みなさまこんにちは。 約一年半ぶりの書き込みです。 ずーっと参考にさせていただいておりました。 ありがとうございます。 いよいよ契約直前で、パワコンの選定に悩んでいます。 どうか、お知恵をお貸し下さいませ。 みなさまでしたら、どちらをお選びになりますか? 理由を教えて下さいませ。 "JH-M1C2P"又は、"JH-40CD3P"のいずれにするか、悩んでいます。 候補1〜3を考えてみました。 <屋根環境> 所在:神奈川県東部 形状:切妻 材質:スレート 傾斜:六寸(約30度) 方位:南東 面数:1 寸法:12.120m x 4.350m位 日射:周辺遮蔽物なし、日中日陰なし <機器仕様> メーカー:SHARP パネル :NQ-195AA x 40枚 (寸法:1165mm x 990mm, 出力:190wh, 単結晶) パワコン:JH-M1C2P x 2機 ([2回路]効率94.0% 4.0kw) x 2機 又は JH-40CD3Px 2機 ([2回路]効率94.5% 4.0kw) x 2機 のいずれか 発電容量:7.8kw 変換容量:8.0kw パネル SHARP NQ-195AA http://www.sharp.co.jp/sunvista/product/module/ パワコン候補 SHARP JH-40CD3P 3入力 (6〜 9枚/入力:最大入力電力1.6KW) 定格出力4.0KW SHARP JH-M1C2P 2入力 (6〜13枚/入力:最大入力電力2.1KW) 定格出力4.0KW http://www.sharp.co.jp/sunvista/product/power_conditioner/ -------------------- 配置図 (横長:1165W x 990H (10列 x 4段 = 40枚) ) 1 2 3 4 5 6 7 8 910 1 □□□□□□□□□□ 2 □□□□□□□□□□ 3 □□□□□□□□□□ 4 □□□□□□□□□□ -------------------- 選択肢 1.変換効率の高いJH-40CD3Pで、二台均等に接続 系構成 :: 7,6,7枚/パワコン * 2 懸念点 :: メーカー回答は、変換効率の低下は無いとの事だが、内部で昇圧するするとしたら、損失が発生するのではないかと懸念。 あと、系統枚数が最低ライン6枚に近いのも発電効率低下する可能性があるのではないか。 系統例 :: 6/6系統 ◆◆◆□□□□◇◇◇ ◆◆◆◆□□◇◇◇◇ △△△△■■▲▲▲▲ △△△■■■■▲▲▲ 選択肢 2.変換効率の高いJH-40CD3Pで、将来の増設が可能 系構成 :: 8,8,8枚/パワコン + 8,8枚/パワコン 1系統あまり 懸念点 :: 4.0KWのパワコンに、4.68KWのパネルを搭載。1.17倍のパネル搭載量で変換できない損失が発生する為、1%の変換効率向上も意味がなくなるかも。 系統例 :: 5/6系統 ◆◆□□◇◇△△■■ ◆◆□□◇◇△△■■ ◆◆□□◇◇△△■■ ◆◆□□◇◇△△■■ 選択肢 3.少しリーズナブル(↓33,000円/二台)なJH-M1C2Pで、抑制(温度抑制、電力抑制)に強そう 系構成 :: 10,10枚/パワコン * 2 懸念点 :: 系統例 :: 4/4系統 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ □□□□□□□□□□ ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇ △△△△△△△△△△ 【メーカー問い合わせ(0120-48-4649)の結果】※要約しています。 ---- ・入力あたりの接続枚数が多い方が、雲天時、発電開始時等、発電しやすい傾向にある →当方の設置ケースでは {有利 JH-M1C2P > JH-40CD3P > 不利} と解釈 ・入力間の接続枚数が異なっても最低入力枚数を満たせば変換効率(発電量)に差はない 例: JH-M1C2P 系統1: 7枚 系統2:13枚 ≒ 系統1:10枚 系統2:10枚 ※上記は極端な例。実際のシステム設計時は、系統間の差異を少くする方向で検討すべきとの事 ---- 【推測】 ・電力変換効率について パワコンの変換効率の上昇に伴う経済効果は、94%→95% -> 1.0638%の発電率上昇です。。 年間総発電量では、80kwh程度の上昇と予測します。金銭に換算すると約 3,300円/年程度と思われます。 ・JH-40CD3Pは変換効率の向上、及び、静かでコンパクト化されていて、次世代感があります。 JH-40CD3P(設置場所:屋内外兼用, 重量:26kg, 外形寸法:W630×D186×H325mm(容積:38リットル), 運転音:27dB ) JH-M1C2P (設置場所:屋外 , 重量:22kg, 外形寸法:W666×D201×H429mm(容積:57リットル), 運転音:35(33)dB ) ・温度抑制について JH-40CD3P(動作温度:−20℃〜+40℃温度抑制注記有り[周囲温度が39℃以上の場合...]) JH-M1C2P (動作温度:−20℃〜+40℃温度抑制注記無し) →当方の設置ケースでは {有利 JH-M1C2P > JH-40CD3P > 不利} と解釈 とても難しいです・・・・。 アドバイス、宜しくお願いします。m(_ _)m。 [No.1763] 2012/04/17(Tue) 10:07:23 |