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オープン初日抜けに向けて〜1Setの試合のススメ@〜 (親記事) - フェレール

8月も終わりオープンの季節がやってきました。
一方、9月から始まるゼ・ミゼラブルにより、オープンの第1クールに昭和・小金井に顔を出せない可能性があるので、

このスレを立てました。

テーマはずばり1セットの戦い方。
ケース@
「よーし、相手無名だし軽くしばいてやるか。あ、あれ、練習なら球入るのに、ラ・ラケット触れねえ、、足動かん、マジか、、」
4−6敗退。

ケースA
「うわ、何で初日からこの人なんだよ。アップ勝てる気しねー、と、とりあえずバコッテ一矢報いるか!ズキューン!バックアーウト」
1−6敗退。

こんな経験が1セットを経験した人なら誰でもあるのではないでしょうか。3セットなら勝てた。1セットで試合に入りきれなかった。練習通り打てたなら勝てたのに。
こんな言い訳をしないためにも1セットの戦い方を考えてみましょう。

ケース@
いわゆる格下だと思ってた相手にヒヨって負けちゃったパターン
の対処法いってみよう


@相手をなめるべからず
当たり前だが非常に難しいコレ。レセプがけで○○さんと当たる。俺の山誰もいないじゃん。6-3以内で勝ち上がろっ。
オープンが近づいたらこんな事は考えてはなりません。目の前の相手に敬意を払いましょう。リアルに先行されると焦り狂いますww


A5分アップを大事にせよ
自分が1ゲーム目に最も上手く入れるようにすべし。
ショートラリーから始めるのもよし。ボレーせずにストローク打ち続けるのもよし。勝つための最善を考えるべし。
俺は大事な試合の5分アップは相手にお願いして必ずショートラリーから始めるようにしてます。

始めはバこらず、大きなスイング、へその高さで打つ。
ベースライン後方から大きくスイングしてもグッド。
5分アップで練習通りの球筋を取り戻すのも立派な技術だということをお忘れなく。

自分へのコントロールが出来たら相手を分析すべし。
フォアとバックどちらが得意か。スマッシュは打てるのか。
この2つさえ把握できれば十分。スマッシュ打てなかったらロブあげれば万事OK!楽だなこりゃ!


B入口ミスを減らすべし
エースの取れない確率85%のセカンドサーブ。
打ちこまれることのない(打ちこまれてもリカバリー出来る)確率100%のアンダーサーブ。
どちらが有効かは言わずもがな。アンダーサーブは世界を救う。

もちろんセカンドに自信がある人は上から打つべし打つべし打つべし!!


C調子の悪い時の対処法を平素から持つべし
手首の角度とか色々考えて試合の中で調整するタイプなのか。
無心で打ち続けて勝手に調子が戻るタイプなのか。
現実を受け入れて超絶シコラーになるのか。

色々方法はあるけど調子の悪い時のボトムは持っておくべし。
ちなみに試合では練習の70〜80%の力が出れば十分である。
練習通りの球が打てなくて当然。打てたら自分を褒めるべし。


調子の悪い状態の調整法としては
ボールをよく見る。
とりあえず足だけは動かす。
ベースラインの後方から大きく打点を落として振り切る。
真ん中に返し続ける。
弾道を上げて徐々に下げていく。
40-0の時だけ、自分のスイングで無心で打ってみる。
とりあえず声を出して打つ。

などなど。これは人それぞれなので参考になればよろしい。


D平常心を保つべし
格下(と自分が思っている場合も)に負ける時は皆平常心を失っています。テンパったり、キレたり、泣いたり。

そんな時は周囲を見回して下さい。Do!には心強い応援が周りにはいます。
空を見上げて、ゆずの『また会える日まで』(劇場版『ドラえもん のび太とふしぎ風使い』のエンディング)を歌えるくらいの余裕を持つべし。別に選曲は問いませんww

応援のみんなも、こいつ明らかテンパってるなと思ったら、トイレットブレイク、ポイント間で時間取るとかして助けてあげて下さい。
トイレットブレイクは流れを変える。
トイレットブレイク後1−5、2−5マジックが起きたのは何回も見てきました。

大事なのでもう一度。 トイレは奇跡を呼び起こす!!


眠いので今日はここまで
続きはまた明日

ケースAの対処法
1セットで格上を喰らう

曲のセレクトにも乞うご期待

http://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=dAhS4AazrqA


[No.1014] 2013/08/31(Sat) 02:04:48
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オープン初日抜けに向けて〜1Setの試合のススメA〜 (No.1014への返信 / 1階層) - フェレール

昨日に引き続き

今日は1セットの試合のケースA
格上相手にビビッて自分の力が出せなかったパターン
の対処法いってみよう


まず大前提。
相手の方がプレッシャーがかかってるってこと。
自分が負けられない試合で格下と試合することを考えてみて欲しい。相手がミスるのを期待するよね。

大体のプレーヤーは格上にはリスクを負い、格下にはリスクを最小限にとどめようとするのである。まあ心理的には妥当だよね。


だから1セット目から相手がシコって来たら、
『やーい、あいつヒヨってるぞ!ワンちゃん起こしてやるか。ワンワン!』と思うべし。
要するにこっちからイージーミスを減らせば、1セットなら勝てる可能性は上がるわけだ。


次に戦略。
いたって簡単。出来ないことはしない。
普段ボレーに出ない人。バこらない人。格上相手にトリッキーなプレーに走っても基本は何も生まれない。


具体的な有効策を考えていくぞーい

@5分アップでヒヨらない
5分アップで強気で打ってくる人は多い。まずここでビビらないのが大事。試合で打てない人が多いのは上に述べた通り。

次に相手のボレー力を観察すべし。
出来ればフォア・バック・ハイ・ローボレーは打たせたい。
もちろんスマッシュ力を見るのが大事なのは@参照。

理由はあとで述べるよん


A泥沼のシコリあいに持ち込めばこっちのもん。
格上がリスクを落としてロングラリーになればしめたもん。
勝ちたいなら体力無いとか、ロングラリーやだとか言うなしw
この試合展開になった時点で勝率は5分。ふひひひ


B相手がそれでも全然ミスらない場合
ロングラリーになってもミスらない場合。
相手にリスクを負わせるべし。
相手にネットプレーさせるか。自分がネットプレーをするかである

そのために5分アップで相手のボレーの得手不得手は知っときたい。パスは抜く必要はない。ボレーさせたれ。

パッシングは唯一シコラーがベースラインからリスクを負わねばならないショット。
もちろん無理してネットプレーする必要は全くない。

ボレーで仕留めるってよりもプレッシャーかけるのと、パスのリスクを負わせるのが大事。抜かれても気にしない。ただ始めの一回でスパーンって抜かれたら少し考えるべし。
相手がパスをミスしたらみんなでワッショイしましょう。

ちなみにネットプレーが有効に機能するのは、均衡orリードして相手が焦ってヒヨってるとき。

相手のバックにロブあげて、がん詰めする作戦。
『ロブ&GOww』
は知っておいて損はない。


C相手が実力を出し始めた時。
良くいる質の悪いプレーヤーが、最初はヒヨってラケット振れないくせにリードするとリスク負ってバコッテ来るやつ。そう、俺ですw

この場合、リードされて相手が乗ってきたと感じたらトラップカード、トイレットブレイクを発動しよう。
使うか使わないかは難しいけど、相手が上がってきていると感じたら少し頭に入れとくべし。


D勝ちびよりしない
格上相手に勝ちが見えてきたり、競って試合終盤を迎えると体が委縮してしまうことってあると思う。勝ちたいがゆえに焦って攻めちゃうときもあると思う。

『俺勝っちゃっていいのかな〜』

勝っちゃっていいんです!!
ドヤ顔で握手する姿思い浮かべましょうw


勝ち急いじゃう人はとりあえず一球多く、相手コートに返す事だけ考えましょう。テニスの試合の終盤から球入れゲームに頭を切りかえるのが勝ち急がないコツです。





ケースAは技術っていうかメンタル処世術的な感じ。
ただ知っていて出来ることの幅は広がるはず。
ヒト、モノ、カネ、情報

競争に勝つのに最も強力な武器は情報です笑
情報には他の3つとは違い多重利用性があるのです。この情報が皆に利用されますよーに、




オープン初日抜けの一助になれれば嬉しい。
熱中症にはくれぐれも気を付けて、初日抜けしてくれい!!


[No.1015] 2013/09/01(Sun) 01:35:21
nttkyo709145.tkyo.nt.ftth.ppp.infoweb.ne.jp
Re: オープン初日抜けに向けて〜1Setの試合のススメB〜 (No.1014への返信 / 1階層) - フェレール

オープン前日。最後に伝えておきたいことが・・・
ケースB
同レベルの相手に対して如何に勝率をあげるか


これは非常に難しい問題だ。だけど競った試合で大事になる考え方について今一度共有したいと思ふ。かなり偏見が入るので理解されたし。


スコアの戦い方、戦略、メンタル
の3つに分けて話します。


@スコアの戦い方について
1セットはスコアに応じた戦い方が勝敗を分けることも多々ある。

相手と実力が同じだとして相手と差をつけるためには
練習に近い状態にどっちが早く到達できるか選手権である。


そのために最初の2ゲームは重要。ってか最初の2ゲームに入るための5分アップから試合は始まっているという認識を持つべし。5分アップのやり方は@参照。


2ゲーム離したらどういうプランがあるのか。
@相手がミスるようならまだシコリ続ける。
A相手が繋げてくるだけなら。リスクを落として球数打って調子を上げていく。
B相手が繋げてくるだけなら。プレッシャーをかけてみる。プレッシャーのかけ方は@にも書いた通り。
ちなみにネットダッシュするフリって、結構ローリスクハイリターンな戦略。パスで抜かれる心配なくプレッシャーかけられる。相手がそこでロブを上げるタイプなのか、パスタイプなのかも見られるし。一昨年チャンプの出口さんとかこのプレスのかけ方がめっちゃ上手かった。

ただやりすぎると相手にバレて、自演乙って感じww


2ゲーム離せば、暗雲立ち込めるプレッシャーから解放されて。こんな風にいっきに世界は広がるんだ笑



リードされてしまったら。
相手が調子のってバコッテくるかもしれないし、やりもしないネットプレーに走ってくるかもしれない。

苦しい時間帯、バコッてミスるは厳禁!

しっかり拾って粘るべし。ボレー出てきてもロブかパスをコートに入れるべし。ボレーで決められたら止む無し。
相手が繋ぎに徹してくるなら相手も上がってきてない証拠。十分勝てる。

2−0から2−2と0−2から2−2じゃ追いついた方に圧倒的に分がある。追いつけばスコア以上に勝率はあがるのであーる。
(逆に、追いつかれた時はこれでイーブンだと肝に銘じるべし。)


A戦略
これが一番大事。
自分の強い部分と相手の弱い部分を見極めるべし。

フォアハンドとバックハンド、低い球と高い球、クロスとストレート
自分が試合で一番使うのが強みで、相手が一番使うのが相手の強みです。逆もしかり。
相手の嫌いなトコを狙うのがテニスの鉄則です。性格悪くいきましょう。ちなみに僕は性悪説より性善説の方を信じてますw

具体的には。
当たりの薄い人はロブラリーに弱かったりします。
低弾道が得意な人にムーンボールを放ると意外にネットしてくれたりします。

リスクを落としたラリーになった時は、こういうとこに気を配るか否かで、ポイント取得率が大きく変わってくるでしょー。

特にアドバイザーにつく人はここら辺を見て欲しい。
選手の手や足になることは出来ないけど、目にはなれるはず


Bメンタルに関して
相手との力が5分5分だと仮定して、50%は成功確率として個人的に低いと思う。2回に1回は負けてしまうから

ここで一つアントニオ猪木の言葉。
『試合前から負けること考える奴があるかよ!バカヤロー!!』

気持ちの持ち様で50%は40%にも70%にもなる。
同じレベル同士が当たった場合は気持ちで試合は変わります。オープンは団体戦だと思って周りを信じましょう。


最後に松岡修造を支えたテニス漫画『エースを狙え!』から
ありがたいお言葉をプレゼント。

負けることを恐れてはならない。実力が出し切れないことを恐れなさい

なんか非常にぐだった感は否めないがこんな感じ。


*このスレはちょっと勝ち負けにこだわりたい人に向けに書きました。やっぱ1年に1度のオープンなんで、大会に喰われてテニスを楽しめなくなったら本末転倒です。勝ち負けも大事ですが、みんな明日から楽しんできてください。応援しています。


[No.1016] 2013/09/03(Tue) 19:09:24
nttkyo600213.tkyo.nt.ftth.ppp.infoweb.ne.jp


   オープン初日抜けに向けて〜1Setの試合のススメ@〜 - フェレール - 2013/08/31(Sat) 02:04:48 [No.1014]
Re: オープン初日抜けに向けて〜1Setの試合のススメB... - フェレール - 2013/09/03(Tue) 19:09:24 [No.1016]
オープン初日抜けに向けて〜1Setの試合のススメA〜 - フェレール - 2013/09/01(Sun) 01:35:21 [No.1015]




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