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関東とかで思ったこと@「ポジションと戦略」 (親記事) - ktym

関東団体戦とかオープンとかいろいろな試合を見てて思ったことがいくつかあるので、書いていきたいと思います。

例とか挙げてたら、すごい長くなったけど、暇つぶしに読んでみてください。自分の考えを書いてるだけなんで、間違いもあるかもしれないので、参考程度にしてください。

今回は、ポジション(コートのどこにいるか)と戦略(どういうプレーをするか)を考えてみました。
シングルスも例外ではないですが、特にダブルスにおいては、自分と相手のポジションを把握してプレーすることは大事です。ポジション、つまり自分と相手がネットからどれくらい離れたところにいるのかということによって、どういうプレーをすればいいかが変わってきます。なぜかと言えば、当然ですが、ネットからの距離によって必要な技術やそのレベルが変わるからです。
当然、ネットにより近ければ近いほど、必要とされる技術レベルやリスクはより低いものとなります。ネットにガンづめすれば、ラケットの真ん中にボールを当てるというレベルの技術だけですむということです。逆にサービスライン付近ならローボレーやハーフボレーといった技術が必要になってきます。
また、サービスライン付近のボレーやベースラインより後ろでのストロークは守備的なプレー、ネット付近のボレーやベースラインより前でのストロークは攻撃的なプレーをすべきです。これを間違えると、ミスするリスクが高くなります。
当たり前なことですが、実際にはポジションとやるべきプレーが違ってる人は多いと思います。自分もそのうちのひとりですが・・・

早大グリーン戦での藤本村田の相手ペアは、ポジションと戦略を理解している(自分の技術レベルに対してプレーすべきポジションが分かっている)好例だったと思います。彼らの総合的なボレーの技術レベルは明らかに藤本村田には劣ってました。しかし、試合では彼らは藤本村田と互角、1セット目は互角以上に戦ってました。ストローク力があったことも関係してると思いますが、試合中のボレー合戦にだけ注目して考えてみます。
さっきも書きましたが、彼らの総合的なボレーの技術レベルは明らかに藤本村田には劣ってました。特に相手ペアの守備的なポジションでのボレー技術はそれほど怖くはありませんでした。しかし、ガンづめボレーやポーチなどができるネットに近いポジションに早めに(相手より先に)入ることで、必要な技術レベルやリスクの低いプレーをすることができ、優位に試合を進めていました。格上相手でもそういうところに気をつければ張りあえるということだと思います。

ただ、逆に言えば、相手に不得意な、あるいはリスクの高いプレーをさせることで試合を優位にできます。実際に、藤本村田は2セット目以降、ロブを多用し、相手のポジションをさげる戦略をとりました。相手ペアが上の処理があまり上手くなく、ポジションを下げた後のローボレーもレベルダウンだったので、ゲームを取れるようになっていました。

長くなりそうですが、書いときたい好例があるので、もうひとつだけ。同好会の後藤さんです。後藤さんはボレーもストロークも特別に上手いわけではないと思います。大森と組んだ時の彼の仕事は、ガンづめして、そのでかい体からくる守備範囲の広さを生かして、ラケットの真ん中にボールを当てることだと思います。単純なボレー合戦なら村田中田に軍配があがったと思います。しかし、でかいからだをセンターベルトの真ん前に置いて、取れるボールにラケットを合わせて、余裕がある時には、ちょっと角度をつけるだけ。試合を優勢にするには十分でしょう。これに対応するには、後藤さんがネットに張りつく前に、先にネットにつき、先に攻めることだと思います。張りついた後なら、鋭いストロークをきわどいコースに打ち抜くか、ロブで上を抜くことだと思いますが、大森とのラリー合戦中に、正確にパッシングをコースに打つことや背が高い上に上もしっかりカバーできる後藤さんを完璧に抜けるロブをあげることは難しいですね・・・

自分ができる技術のレベルに応じて、それに適したポジションでできるだけプレーする。ローボレーなどの技術が怪しいなら、あるいはボレーを何度もつなぐのが怪しいなら、早めにリスクの低いネットについてしまえってことです。というか、相手より先にネットに近いポジションでプレーするのはテニスのセオリーか。
しかし、自分のようにネットに遠いとこでリスクの高いプレーをして、ミスって、「俺、ボレー下手やー」って思っているひとは多いと思います。早めにもっと前でプレーして、リスク減らせばミスも減るはずなんだけどね。分かっているはずなんだけどね。

自分の持ってる技術レベルに見合ってないポジションでプレーしてる悪例が、女子レギュシングルス陣です。相手の浅い球を取った後に前に出るけど、ポジションがサービスラインよりちょっと前。ここからボレーでポイント取れるのは、まゆくらいなもんです。関東団体戦で、ちひろやりえがこの辺で相手の球を待っているのを何度か見たけど、サークル練のラケ出しボレーとかだと、練習してるボレーのポジションはいつももっと前。サービスラインよりちょい前の位置にいては、相手からよっぽどのチャンボが来て、前につめてネット近くでボレーする余裕がない限り、あまり練習したことないポジションでボレーするはめになり、ミスするリスクは高くなります。

まとめると、ボレーに自信ない人ほど、試合ではネットに近いとこでプレーしてみるといいよってことですね。
集中力切れたんで、まとめはテキトーになってしまった


[No.440] 2011/10/22(Sat) 18:24:44
h175-177-031-005.catv02.itscom.jp
Re: 関東とかで思ったこと@「ポジションと戦略」 (No.440への返信 / 1階層) - akasaka

参考にしようと思った。
あとは反射神経か。


[No.441] 2011/10/22(Sat) 23:40:18
e0109-49-132-168-167.uqwimax.jp
Re: 関東とかで思ったこと@「ポジションと戦略」 (No.440への返信 / 1階層) - 元どシコラー

ktymの部屋作れば?笑

[No.442] 2011/10/23(Sun) 00:28:09
218.221132151.m-net.ne.jp


   関東とかで思ったこと@「ポジションと戦略」 - ktym - 2011/10/22(Sat) 18:24:44 [No.440]
Re: 関東とかで思ったこと@「ポジションと戦略」 - 元どシコラー - 2011/10/23(Sun) 00:28:09 [No.442]
Re: 関東とかで思ったこと@「ポジションと戦略」 - akasaka - 2011/10/22(Sat) 23:40:18 [No.441]




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