・フォアボレー
(大西) 僕がフォアボレーのテークバックで意識していることはとにかく前に構えること。
…ってこれじゃあありきたりなので(笑)、補足をします。 例えば、壁があって、その壁の一部が突然光る、で、その壁が光ったら、その壁を触る、その反応速度で反射神経を測る、なんて装置を思い浮かべてください。 (実際この装置はあります。が、画像がありませんので、イメージしづらかったらスイマセン)
で、この装置でいい結果を出すために、あなたはどうしますか? まさか大きく振りかぶって光る場所をビンタしに行く人はいませんよね。 理想的なのは、腕を前にして構えて、光った場所をすかさず触る、ですよね。
これはボレーにも同じことが言えます。 「ボレーはラケットを振らない」⇒「テークバックでセットした場所≒打点」 という理論が成り立つのであれば、そこにいち早くラケットを持っていくことが重要です。 と、なれば、とにかくラケットを前に構えて、ボールが来たら打点に素早くラケットを出す。 そしてラケットの真ん中にクリーンヒットさせればもうそれで任務完了です。 横を向くということよりそれを優先しないと、速い球には対応できないと思います。 まぁもし余裕があれば左肩を少し前に入れる、かな?僕の場合ですが。 前に踏み込むのも大事ですけど、速い球の場合は踏み込む、というより踏んばるって感じでやってます。 速い球には前に踏み込む時間なんてないんで。
[No.947] 2012/10/07(Sun) 17:05:04 i065.nasicnet.com |