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メンタル (親記事) - 郷平

・試合における心構え

(たいすけさん)
試合でできなくてはいけないことは、「自分のテニスをすること」ですね。言い換えれば、自分の土俵で戦うこと。 具体的に言えば、自分は球が遅いプレースタイルで、、相手は球が速い、、、としまいます。
ここで、相手の球が速い→攻められてしまうorエースをとられてしまう→それが嫌だから自分も速い球で対抗 とすると100%負けます。速い球というのは自分の普段とは違い、慣れていないので、相手の土俵で戦うことになるからです。
この場合、起こすべき思考回路は 相手の球が速い→攻めやすいし、エースが取りやすい→では、長期戦になれていないのでは?→遅い球でミスをしないようにつなげ、長期戦に持ち込むと勝てるのでは。 という風に考えるのが、勝利への思考回路となるはずです。
自分のプレースタイルが人それぞれあります。どのようなプレースタイルでも勝つ方法はあります。みなさん、相手に合わせることなく、自分のスタイルを貫いてください!!!


(ツォンガ)
試合の分析は自己分析、他者分析、外的環境分析の3つに別れると思います。
まあ、外的環境はコートのサーフェスが何なのかや風がどっち方向に吹いてるのかを分析するだけです。

次に他者分析。たいすけさんもmixiの日記で書いてたと思いますが、まず5分間アップでなるべく相手に色々ショットをまんべんなく打たせ、なにが得意か不得意か分析します。
そして、試合が始まると相手がどんな展開をするプレイヤーなのかほぼ確実にわかるので試合前に自分がしようと決めていたプレーがあまり効果的でないと判明した時点で弱冠修正しましょう。

最後に自己分析。これを皆さんに即座にできるようになってほしい。もちろん、足が動いていなかったら動かすなんて当たり前すぎます。
まず、これもアップの時点でやっておくべきです。球が抜けてるなら手首の返しが遅いまたは面が当たった時にちょっと上に向いてるのかな?次は修正しよう。とか、今日は体の開きが速い。とか、今日は力が入りすぎてるし、振りも大きすぎるな。など何回も自分の今日の状態を分析するのは本当に重要です。
これができれば、自分1人だけでも臨機応変に修正できるためアドバイスは不要となります。やはり、テニスは自分で考えて決めて行動に移すってのが1番成長する手段です。

人からアドバイスされるのも新たに気づけることもあるかもしれないので良いと思いますが、所詮は他人から与えられた産物でそれを自分が考えてそれに納得して行動に移すならまだ良いけれど、ただ鵜呑みにして行動に移してるから考えなおすべきです。
言いたいことは自分で考えてプレーできるようになることが理想型で上達の近道だということです。

次に精神論。俺が教わってきた精神論では人の精神状態は4つに分類できます。
@ハイポジティブ:いわゆる極度興奮状態。よく空回りする源。
Aローポジティブ:冷静な判断ができ、ある程度興奮してる理想型。
Bローネガティブ:簡単に言えば、ナーバスな状態。
Cハイネガティブ:無気力で何もやりたくない状態、NEET。

では、どうやったらローポジティブにもっていけるでしょうか?
試合までにいっぱい練習をこなすって答える人もいると思います。それも全然ありですけど、試合当日、直前に緊張は高まるものです。
そんな時にいつもやってる縁起の良いことや自信のあることつまりルーティンを行ないましょう。例えば、会場に1時間前には入るや靴紐は左から結ぶとか。そして、上手くローポジティブへ。
テニスはメンタルが約70パーを占めます。上手く精神状態をコントロールしましょう。


・勝つために

(隆太郎さん)
試合に勝つために大事なこととして、“態度”が挙げられます。礼儀正しいとかそーゆー態度のことではありません。試合をしているときに、強そうに歩くとか、ラケットを下げないとか、下を向いたりしないってことです。
自分が劣勢なとき、自分は特にそれを心がけます。お前なんかに負けないんだという気持ちでのしのし歩きます。
足がつりそうなときとかもそうです。ファイナルセットなど、どちらに転ぶかわからないゲームの時などは特にこういう小さいことを大事にするのが自分の信念です。
さぁ、みんなも一緒にのしのし!


・なぜ負けるのか

(ナダルさん)
@相手が自分よりも上位・もしくは自分と同等の実力である場合、相手を気にしてしまう。
A相手が自分よりも上位であると勘違いを起こしてしまう。

の2点だと思います。
過去をおもいだして、自分が負けるパターンを考えてみます。

5分間のアップ中
(うわ、うめぇ。こりゃ勝てねえ。)

試合
(いつものボール打ってても勝てない。よぉし、いつもよりも強くボールを打とう)

結果
ミスりまくって、2−6で負ける。
僕が負けてたのはこのパーターンなんですね。

逆に現在

アップ
(ほう、なかなか打てるな。しかしこの程度のストロークの威力ではまだまだ甘いと言わざるをえんな。我がストロークの力で捻りつぶしてくれるわ、この餓鬼め、ぐわっはっっは。)
試合
(むう、こやつめ。ミスがなんとも少ないことか。こしゃくな。ぐう、また私がミスをしてしまった。)

結果
7−5 6−4
(はあ、はあ、あなどれぬやつであった。)
という感じなんですよ。

何が言いたいか。結論から書きます。

結論
自分が今まで通りやってきたことが一番試合で強いです。
相手が強かろうと、関係ないです。自分のいつも練習でうっているストローク・ボレーをしましょう。
強い人からすれば、一番楽な相手は「自滅」をしてくれる人です。
逆に一番やりにくい相手は「落ち着いている」相手です。
落ち着くためにはどうするか。それは、いつも自分がやっていることを試合でするのが一番いいのではないでしょうか。


(元祖ナダルさん)
なぜ負けるのか・・・僕が考えるその理由は

『調子が悪かったから(笑)』
だと思います。そう思っちゃう人多いでしょ?

過去をおもいだしてみてください。

今まで絶好調で負けたことがありますか?
ダブルスでペアが洋介君みたいなのだった場合は置いといて、シングルで絶好調ならばたいがい勝てるでしょう。(勝てなかったら相手が強すぎたってことで無視)

しかし私が言いたいことは、『試合をするときは常に絶好調であれ』ということではない。
試合が始まってイマイチしっかり打てなくても『調子が悪い考えるな』というこことだぉ

自分自身のことは自分が一番よくわかってる。自分のベストもそうであろう。

しかし!!!

試合ではそのベストの7割くらいしか出ないのである。
これを理解してない人がなかなか多い。
こういう人が試合でイメージ通り(練習のように)打てなくて

負けて

『調子悪かったんっすよねー』
と言うんだよ。

いやー君、それは勘違いだねー
試合で練習通り打てるのは絶好調時(スーパーサイヤジン3の時)だけだよ。

なんか良く分からなくなったが、
簡単に言うと、試合のときは7割しかパワーを発揮できないからそいうもんだと思って試合をしなさいってこと。
とりま落ち着けってこと。


(アナダルさん)
『調子が悪い』
この言葉について。
この言葉は試合以外でも使う人は多いでしょう。練習中にミスばっかな時とかよくつぶやいてる人はいますな。
私の知り合いで、日体大のテニス部のキャプテンをやっていたかたがいます。今では50くらいで、使うラケットはグラファイトの初期モデル(めっちゃ重い)、テニスは月1くらい。
しかしながらそのおっさん、めちゃめちゃうまいです。テニスかっこいい。だから聞きました。
『なんで全然テニスやってないのにいつもうまいんですか?』
おっさん曰く、『自分なりの調子が悪いときの調節法を把握する』ことが重要だそうです。
だから月1でテニスするときはそれだけ注意してやってて、特に練習の早い段階でその調節をやるそうです。
試合中、練習中、『調子悪い』ってイライラしちゃう人は、普段から『調子の悪い時の対処』を意識して練習したら少しは強くなるんじゃないでしょうか。
あ、ちなみになぜ負けるかについては、自分の武器を全部使いきれなかったから負けることが多いと思います。おやすみ。


・格上と当たったとき

(ぞの)
私は色々な攻撃パターンを試してみます☆
例えば、ひたすらロブを使ってみたり、ボールに緩急つけたり、相手を前後に揺さぶってみたりetc...とにかく、やれることを全てやってみます。色々試すと意外に有効なパターンが見えてきたりするので、実験みたいで面白いです♪


(村田さん)
いろいろやるというか、相手にいろいろやらせることかな。
早めに弱点見つければ勝てる。


(隆太郎さん)
格上と戦うことは、団体戦において避けられないことですよね。どんな相手と当たろうともチームのために一勝をあげることが何よりも重要になってきます。
他の人たちと逆のことを言っちゃうんですが、格上と戦う時、自分が一番できることだけをやる!ってのが重要な気がします。自分の経験なんですが、強い人に対して色々ためそうとすると、ためしてるうちにいつの間にか試合が終わります(笑)
ここからが重要です!ポイントを取ることよりもポイントを取られないことを意識すること!
正直格上なのだから、レベルの差にもよりますが、これをやっても10回やって2、3回しか勝てればスーパーだと思います。普段やってないけど、もしかしたら調子がよくて上手くはまるかもしれない可能性よりも、普段やってて、調子が良くて神がかる可能性の方が高いってことです。
後はとにかく走りましょう。拾って拾って拾いまくるんです。


(古川さん)
格上と当たる時は、というより格上と当たる時こそ自分のテニスをする事に徹しますね。
序盤ぽこぽこポイント取られても、変にプレースタイル変えません。ガマンです。相手がちょっとでも崩れたときに声出して一気に流れを引き寄せる事だけを考えてます。そうして相手は壊れていく・・・ってのが理想ですかね。



・「もし試合中とかに『いつも打てるショットが全然入らない』みたいな状況とかで、弱気になっちゃった時など皆さんがどのように立て直しているか聞きたいです。」

(たいすけさん)
僕がやってる僕のパニックにならない方法(特に試合序盤で)です。
試合の序盤は体が動かず、ミスも多くパニックになりがちです。そこで、僕はとりあえずコートにはいればいいやぁ、くらいの軽い気持ちで淡々とボールを返すことに専念します。
弱いショットでもフレームショットでもいいのでとりあえず返します。するとラリーが続くようになります。試合が楽しくなります。
相手のショットにミスがでます。うれしくなります。しばらくするといつもどうりの感覚に戻ります。そしたら普通にプレーします。逆に崩れてきたらもう一度この考え方をします。
ただ淡々と返すだけでも相手は嫌がるし、ミスもさせることができるものです。


(けんさん)
ちなみに僕は『声』を意識してます。
黙ってると人間って色々考えちゃうもんだと思うんですよ。
相手がサーブ打つ前にプレッシャーかけるってのもそれですが・・・
最近もっと意識してるのが、打つときに声を出すって事。
緒方さんのイメージみたいな感じです。
そーする事で、『打てないんじゃないか?』ってゆー不安や、色々考えちゃう思考をかきけそうとしてます。
もちろん、自分が崩れそうな時はもっと出します。笑

でもこれって実際に科学的に証明されてて、打つ瞬間に息をはくことで、体がリラックスして力を発揮しやすくなるんです。
でも打つ瞬間に息をはけ!って言われても良くわかんないので、わかりやすいのが、声を出す。
声を出したら自然に息もはくことになりますからね。
僕はそんな感じでやってます。


(隆太郎さん)
焦れば焦るほどいいサーブうって(出来れば相手のバック)、ファーストボレーして(出来れば深くてきついの)、ポジションを確認して、上もケアしながらポーチ出れたら出て、ボレーはミスしない〜。とかすんげぇハードル上がっていくんですよね。
そういう場面で「ハードルを下げる」が出てきます。自分ができそうなこと、一個だけやります。できたら心の中で自分を褒めます。こんな感じで少しずつ調整していくのはどうでしょう?
あと、自分がよくやるのは、1ゲーム捨てるってやつです。うまく行かない日はどんどん体が硬くなってきて、悪循環に陥ることが多いので、この次のリターンゲームは全バコリだぁ!!とか思って、自分の100パーセントのショットがどれくらいの球でどれくらいの確立で入るのかという感覚を思い出します。
雑誌によく書いてあるのは、深呼吸する”っていうのと、例えばストロークが調子悪い日は、普段より2歩後ろに下がってテニスをする”とかかな〜。まぁ、ありがちだけど粘ってるとそのうち戻ることもありますね。
後、出来る人と出来ない人がいると思うんですけど、自分の場合、リターンが崩壊することが多くて、そういうときには、とにかく全てライジングでリターンします。相手前衛とかに返ったとしてもライジングだからいいや〜って思って思い切り良くボールに突っ込んでます(笑)


(森田さん)
自分の方法は、「後ろを向く」です。
なんか自分が調子悪いと、相手がすごいニタニタしていて憎たらしいので、後ろを向いて深呼吸して、集中しなおします。大杉さんがよくやっていたので、それの真似です。
あと、リターンのときは、相手にすぐにボールを渡しません。相手のペースでサーブ打たれたくないからです。自分が集中できて、「よし!!」ってなってからあげてます。


(たいすけさん)
試合緊張する人多いですよね。緊張して実力を出し切らないうちに負けてしまい、くやんでもくやみ切れない思いをした人も多いはず。そこで今回は技術面のことを抜きにして緊張をとくコツ的なものを載せてみます。みなさんも自分の緊張をとく方法があれば載せてくださいね。

よくこうすると良いと言われること。
1.ガットのよれを直す
2.ボールのマークをじっと見つめる
人間は近くのものを見つめると集中力がまし、同時に緊張がほぐれるらしいです。

3.足をとりあえず動かしてみる
心拍数が上がると緊張がほぐれるらしいです。

オレがよくやること(?)
よくやるっていうかぁ、なんていうかぁ・・・
「試合中はなにも考えずにボールを最後までよくみて下から上にラケットを振り上げる」ことですね。これをやると一気にすぐに集中力がたかまります。淡々とプレーができます。おすすめです。1〜3の中では足を動かすことを気にしますね。この足については次の機会で。


・スロースターターで調子が出ない
(ベルダスコ)
わたしのスロスタ克服法はコート外での試合前のアップをしっかりすること(10分程度がベストらしい)はもちろんのこと、最初はラケットをゆっくり振りきってしっかり回転がかかることを意識すること、早く打とうと焦って前のめりにならないこと、力まないこと、試合が始まってしばらくは必要以上にスプリットステップをすること、これらを通じて成功体験を積み重ね、「わたしはもはやスロスタではない」と思うこと、思い込むこと。

ただどうしてももともと調子悪い日はある。そこで焦りイライラするか、一旦落ち着いて分析することができるかが運命の分かれ道。
そういう時の対処法を持っている人、それをいつも探ろうとする人は強いと思う。
対処法は人それぞれであるため枚挙にいとまがないが、深呼吸したり、サーブを打つ前のルーチンをゆっくりやったり、大好きな歌を口ずさんで一回頭の中をリセットしたりなど簡単なことでも大きくプレイが変わることもある。自分にできること、できないことを普段の練習によって大体把握しておくことも重要だ。


(のりえさん)
スロースタートの原因には

1、体が温まるのが遅い
2、調整が遅い

の2種類があります。

1の解決方法は、試合が始まってたくさん動くことは前提としてそれ以外に、
・試合前に走るなどアップをしとく
・アップ中に厚着をしつつ普段より動く(後ろにそれたボールを走って自分でとりに行ったり)
・試合の序盤、プレイ中以外に走り回る(やたらハイタッチして回ったり)

2の解決方法はアップを真面目にやることはもちろんですが他にも
・普段の練習から序盤の球だしなどをしっかりコートに入れるように意識する。
・試合序盤は出来るだけ多くの球数を打つためにラリーを繋げることを意識してあまりサイドのコースを狙わない。ただししっかり振り切る。

などがあります。ただし2番目の方法は、序盤からコースを狙っとく練習をしないと試合の後半でコースを狙いにくくなるおそれがあります。


[No.954] 2012/10/07(Sun) 17:14:02
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雑学等 (No.954への返信 / 1階層) - 郷平

・なぜサービスというのか

この答えはテニスのルーツにあります。
そのルーツは、13世紀にフランス貴族が考案した「ジュ・ド・ポーン」という、
ラリーの回数を争うゲームでした。
現在のような打ち返せないボールを打つのではなく、
ラリーが何回続くかが重要なポイントでした。
この「ジュ・ド・ポーン」の最初の第一球は、召使いが「旦那様、入ります」といって、
プレイヤーが打ちやすい球をコートに投げ込んだので(召使いの奉仕)。
このことから、フランス語で「セルビス」(召使いの奉仕)と呼んだのです。

後の19世紀に、このゲームをもとに英国人がテニスというスポーツを考案しました。
このテニスでは、選手自身が第一球を打つのですが、serviceという名前はそのまま使われ、
現在でも「サービス」と言っているのです。


・プロ動画

(たいすけさん)
プロの動画ばかり見てると次のようなおバカさんが次々に生まれていきます。

バカ1→自分がうまくなったかのように勘違いし、試合でバコる→ミスが増え、簡単に負ける。

バカ2→無理にスイングスピードを上げようとして力みまくる→怪我をする。

まず、練習と本番ではやはり違うでしょう。練習ではしっかりプロ真似的なことをしましょう。しっかり打っていきましょう。ミスをおそれてちじこまってははいけません。プロのようにプレーをしましょう。

試合では、ミスりそうなボールは無理して打たずにしっかり相手のコートに返すほうがいいと思います。逆に、しっかりうてるボールはしっかり打っていく!練習で打つようにですね。この二つだけでもできればカップではかなりいいとこまでいけるのでは・・・

あと、プロはスイングスピードがかなり速いけど、これは力をいれてるんじゃないんですよ。(選手によってはかなり力が入っているかもしれませんが)

逆に力をいれないことによってあの鋭いスイングができっているんですYO。
力を抜いてください。ラケットのヘッドの重みを常に感じるようにしてください。力を抜きながらボールの下までテークバック。
すると打つ直前にはヘッドダウンが簡単にできてます。あとは下から上に振り上げるだけです。これだけでストロークは十分にうてます。


・女子が参考にすべきプロ選手

(隆太郎さん)
1Martina Hingis(マルチナ・ヒンギス)
近年のテニスは女子もかなりフィジカルが強くなってるので、見て真似をするのが難しくなってます。(セレナウィリアムスとかシャラポワとかね)
ヒンギスは他のプレーヤーと比べるとフィジカル面でかなり劣っているのですが、それでもトッププレーヤーなんですね。彼女の打点やボールタッチの上手さを見て感じてみてください☆
2Maria Sharapova(マリア・シャラポワ)
一度くらい彼女の叫びを聞いてあげてください。


[No.955] 2012/10/07(Sun) 17:14:53
i065.nasicnet.com
その他 (No.955への返信 / 2階層) - 郷平

・ウォームアップ

(隆太郎さん)
ウォームアップって話が出たから書くけど、アップってのは最大15分がいいそうです。
人間の体はだいたい15分の運動で最高体温に達するらしく、それ以上の運動はただの消費となってしまうそうです。もちろん寒い日はもう少し多めでもい対応いかもだけどね。
逆に言えば、15分は試合前にアップしましょうってことです!


(あべ)
みなさんぜひダイナミックストレッチをしましょう!

http://www.stretch-method.net/data/27
http://www.stretch-method.net/data/36
http://bbresources.web.fc2.com/conditioning/dynamic_strech.html
参考ページ


・強風のとき

(隆太郎さん)
自分はライジングで40%から60%の間くらいで打ちます。コースは狙い過ぎず、余裕がでるまではセンターに打ちます。


(たいすけさん)
風上のとき
相手のバックを執拗にねらう。
チャンボがくる。
それを適当にコートの中にいれてボレーへ。
へろへろボールがくる。
チュドーン

風下のとき
風下ではいつも上記のようにはめられます。
相手が前に来たらロブを相当アウトするように打ちます。
大体はいってポイント。
カモーン

攻められたらツヨキで打ち返すことがポイントです。


・ミックス

(murray)
まず、MIXプレーヤーは2つに分かれると思います。
@がっつり楽しんでいくペア
A貪欲に行くペア

どっちかと言ったら自分はAよりなのかな。
おいといて、基本は男子後ろでつなげて女子が前で決めるという役割ですが、最近のMIX情勢では男子前で暴れて女子が後ろでつなげるってのも増えてきてますね。
俺としては後者の方がおすすめですね、男子が前なら出口多くてどっちにしろ相手の後衛やってる方はプレッシャーかかると思うし、それに女子がストレートアタックしても他さーからの非難は来ません。
あくまでおすすめであり、どうするかは各ペアの自由なのでそこは各自でやりやすいようにしてください。

そして、男子に特に見てほしい。多くの人が明日すぐに使えそうなこと2つ!

@自分のペア(女子)がサーブの時で男子(自分)が前にいるとき男子は捨て身でポーチに出よ!
A男子同士が後ろでラリーしてるなら、相手女子が触れる?ようなロブ(誘い球)を先に仕掛けてみよう!

@に関して、女子リターンの時、男子は100%ポーチ出ましょう。男子リターンでも全部とは言いませんがなるべく出ましょう。
去年りゅうたろうさんや永田さんから至近距離で何度速い球を受けたか・・・

Aこれは結構有効です。疲れた時など。特にバックでカットさせたいですね。もしかしたらミスってくれるかもしれないし、チャンボ供給してくれるかもしれないし、上手く処理されたとしてもエースになることは少ないでしょう。

ミックスは男子が女子をいかに引っ張っていくかの競技です。しかし、悪い言い方をすれば、いかに男子が相手女子をプレーで動揺させるかってのも大事な要素ですミックスにおいては。
それを含めて男子は不安を取り除いたりできるようプレーなり、ポイント間での声掛けなりで引っ張ってあげてください。


・上手になるステップ

(隆太郎さん)
今から、とっても感覚的な話をします。上手く伝わるかどうかわからないんですが、頑張ってみます。

上手になるには大きく分けて3つのステップがあります。

例えばストロークの場合、

@ボールへの追いつき方を覚える(打点への入り方。大抵はスイングと一緒に覚えるが、他の球技をやっていた人は体がボールに慣れているため、覚えが早いことが多い。)
Aスイングや打点を覚える(ラケットはこーやって振るだとか、だいたいこのへんで打つ、だとかテイクバックはこのへん、とかそんな感じの諸々)
Bスイングする際の力学を理解し、それを感じながら実践できる。(ストロークを打つ時は、足を土台に腰、上体を回転させて、そこで生み出された力を体幹を通して増大させ、腕を振るという動作が一連の動きとなっている)

テニスをする際の力学を理解した上で実践するというのは簡単なことではありません。でも、強くなる、上手になるためにはとっても大事なことです。ちょっとマニアックですが、男女問わず意識してみてください。
何言ってるかちんぷんかんぷんな人は、ボールを打ったりするときに効率的に打てているか、変なところに力入ってないか、楽にボールを飛ばせているかということを意識してみてください。(グリップは握りすぎていないか、腕が疲れすぎないかなどなど)
ちなみに自分はサーブを打つ時、腹筋にかなり負担のかかる打ち方をしています。直そうとはしているのですが、試合になると体に染みついたフォームが出てきてしまい、結局勝ちを優先して無理をするため、いつも家に帰ってから腹筋がつって一人悶えています。
まだフォームが固まりきっていない人や、オレはまだまだ伸びてやるぜ〜!みたいな人、今のうちに自分で矯正しちゃいましょう!!



(元祖ナダルさん)
夏期講習第一回
今回はテーマはこれ。
「自分で己のフォームを分析できるようになりなさい」

最近のDOは面倒みが良くなってきて、お互いがアドバイスをするようになってきたよね。
これはすばらしいこと。互いに高め合う。うん。すばらしい。そりゃそばらしい。
でもこれね、ちょっとデメリットもあってね、一応言っておこうかなと思ってね。

身に覚えのある人もいると思うんだけど、イメージ通り打てないなと思ったとき、自分で原因が分からずに『すぐに』他の人にアドバイスを求めてしまう人いない?
上手い人たくさんいるから聞くことで良いアドバイスを得られる可能性は高い。そりゃ高い。
でもね、自分で原因を分析できるようにならないと大変なのよ。試合とかひとりじゃん?途中でぶっ壊れたらアボーンだよね。
だから、第一回の講義で先生が言いたいのは、まず、自分で自分のミス(または、良いショット)を分析してみること。なぜミスしたのか?どうしたら今の美しきショットをもう一回打てるか?などなど聞く前に考えること。

これが出来るようになったら、いつでも良いショットで打てるように OR 崩壊しても立ち直れるように、2つ3つ意識すべきポイントを整理しておくこと。
元祖ナダルの場合は
・テイクバックを大きくすること
・腰を落とすこと
・サーブ、スマッシュでひじをあげること
・あの打点

言葉にすると簡単なんだけど、大事なのは『自分なりの』感覚をおさえること。
『自分なりの』感覚を覚えること。そして意識すること。今回の講義で重要なのはここです。
もちろん自分で己のフォームを分析できるようになるにはある程度の知識と経験が必要だから、1年生とか初心者は元祖ナダルにどんどんアドバイスを求めてください。


・イメージ論

(隆太郎さん)
バックラリー中少し甘くなったボールをフォアで回り込んで逆クロスにドカーン。
甘くなった球を順クロスにバキューン。相手が辛うじて返したボールをボレーでシュパーン。
もう一回返ってきてスマッシュでドゴーン。相手頑張って返すがサイドアウト。カモーン。(´Д`)ハァハァ。

さてさて、今回はイメージ力についてお話します。上に書いた一連の流れ、皆さんイメージ出来ますか?
イメージがあるのとないのとではプレーの成功率が断然かわってきます。ボレーが苦手という方、苦手なのはイメージがないからです。その証拠にラケ出しのボレーはそこそこ成功率高いですよね?理由は簡単、ボールがここに来てこう打つんだというイメージが自分の中にあるからです。

ではでは、どうやったらイメージ力を付けられるのでしょうか?
正直自分もよくわかりません、人それぞれだと思います(笑)でも、それでは机上の空論になってしまうので実践可能なイメージ力の付け方をいくつか紹介してみます。まずは言わずと知れた反復練習。最も確実にイメージを作れる方法です。具体的には試合で使いたいポイントパターンをひたすら繰り返して練習すること。簡単で結果も出ます。ただ、めんどくさいです(笑)
次にプロの動画などを見ること。これは非常に有効なイメージの付け方です。プロのポイントの取り方はいたってシンプルで無駄がありません。セオリーというものを究極的に突き詰めたプレーなのです。オープンスペースを作る、相手の時間を奪う、チャンスメークをする、そういった当たり前のことを様々な方法で実践しています。スーパーショットやボールのスピード、エグ過ぎるコースについつい目が行ってしまいますが、どのようなポイントパターンのイメージを持っているのかに着眼してみるとより一層良いイメージ力トレーニングになります。

どうでしょうか。これなら楽に実践できそうじゃないですか?
ポイントはできるだけリアルにイメージすること。ラケットのスイングやコート状況、髪のなびき方までイメージできたあなたはもはや変態レベルです。テニスも間違いなく強くなるはず!



・妥協論

(隆太郎さん)
今回は妥協について考えていきましょう。前回、イメージ力をつけて、リアルなイメージを持つことの重要性について書かせていただきました。

今回覚えていただきたいのは、リアルなイメージと理想のイメージは違うということです。これはハイパー大事なことです!らんちゃんがいち早くコメントを書いてくれました。
らんちゃんの例を使わせていただきますが、らんちゃんの頭の中には常にいい感じのボレーで相手のストロークを無効化してポイントを取るという理想のイメージがあります。ここまでは全然問題ありません。

大事なのはその理想のイメージをリアルなイメージに近づけることです。果たして実際のらんちゃんはいい感じのボレーを打ち続けることができるのでしょうか?

もしかしたら、実際にらんちゃんはどんなショットでも無効化できる鉄板ボレーを持っているかも知れません。それならいいじゃないかと思うかも知れませんが、理想のイメージだけを持つことには大きな問題があります。
それは理想と現実が少しでもずれてしまうと対応できなくなってしまう可能性があるということです。らんちゃんはボレーのイメージを持ちすぎることで他のイメージを持つことを忘れてしまっています。結果、球出しスマッシュは得意なのに突然ロブが上がってくる試合だとうまくいかないという残念な状況に陥っています。

前置きが長くなりましたが今回はシンプルに、様々なショットに関して妥協する、という提案をさせて頂きたいと思います。もう少し言うなら自分を過小評価してテニスをするということです。

自分にプレッシャーをかけず、ハードルを下げ、テニスをやるときには常に調子がいいと思えるくらいがいい感じです。


[No.956] 2012/10/07(Sun) 17:15:30
i065.nasicnet.com


   メンタル - 郷平 - 2012/10/07(Sun) 17:14:02 [No.954]
雑学等 - 郷平 - 2012/10/07(Sun) 17:14:53 [No.955]
その他 - 郷平 - 2012/10/07(Sun) 17:15:30 [No.956]




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