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自分もシングルスの試合についての持論を書いてみようと思います。半澤氏が書き込みの最後の方で言ってましたが、基本的に強い人は基礎ミスが少なく、弱い人に基礎ミスが多いです。プロでさえもウィナーの数がアンフォーストエラーを上回るのは難しいくらいです。そこで、自分が言いたいのはあくまでシングルスにおいてはシコリつまり守備が中心で攻撃はその付随的なものであるということです。 実際、ボレーやアプローチ能力が皆無に等しい状態でもある程度は勝てます。自分は高校から硬式を始めたわけですが、1年の夏から秋にかけて初めて大会に出た試合時に身についていたのはフォアではロブ、中ロブ、ある程度のスピードのショット、バックではロブと中ロブ、サーブは威力のないスピンサーブとアンダーサーブ。前には全くと言って良いほど出ませんでした(笑)戦略はとにかく自分からミスらず相手のバックを狙う(出来れば中ロブで高い打点で取らせる)のと自分が振り回されて劣性になったら真ん中に深く高いロブで返す。それくらいしかできないようなテニス暦4ヶ月程度な経験の浅さでもその頃には県大会に出場できましたし、部内で負けることもほとんどありませんでした。このように攻め手が無くても守りさえあればある程度勝てるのです。しかし、あくまでもある程度です。基礎ミスが少なく、攻撃パターンがちゃんと確立しているような相手にあたればこの程度ではもちろん負けます。そういった相手に勝つために自分の攻撃パターンつまり出口を見つける戦略を身につける必要があると思います。逆を言えば、そういった相手出ない場合自分から攻める必要も無いのです。 前述では自分の例を交えたので、しこりを中心にして攻撃はそんな必要ないという意見に対する客観性にイマイチかけると思うので、客観的に言うと、だいたいアプローチや強打する等攻める時ってピンポイントな場所とは言わないでもある程度のコースはつきますよね。そうしないと、パッシングで抜かれたり、相手にイーブンな状態に持っていかれるリスクが高まりますから。そんな感じでコースをつこうとして自滅する人を良く見かけます。また、攻撃が成功するのはアプローチ、ボレー、スマッシュの一連の行為が全て噛み合った場合のみです。どれか一つでも崩れれば、その攻撃の歯車も崩れてしまいます。それに比べてしこりは例えばスライスで時間を稼いだり、サービスラインより深く中ロブを入れたりして相手に攻撃されにくい球を返せば良いのですから攻撃するショットより明らかにリスクは低くなり自滅はほとんどありません。以上よりしこりがシングルスにおいて最重要事項であります。だから、まずしこりを身につけましょう。一つの忠告として、フラット気味にネットすれすれの弾道のラリーをするのではなく、しっかり回転をかけネットの高い所を通すようにして、セーフティーゾーンを広げることです。 あと、相手が基礎ミスが少ないまたは少し強いくらいの相手ともう1次元違うと認識できる判断材料としてはダフォしないのとラリーで振られた時の対処の仕方、そして自分が1番気にするのはバックの高い打点の対処の仕方。バックの高い打点を上手くスライスで返したり、ライジングで普通に対処してきたり、さらにトップスピンのかかった中ロブで返せる相手は中々の猛者のはずです。 最後に、俺はどうしても攻撃したいんだって人はサービスキープをより多く出来るような強力なサーブを身につけることですかね。サーブでエースを取れたり、崩せればそのサービスゲーム中はラリーに集中する必要はそんなにありませんし、キープが安泰ならば、リターンゲームでいくらでもリスキーなショット打てますからね。 長々と書きましたが、サークルの方々にとって少しでも参考になればなと思います(本当はもっと色々書きたいことがあったのですが…)ではでは。 [No.173] 2010/03/22(Mon) 02:28:44 pw126254024078.14.tss.panda-world.ne.jp |
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