下から上という表現ありますよね? あれ、実は経験者にボールを持ち上げることやスピンをかけることを思い出させるには有効な表現なんですが、初心者を教えるときにはどうでしょう?
初心者に教えるときには表現方法に気を使いましょう。スイング、テイクバック、フォロースルーなどなど、専門用語もちゃんと説明を忘れずに。
体の使い方に関しては単純に体を回してといった表現をするよりも体を回しておへそを横向きから前向きに向けるなど、工夫してわかりやすい表現を心がけてください。
テニスは感覚的な要素の強いスポーツです。教える際に大事なのはこの感覚という目に見えないものを如何に言語化できるかということです。素敵な1年生を入れて素敵な先輩、すばらしいコーチ、すばらしいテニスプレーヤーになってください。
[No.261] 2011/04/02(Sat) 21:08:52 softbank219175067057.bbtec.net |