ミニイベント『異空の調査隊』 - 冒険者の酒場/ギルド張り紙 - 2023/08/24(Thu) 18:32:02 [No.116] |
└ 『異空の調査隊ステージ/異空の森・地竜洞』 - 追加された張り紙 - 2023/09/01(Fri) 12:36:54 [No.121] |
└ 『異空の調査隊ステージ/異空の森』 - - 2023/08/24(Thu) 18:39:50 [No.118] |
└ (*ステージ追加について/PL向け情報) - - 2023/08/24(Thu) 18:35:18 [No.117] |
西の森にある地下洞窟の転送装置より、新たなる場所に繋がるポイントが見つかった。 ……といっても今回は今までのような近郊村へのショートカットとは訳も勝手も違う。 その転移先は不可思議な性質を持つ「地図に無い場所」であるようなのだ。 便宜上、以後これらの「地図にない場所」を『異空』と呼称しよう。 発見者達の調査によると、『異空』へは「2人」でなければ座標設定や起動が出来ず、 転移に伴って最短でも数時間、最長数日のタイムラグが発生することが確認されている。 『異空』での連日滞在は可能だが、帰還後はおよそ1日待たなければ再突入は出来ない。 これらを前提とし、君らには『異空』での魔物の討伐と物品の収集を仕事としてもらう。 討伐した魔物の一部や物品をあるだけ買い取らせてもらおう。 ただし、転移の際に消失してしまう物も多いため注意すること。 基本報酬/1人100sp (ただし調査の証明になるものが無ければ「失敗」扱いとして0spになる) 追加報酬/現品の買い取り(最低10spより) 備考:時差による感覚のずれアリ 到着時間帯が不定のため野営を前提に各自準備しておくこと。 緊急時の保険アリ。詳しくは賢者の塔「異空」調査部にて。 (*「西の森にある地下洞窟」…[No.60]にある「日々の依頼」舞台) ======================================== 【ベースキャンプと保険について】 『異空』の転移先は拠点として簡単な野営程度は出来るように切り開かれており、 賢者の塔の術師たちによる結界が展開されている。 結界は敵意ある存在を遠ざけ、帰還の際の術式起動を安定化させる効力を持つ。 (*このため基本的にベースキャンプから帰還しないと『異空』の物品を回収できません) ただし悪意なく置いたものを持っていく存在が居ないとも限らないため、 収集したアイテムをベースキャンプに置いていくことは推奨されていない。 さらに結界を出る時に冒険者達の体に2個1組の印が付けられるようになっている。 印は被付与者が「二人とも戦闘不能に陥る」か「一人でも生命の危機に瀕した」際に 緊急用の帰還陣に変化し、冒険者達を「異空」調査部の詰め所に転送する。 この印は重ね掛けできず、発動時には自動的に消滅する。 未使用の場合は依頼遂行報告時に魔術師による確認、引きはがしが行われる。 これは基本報酬の二重取りのような不正の防止にもなっているようだ。 ======================================== 【PL向け情報】 <基本> 場所:イベントチャット、冒険譚の語り部 時間:他のイベント等で使用予約が入っていない限り、いつでも 人数:1人〜2人(1人の場合、背景としての同行NPCあり) 乱入:不可(間接感知、合流なし前提でチャットを変え、同じシナリオにトライは可能) <時間とHPの扱い> これはリアルタイムで「ない」ことを前提に作られたミニゲーム・イベントです。 ATで動いた日の「後の数日間」 あるいは動く前の「回想の数日間」として扱います。 判定要素は多いですが「数日間の採取と戦闘」の圧縮をイメージしております。 後述するまとめ手順にあるように描写はなくてもほぼ問題ありません。 (結果から過程を想像し、酒場でネタする…という遊び方ができます) 最短で1日探索しただけでもPCの2日を潰す場所となっているため 扱いようによってはチャット出現制限になってしまうためお気を付けください。 また、ここでのHPは「依頼が続行可能な心身のスタミナ」とお考え下さい。 回復技能などは描写としては使用できますが、実際に効果を及ぼす事はありません。 ※例: 「回復魔法で当座の傷は塞いだが、野営だけで満足に疲れが取れる訳もない。 戻ったら宿で飯をたらふく詰め込みベッドに飛び込んで英気を養いたいものだ」 ======================================== 【基本手順】 →⓪:タイトルコール →@:実行が過去回想か、未来の数日間かを選択 →A:PC1名であれば仲間の選択と場所の指定 →B:(余裕があれば)PCの今日始めの一言。あるいは《○日目》という現状説明。 →C:戦闘系判定×2回&4種の物品入手判定×各1回 →D:(余裕があれば)PCの今日の終わりの一言 →E:A〜Cを余裕がある限り繰り返す(なければ飛ばしてFへ/過去回想の場合日数に注意) →F:帰路につく (売り払うのなら報酬計算をここでしても良いしBMにもっていってネタにしても良い) →G:タイトルコール(〆) ======================================== 【同行者について】 この依頼、2名前提であることがネックであるが 幸いにも興味を持つ同業者は多い。一つ声をかけてみよう。 《@PC1人での挑戦の場合》 臨時の仲間として冒険者NPCを1人連れ歩くことになる。 同行者判定1d6<@A戦士系BC魔法使い系DE僧侶系> HPはPCと同じ数値になります。 あくまでも同行NPCであり、ボーナス対象となる技能を持たない。 (基本として彼らの系統により発生するメリット・デメリットはないが 場所によっては彼らの特性が影響をもたらす可能性もあるだろう) 《A同一PLによる登録キャラペアでの冒険の場合》 片方をメインにしてもう片方が「〔サブPCの名前〕>」の形で 平等にしたい場合は「冒険譚の語り部」に入りGMチャットで動かそう! 《B別PLによる2PCでの挑戦の場合》 酒場や私書箱で同行が成立することを前提とし「依頼完了日」のすり合わせが 必要となるため「後日」設定での扱い推奨。 時間を決めて落ち合い、交互に判定ダイスを振るか 双方了承した上で一人が代表としてログを残す形になる。 ======================================== 【戦闘について】 まず代表者が1d6の「遭遇判定<AABBCC>」を振ります。 敵とは3種類の遭遇パターンが存在しますが、そのどれか一つは 明確な対処手段が存在し、消耗を抑えやすい「ボーナスエネミー」となります。 エネミー決定後、1トライにつき1回のみ「逃走」が可能です。 ただし<×××〇〇〇>の判定が必要になります。 (「煙玉」所持者はこの判定をスキップできます) その後「各自」で1d6の「消耗判定<111223>」を振り、出た数値分のHPを減らします。 (*一人での挑戦の際や代表者のみがダイスを振る際は、二人分のダイスを振って下さい。 同数値減るものとして二人分まとめて振ってもいいですが、 失敗が即全滅につながるためオススメはしません) この一連の判定を「2回」行った後、2名ともにHPが1でも残っていれば、 アイテムの入手判定に移ります。 ▼撤退 どちらかの冒険者のHPが0になった場合は探索続行は不可能となります。 ただしベースキャンプまでは帰還できる余力は残されているため、 それまでに獲得したアイテムを持ち帰ることは可能です。 ▼全滅 冒険者のHPが2人共0になった場合、「救命用の送還陣」が展開され、 即座に賢者の塔の「異空」調査部の詰め所へと転送されます。 この送還陣は「来た時のもの」しか対象にできないため 当然アイテムは現地に置いていかれ報酬も出ませんが、 何とか問題なく動けるようになる程度の治療はしてもらえます。 ●所持技能によるボーナス: 「指揮」: 参加者2名の間でHPを受け渡す事ができる。 回数制限は無いが、HPが0になった相手を復帰させることは出来ない。 「切り札」: 「備え」を使うことにより参加者2名のHPをそれぞれ1回復、報酬額-50sp。 1トライに1回だけ使用可能。 「煙玉」: 「逃走」の判定を成功扱いにしてスキップできる。 1トライに1回だけ、「逃走」の枠消費の際に使用可能。 「気合」: 消耗判定によって全滅が確定した瞬間に「逃走」判定を行える。 成功すれば報酬を維持したままベースキャンプまで帰還する事ができる。 ただし成功失敗を問わず探索の続行は出来ない。「煙玉」と併用しても良い。 ======================================== 【入手・売却アイテムと報酬について】 戦闘終了後、入手可能アイテム「それぞれに1回ずつ」1d6の入手判定を行います。 (*2人で来ている場合はどれを誰が振る、というように分けておきましょう) 入手数および報酬額は一人あたりの数字を記載しているので、 報酬分割の計算はしなくて大丈夫なようになっています。 入手先は探索で入手したり戦闘で入手したりと様々です。 ・1:P(プレミア) 売却価格は500sp。入手数判定は<000001>、1トライで1個だけ保持可能。 自分で使っても売っても有用な希少品。処分できなくはないので安心して良い。 ・2:R(レア) 売却価格は100sp。入手数判定は<012233>、1トライで5個まで保持可能。 何らかの便利効果を持つが、回数や期間で効力に限りがある品が多い。 ・3:UC(アンコモン) 売却価格は50sp。入手数判定は<012233>、1トライで10個まで保持可能。 数を集めればそこそこ珍しい加工品が出来るような素材であることが多い。 ・4:C(コモン) 売却価格は10sp。入手数判定は<011122>、1トライでの保持限界はない。 役には立たないがその珍しさに価値が見出される品であることが多い。 この4種に指定されたアイテム以外は転送陣の魔力に適合せず持ち帰れないか、 持ち帰っても価値の付かないありきたりな品のどちらかになります。 ======================================== 【インターミッションと帰還について】 アイテムの獲得判定を済ませたら一日の流れが終了となります。 残りHPや報酬額と相談して帰還するか継続するかを選びましょう。 継続する場合は【戦闘について】に戻って下さい。 帰還する場合は……お疲れ様でした。ベースキャンプの転送陣を使い、 入り口(スライムの地下洞窟奥)と同じ場所に戻ることが出来ます。 後はいつも通り街へ帰還して、賢者の塔へ報告に行きましょう。 ======================================== [No.116] 2023/08/24(Thu) 18:32:02 |