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all 試合の分析と精神論 - ツォンガ - 2010/10/15(Fri) 08:32:34 [No.251]


試合の分析と精神論 - ツォンガ

本能で動いているように見えるけど実は理性的に展開するゴリラことツォンガです。今日は題名のことについて述べようと思います。

試合の分析は自己分析、他者分析、外的環境分析の3つに別れると思います。

まあ、外的環境はコートのサーフェスが何なのかや風がどっち方向に吹いてるのかを分析するだけです。


次に他者分析。たいすけさんもmixiの日記で書いてたと思いますが、まず5分間アップでなるべく相手に色々ショットをまんべんなく打たせ、なにが得意か不得意か分析します。

そして、試合が始まると相手がどんな展開をするプレイヤーなのかほぼ確実にわかるので試合前に自分がしようと決めていたプレーがあまり効果的でないと判明した時点で弱冠修正しましょう。



最後に自己分析。これを皆さんに即座にできるようになってほしい。もちろん、足が動いていなかったら動かすなんて当たり前すぎます。

まず、これもアップの時点でやっておくべきです。球が抜けてるなら手首の返しが遅いまたは面が当たった時にちょっと上に向いてるのかな?次は修正しよう。とか、今日は体の開きが速い。とか、今日は力が入りすぎてるし、振りも大きすぎるな。など何回も自分の今日の状態を分析するのは本当に重要です。

これができれば、自分1人だけでも臨機応変に修正できるためアドバイスは不要となります。やはり、テニスは自分で考えて決めて行動に移すってのが1番成長する手段です。

人からアドバイスされるのも新たに気づけることもあるかもしれないので良いと思いますが、所詮は他人から与えられた産物でそれを自分が考えてそれに納得して行動に移すならまだ良いけれど、ただ鵜呑みにして行動に移してるから考えなおすべきです。


言いたいことは自分で考えてプレーできるようになることが理想型で上達の近道だということです。



次に精神論。俺が教わってきた精神論では人の精神状態は4つに分類できます。
@ハイポジティブ:いわゆる極度興奮状態。よく空回りする源。

Aローポジティブ:冷静な判断ができ、ある程度興奮してる理想型。

Bローネガティブ:簡単に言えば、ナーバスな状態。

Cハイネガティブ:無気力で何もやりたくない状態、NEET。

では、どうやったらローポジティブにもっていけるでしょうか?

試合までにいっぱい練習をこなすって答える人もいると思います。それも全然ありですけど、試合当日、直前に緊張は高まるものです。

そんな時にいつもやってる縁起の良いことや自信のあることつまりルーティンを行ないましょう。例えば、会場に1時間前には入るや靴紐は左から結ぶとか。そして、上手くローポジティブへ。

テニスはメンタルが約70パーを占めます。上手く精神状態をコントロールしましょう。


[No.251] 2010/10/15(Fri) 08:32:34
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