――……骸の山の上にいた。
心無き被造物の成れの果て。その墓場に、いた。 私たちには心がなかった。何も語らず、涙も笑顔も浮かべる顔が無い。 それでも、それぞれが想いを受け取った。夢を、愛を、誇りを受け取った。 それはそれぞれ、ほんの一滴の光に過ぎず。 けれど、骸の山の上に滴り落ちて輝きの泉となった。
0と1の海の片隅に、一欠片の奇跡を起こすには十分な輝きだった。
それを受け取って、私は――……
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[No.662] 2018/02/22(Thu) 21:56:44 |