシュークリームとモンブラン。ミルクと砂糖控え目の珈琲もつけて、ね」

「壊れたものは直せるけど、踏み出さない一歩はどこにも辿りつかないよ」

「確かこういうときはこう答えるんだよな。
 『覚えておけ。通りすがりの…』」

CrossRoadのバイト。
ガタイが良ければ気もいい、糸目のにーちゃん。押しは弱いが実は腕っ節は強い。
やはり相談相手になることが多いが、男性や子供など、共感しづらい相手の気持ちを代弁してあげる立場。
その私生活はほとんどが謎だが、劇場版で意外な一面を披露する。


[No.271] 2011/05/08(Sun) 17:06:54
プリキュア・ドロップス! (No.271への返信 / 8階層) - アズミ

●番組名
プリキュア・ドロップス!
全25話の半期プリキュア。
大雑把に半クール程度ずつ、
・学校と友情編
・破れた初恋編
・家族の絆編
・決戦編
に分かれる。
レギュラーが少ないのが特徴。
なお、キュアブラッドとキュアオーシャンのコンビを稀にプリキュアドロップスと呼称するケースがあるが、正式名称なのかどうかは永遠の謎。

●各話リスト
1/ショック! ヒーローは引きこもり?
2/繋いだ手! 私たちがプリキュア!
3/学校へ行こう! しずくの部活デビュー!
4/ふんわりケーキがくれたキモチ
5/これが私たちの敵! クルーエルの挑戦状!
6/キメるよ! 今こそメイルシュトローム!
7/バースデー! 開いて、心の扉!
8/妖精の国へ! 取り戻せ、愛の鼓動!
9/アムがママ!?水神学園赤ちゃんパニック!
10/スレイ来襲! アイシクリアの秘密
11/転校生はちょっと変?
12/しずくの意外なトコロ? お婆ちゃんがやってきた!
13/テストも恋も捨てられない? 女の子の夏は大忙し!
14/夏祭りデート! 君がくれた思い出
15/オーシャン怒り爆発! 六矢の正体!
16/自由なハート、心のままの大好き
17/プリキュア対プリキュア!? 私なんか大キライ!
18/しずくの家出! パパなんかいらない?
19/生まれてきたあなたに! 心からのありがとう
20/プリキュアが負けた!? 動き出した闇の領域!
21/涙の奇跡! あの人が伝説のプリキュア!
22/受け継いだ約束! 明日へのエンゲージ!
23/明かされた真実! 心の中の光と闇!
24/凍りついた街! 絶望なんか、絶対しない!
25/愛してる!みんながくれた、大事なキモチ

劇場版/
仮面ライダーDIVE/プリキュア・ドロップス!
ポートアイランド超決戦!

●パワーアップ

「……いろんなこと、あったよね」

「傷つけあったり、苦しかったりもした。もう、戻ってこないものさえあるけれど……」

「そのたびに、積み重ねてきたキモチがある。そのたびに、強くなってきた絆がある!」

「これまでの思い出、全部が私たちの宝物。だから……未来は、渡さない!」

「「プリキュア・エンゲージ!!」」

○キュアブラッド・エンゲージ○
●キュアオーシャン・エンゲージ●
伝説のプリキュア、キュアティアーズから受け継いだ『エンゲージティアーズリング』でパワーアップしたプリキュア・ドロップス。
全ての能力が急上昇。外見的には全体的にライトイエローの縁取りとリボンがついて豪華な感じになる。
華美な服装になると普通アクションはおとなしくなりがちだが、この二人の場合さらに接近戦描写が強烈になった。


●敵幹部
・スレイ

「これは、僕らの未来をかけた戦いなんだ」

「馬鹿な女。
 べたべたしてウザいんだよ!」

アイシクリアが繰り出す第二の刺客。『凍土の皇子』の異名をとる仮面の戦士。背格好からして人間なら14、5歳と思われる。
人の絆を嘲笑うような狡猾で陰険な作戦を多く立案し、自身も愛や友情などまやかしと公言する。
中学生、氷室六矢としてアムやしずくのクラスに潜入し、二人と一定の友人関係を築き、果てはアムの好意を受けるが手酷い裏切りを見せ、キュアオーシャンのプリキュア・オーシャンビュートに敗北する。最後までアムを嘲笑っていた……ように見えたが、最期はアイシクリア皇帝の攻撃からキュアブラッドを庇って散った。
彼の真意がどこにあったのかは、今となっては知る由もない。


●伝説のプリキュア

○キュアティアーズ○

「頬を伝う絆の滴!キュアティアーズ!」

「愛を信じぬ寂しい子たち!全部まとめてキュアティアーズがとっちめちんよ!」

「……解ってるもん。年齢的にキツいって」

名前:プレミエ=オラトリオ
年齢:28歳
基本色:白・金・ライトイエロー
衣装のポイント:割とすっきりしたデザインのワンピース型
変身アイテム:エンゲージティアーズリング
妖精:−
解説:
ケーキショップ『CrossRoad』主人、プレミエ=オラトリオの正体。モッキーとギョギョの故郷に伝わる、伝説のプリキュア。
約10年ほど前、建設されたばかりのポートアイランドで活躍したらしく、アムたちの通う水神学園では都市伝説として伝わっていた。
年齢的にあらゆる意味でキツいのか本来の力の1/10も発揮できていないらしく、ドロップスの心の成長を蔭ながら見守ってきたが、アイシクリアの猛攻の前に膝をついた二人の前についに登場。
エンゲージティアーズリングを渡し、自身はただのケーキ屋店主に戻った。

戦法:
拳を突き出せば光弾が飛び、腕を振るえばレーザーが地を薙ぎ払い、飛び蹴りは複数のオレンダーを一撃で倒す。バスターマシーンのようなお方。
ただアイシクリア皇帝との戦いにはこれでも多分に力不足だった、らしい。


[No.272] 2011/05/08(Sun) 17:07:50
闇のプリキュア (No.272への返信 / 9階層) - 咲凪

「貴女は一体……」

「私は貴女の影、貴女自身……」

■闇撫子(ダークナデシコ)■

解説:
第2巻「闇に咲く花」より登場。
“闇色万華鏡”というプリキュアの力を吸収する装置から生み出されたキュアナデシコの影の存在。

姿かたちはキュアナデシコにそっくりだが、衣装が黒く、袴モチーフから忍者(くノ一)モチーフに変わっている。

性格も大きく異なり、キュアナデシコが“他人を育み、成長させる”のに対し、“自己を進化させる”事を第一とする利己的な考えを持っている。

自らのオリジンであるキュアナデシコと幾度かの戦いを経て、キュアナデシコを一度は変身解除まで追い込んでいる(キュアスバルを庇った為であった)。
オリジンを打倒する事で自分が“唯一の存在”になれると考えていたが、キュアスバルとの幾度かの邂逅や、浅葱のフリをしている時に(互いの正体を知らずに)出会ったあかねやあかねの両親との交流を経て、「他者を思いやる心」を知り、結果的に彼女がキュアスバルに敗れる要因となってしまう。

キュアスバルは彼女にトドメを刺さなかった(ナデシコは直接的に表現はされないが、トドメを刺す意向があったようだ)が、元々“闇色万華鏡”から生まれた不完全な生命である彼女は、「人の負の力」を吸い続けなければ生きる事が出来ず、最期はオリジンであるキュアナデシコに自らも深い親愛の情を抱いていたキュアスバルの事を託し、身代わりとなって散っていった。

○真・解説○
もう一人のナデシコ。
彼女はキュアナデシコの影だが、彼女ではなくキュアスバルの成長の為に描かれた。
“憧れの存在”であり、自らの絶対の守護者であるキュアナデシコが敵に回った時、キュアスバルはどうするのかが話の焦点となった。

“到達すべき目標”である彼女を倒す事が成長なのでは無い、
倒した彼女の存在を認めて、“憧れの存在”そのものであるキュアナデシコの意向に逆らってでも、彼女の手を取った事こそがキュアスバルの成長だったのだ。

本来ならばありえない“目標との対決”そして“擬似的な目標への到達”をスバルは彼女を経て果たしたのだ。

彼女もまたオリジンであるナデシコは勿論、スバルと関わり歪ながらも成長し、スバル(正確には変身前のあかね)を大切な存在と思うようになり、人を愛する事を知り、“自分もまた、愛されている事を知った”。
しかし、結末は彼女を認めはしなかった。
闇から生まれた華は、闇へと散っていった。

「そんなの、できません!」

「だって、先輩も、貴女も、私の……私の……大切な、人なんだから……っ!」

しかし、闇から生まれた光は、消して消える事は無い。


[No.273] 2011/05/08(Sun) 17:08:24
オレプリキュア! 第1〜5話 (No.264への返信 / 1階層) - まつりん

時は世紀末、プリキュアは今や世界中に存在した。
そしてその敵も世界各地に存在し、プリキュア達の戦いに終わりはなかった。
しかし、一人のプリキュア預言者がその戦いを終わらせる者が現れると予言した…
そこから物語は始まる…

第一話
世界を救え! 無理です。

学校の些細なトラブルを解決し、夜道を歩いていた少女
彼女にザコイナーが襲い掛かる!
しかしそこに現れる二組の影、そう、プリキュアである。

「空に見えるはすべての預けられた言の葉! キュアプロフェット!」
「地に落ち行くは氷の微笑、キュアヘイル」

適当にザコイナーをやっつけた二人に礼をして帰ろうとする少女。
しかし、彼女を逃すという選択肢は二人にはなかった。

「彼女がそうです」
「よし、こい」
「え? え?」

そんなわけで少女は連行されたのであった。

第二話
プリキュアになれ! 無茶ですよね

二人が少女を連れて来たのはプリキュアの日本支部
「貴様、プリキュアになれ」

キュアヘイルはとても冷たく少女はガクブル。
その眼は人を刺し殺せそうだ
しかも言っている意味も分からないと来れば少女の混乱もマックスである。

「ヘイルさん、そう急がずに」
「時間は有限よ、こんな事に私を出してきたんですから相応のモノは見せてもらわないと」
「はぁ、わかりました、でしたら長を呼んできますね」

そういってものごし柔らかい方は行ってしまい少女は針のむしろである、1体1なのに。
そして待つこと数分、少女は疲弊していた。

帰ってきた二人、さきほどの少女と若い女性がいた。

「この子が?」
「ええ」
「でも…まぁ、いいわ、試してみましょう」

そういって女性は突然変身し始めた。

「登らせるのは大人の階段、キュアトレーナー!」
「落ちついて頂戴、貴方に今プリキュアの素質があるか見るから…プリキュア大神殿!」

そして少女は気が付くと長い階段を登っていた。

「見えた世界はすべてが無限! キュアインフィニティア!」

そこでいろいろあって少女はプリキュアに覚醒したのであった!

第三話
敵を倒せ! 無謀でしょう

「この程度の能力…ゴミね、クズだわ」
プリキュアに覚醒した少女を見たキュアヘイルは興味を失ったかのように去って行った
少女は彼女とは友達にはなれないと強く思った。

「ではさっそく敵を倒しに行きましょう!」
「あの、そろそろ事情を…」
「あ」
「え?」

そんなわけで聞いた話では少女はこの世界の戦いを終わらせる伝説のプリキュアらしい
そんなこと言われてもと言う気分になった少女だった。

その後いろいろあって、プリキュアとして戦うことにした少女であった。

第四話
学校へ行け! 行きますよ

長い一夜を終え少し大人になった気分の少女は眠気まなこで学校へ向かった。
そして転入生の話を聞く
そう、昨日の彼女だった。

「始めまして、そういえば本名はまだでしたね、私は夢見まくら、よろしくね」

色々あってまくらに学校を案内することにした少女

「アレが校舎です」
「見ればわかります」

しかし面倒だった少女は適当に案内することにした。

「ディスイズ図書館」
「なんでそうぞんざいなんですか」

そういいつつも図書館に入ってみる二人、ほぼ閑古鳥の図書室

「…流行ってないですね」
「流行りじゃないからね、何より立地が悪いもん」

その会話を聞いていた図書委員が嘆く

「ええ、最近は本当にはやらなくて…本はこんなにも面白いのに…」

そこに付け込まれて図書委員はコワスナーに変貌してしまう。

「どうせ読まれない本たちなんて壊しちゃう!」
「そんな短絡的な、まくら!」
「はい、わかりました」

そして変身する二人。
キュアプロフェットは予言で相手の動きを察知するのだ!
そしてインフィニティアは…じつは大した能力はなかった

しかし気合とガッツで何とかするキュアインフィニティア
二人がかりでコワスナーをボコった!

そして戻った図書委員に少女は言うのだった。

「めげちゃダメだよ、本を好きな人はどこにでもいるはずだから…後はまくら頑張って」

丸投げだった。



第五話
女生徒を救え! え、はい

学校にも慣れてきたまくらと歩く少女、その途中。
花壇の前で嘆く女生徒発見、話を聞くことにした二人
なんでもどうしても花が枯れてしまうらしい
首をかしげる二人、落ち込む女生徒、そこに敵がつけ込んだ!

「うまくいかないなら壊しちゃえー」
「あれは…!」
「知っているのかまくら!」
「ええ、あれはコワスナー党の幹部壊し屋ショベラーよ!」
「そうよ、上手くいかないお花なんていらない、花壇ごと壊しちゃう!」

コワスナーに変貌した女生徒、二人はプリキュアに変身した。

そしてボコって、コワスナーを追い出してよく話を聞くと花の育てかたが素人目にもおかしいことが判明

「とりあえず勉強してください」

そんな感じで図書室に案内するのであった。


[No.493] 2011/12/30(Fri) 23:45:35
6話 (No.493への返信 / 2階層) - まつりん


第6話
留学生を案内せよ! また案内ですか…

ある日、プリキュア日本支部に海外からの留学生が来ることになった。
その受け入れをすることになったまくら、自然、少女も面倒見ることになった。
そして当日、二人の前に現れたのは…

「あたしはフィラデルフィア、フィアとお呼びください」
「私は彼女のお目付け役だ、まぁ、ドクターとでも呼んでくれ」

そんなわけで町を案内する。
聞けばフィア、どこぞの王族の一員らしい。
ドクターはなんかよくわからない。
そんな話を聞いていると回りにお金がいっぱい落ちている

「な、何事?」
「流石黄金の国ジパングですね」
「いや日本を誤解しないで」
「これは…プリキュア事件か!?」
「なにそれ!?」

そう、これはフヤスナーがお金を増やしたのが原因だったのだ

「お金増やすってすごいね」
「いや、そういいこととも限らない」
「どういうことドクター?」
「簡単に言うと…世界は破滅するんだ!」
「な、なんだってー!?」

そんなわけでさっそくお金をかき分け原因を探す。
意外と簡単に見つけた。

「お金を増やしてインフレを起こそうとする心胆、とってもいけません!」

そういって変身するフィア

「輝く星々みんなあたしのもの! キュアプリンセス!」

遅れて二人も変身し、3人でボコった。
戻った子に話を聞くとお金がなかったらしい。

「では私があげます」
「いやいや、それはどうなの」
「いいのです、この子は運がよかった、それだけです」

そんなキュアプリンセスに流石王女だとドン引きする二人だった。


[No.494] 2011/12/31(Sat) 00:24:26
7話 (No.494への返信 / 3階層) - まつりん

第7話
プリキュアからの挑戦状! え?

ある日、少女の下駄箱に手紙を発見、わくわくしながら開けると果たし状だった

「そんなに凹んでどうしたんですか、コワスナーに付け込まれますよ」

そんなまくらを連れて一路手紙の主へ
フィアはつかまらなかった

「ここが果たし状に書いてあったところね」
「なんでこんなにこそこそしてるんです?」
「不意を撃つの」
「へ?」
「私も大人になったのよ」

そんなわけで手紙の主をボコッた二人、変身すらしていなかった。

「卑怯だぞ!」
「そうね、じゃあもう一度やりましょうか変身しなさい!」
「ええー!?」

聞くと彼女は弱いので予言の伝説の戦士を倒して箔をつけたかったらしい

「弱いってそんな、能力なしの私に比べたら」
「わたしの能力って糸を出すだけなんです、その糸もヒョロヒョロで」
「それは確かに酷いわ」
「うわーん!」

そこに突然やってくるキュアヘイル
なんでもコワスナーを倒した帰りらしい
彼女に罵詈雑言を浴びで帰って行こうとする

「待ちなさい! この子も頑張っているのよ!」
「いや、さっき貴女も酷いこと言ってたよね…?」
「まくらはだまってて!」
「はい」
「ふん、無能は無能、そこの無能予言者だって成功率5%切るとか」
「え、マジで…あ、いや、取り消しなさい!」

そんな感じでキャットファイト、みんなまとめてボッコボコにされたのだった。

「つ、強すぎる…」
「能力Cのプリキュアが思い上るな」

いつかキュアヘイル倒すと胸に決めた少女だった。
あと何故か果たし状の彼女に懐かれた。


[No.495] 2011/12/31(Sat) 00:43:33
8話 (No.495への返信 / 4階層) - まつりん


第8話
プリキュア事件を解決せよ! はいはい

果たし状の彼女、糸織を加え4人で帰っていると妙な噂を聞く

「プリキュアが破壊活動?」
「ええ、なんでもプリキュアが破壊活動してるとか」
「うん、何回も聞かされなくても」
「でも先輩、どうしても戦えば建物もついでに壊しますよね」
「そうね、でも壊したところはプリキュア日本支部が直してくれるはずよ」
「ええ、私も出してますし、その資金」
「フィアは金持ちだなぁ」
「はっはっは」

その時はそれで済んだがあくる日。

「大変だ! プリキュア事件だ!」
「なんだってー!?」
「プリキュアが町を壊しまくっているらしい」

さっそく向かう4人
たしかにプリキュアらしきものが周りの街を破壊していた。

「長く伸びるは絆の糸! キュアヤム!」

早速変身し、みんなでボコった。
しかし、変身が解けたプリキュアを尋問しても覚えていないの一点張り。

「本当に覚えていないようね」
「そんな…ん!?」
「どうしたのまくら」
「予言が来たわ…!」

ナナシプリキュア事件と呼ばれることになったこの事件。
これを調べると言ったドクターは1週間後に行方が分からなくなった。

そしてこれがプリキュア大反乱と呼ばれる大事件に発展するとはこの時は誰にもわからなかった。


[No.496] 2011/12/31(Sat) 00:58:29
9話 (No.496への返信 / 5階層) - まつりん

第9話
プリキュアパワーアップ! 未知なるプリキュア大神殿!

それからもじゃんじゃん増えるナナシプリキュア
そして段々疲弊していく日本支部の面々
ナナシプリキュアを倒してもその正体は完全な一般人であり、その背後関係にも怪しいことはなかった。

「ナナシプリキュアも最近どんどん強くなっていって」
「これじゃジリ貧だわ」
「お金で解決しない問題なんて」
「フィアはキュアナリキンねぇ」
「くだらない」
「キュアヘイル!」

キュアヘイルと悶着はあるが概ねいつも通り、かと思われたが…

「長、今こそプリキュア大神殿の出番では?」
「…そう、ね、わかりました」
「…どういうこと?」
「長のプリキュア大神殿はプリキュアの力をパワーアップさせる効果があるのです
 そのパワーアップの指向性もある程度決められるとか…」
「それで私たちも留学してきた…のですけど」
「ドクター…どこに…」

そういえば少女も大神殿の階段を登っただけで大神殿自体には入っていなかった。
聞けばみなそういうものだという。

「だったらなぜ最初から…」
「プリキュア大神殿は誰でもパワーアップできます、しかし生涯でただ一度しか使えません」
「そのため、未熟なままでパワーアップしてしまうとその後の戦いが…」
「なるほど…」

とにかく、準備のため、長は出て行った。


[No.497] 2012/01/02(Mon) 21:27:36
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