Re: 色が違うパネルを取り換え後、発電率が悪い気がします・・。 (No.1791 への返信) [設置済み] - ベルメゾン |
さぼさん、おはようございます。
太陽光発電を新設したばかりで、また冬から春にかけて発電量がどんどん増えてくる時期に、 この様なトラブル?に遭遇されて心中お察しいたします。
サボさんは大阪府堺市で私は京都府京都市で、地理的条件はほぼ同じと思います。 違いは家は設置して13年目でサボさんは最新の新品と言うところが大きな違いです。 まずは私の発電所の2009年から2012年までの太陽光発電のデータを参考に見てください。
3月発電量 4月発電量 2009年 536KWh 915KWh 家の設備容量は4.35KW×2(京セラ製) 2010年 657KWh 820KWh 2011年 856KWh 900KWh 2012年 736KWh 829KWh(29日まで)
ちなみに私が独自に記録している瞬間最大電力量と持続時間の記録を見てください。 今年の3月と3月の主だったその日の最大発電量(4.35KW)の80%以上記録した日です。
3月 10日85%5秒,12日90%48秒,13日90%35秒,15日80%14秒,19日92%4秒, 21日85%21秒,24日90%7秒,25日87%21秒,26日85%4秒,31日85%9秒
4月 1日94%11秒,4日97%4秒,5日85%6秒,6日94%13秒,7日90%43秒,14日97%21秒,21日90%1秒 以上です。
> その後、取り換えも無事に終わり、更に1か月ほど(設置後2か月弱)が経過したのですが、 > 取り換え後の発電率が悪い気がするのです。 > 3月の1日の最高発電量は23.8kwあったのですが、 > 4月の最高発電量は23.1kwになります。 > 4月は天気がいい日が続いたのですが、23.0以上になる回数2回のみで、それもかろうじて23.前半といったところです。 > 3月は天気の悪かった日が多かったのですが、それでも5回ほど出ており、 > 3月末に23.8kw、23.7kwと高数値が続いていた頃に取り換え、 > その後はそれ以上どころか、それに近い数値が出る事がありません。 > > 雲ひとつなく、もやも、霞も何もない状態の、晴天の日ですら、 > 23.0kwや29.9kw>>>は(22.9kwではないですか?)どまりです。 > > 瞬間発電量も、取り換え前の3月の最高時は、3.8kwを確認し、 > 普段でも3.4〜3.6kwを見かけておりましたが、 > 現在はいっても3.1kwいかない状態で、普段は3.0kwを下回る事が多いです。 > > 工事後、晴天時の場合でも、3月よりも4月の発電量の方が少ない事が気になりましたが、 > こんなものなのでしょうか?
毎日の発電量の記録を残していますか? > 販売店さんに確認したところ、パネルを取り換え後、もし配線に不備があったとしても、 > 1列がダメになるから、5枚分の発電がされない事になるので、 > そのわりには、発電の差が少ない気がするとおっしゃっていて、 > 一旦様子を見る事になったのですが、そういうものなのでしょうか? > 取り換え前と後で違うというのが、少しひっかかっております。 4月の発電量が3月より少なければ(私の場合12.6%増)発電設備に不具合が出ている可能性があると思います。
> 考えられる事は、パネル取り換えの際の不備・花粉でパネルが汚れたせいで発電量が落ちた・ > パネルは暑さに弱いと聞くので、4月の暑さで発電率が落ちた・・・くらいしか浮かばないのですが、 > こういう場合、どの程度変わってくるのかわからないため、 > どうしても取り換え工事が気になってしまいます。 > パネルよ汚れや暑さによって、4月の方が発電率が悪いという事はあるのでしょうか? > 私が気にしすぎなのでしょうか?
何ごとも最初が肝心で、気にしすぎで正解です。今後の家計にも大きく影響がでるので、、。 私の13年間の経験から不具合が出ていると仮定して独断と無知で判断するとパネル交換作業で発生したように 感じられます。パネルの汚れ、暑さ(去年の8月は年間最高の発電でした)ではないと思います。
そこで交換作業ミスと仮定して原因は何かを考えてみると 1.交換したパネルの極性(+-)の接続ミスの場合の影響は13%の損失が出る。 サボさんのシステム構成は5直列(202.5V)3並列(17.79A)と仮定して、パネル交換した回路(アレイ)では 5枚のうち4枚で162V発電して、ミス接続(逆接続)で40.5V分マイナスになり、その回路電圧は121.5Vになり40%の 損失で全体では13%の損失になる。実際は他の2回路(2アレイ)も202.5Vから162Vにひかれて損失は大きくなると 思います。 *疑問点として、パネル接続は接続ミスをしない為に、オスメスのコネクタを使用しているので接続ミスはありえないが 製造過程でその様なパネルだったか国外ではコネクタの極性が逆かも? しかしその場合でも、作業後に各アレイの出力電圧を測定すれば一目瞭然で不具合に気がつくと思います
2.作業前の発電停止の手順ミスで、主開閉器(大きい電流遮断機)より先に分岐断路器(小型のブレーカ)を パワコンを停止する前(負荷がかかった状態で)に開放すると分岐断路器の接点にアークが発生して接点を損傷し 電気抵抗が大きくなって出力電圧の降下で電力損失が発生している。 作業完了時にも逆の手順道理しないと同様の不具合が発生する。 *この場合も作業中に気づくし、作業前の発電状態の各測定と作業後の測定のデータを照合すれば気がつくと思います。
肝心の業者の作業内容や3月と4月の発電量が解らないので、推測の域をでてませんし、 私の知識不足による間違いで、さぼさんを不安にしてしまったかもしれませが悪しからずお許しを、、。 1度、設置業者の方に天気の良い日に接続箱でパネルの出力電圧と出力電流を各回路(3アレイそれぞれ) 測定してもらって、200V,17.8A(1回路5.9A)以上あるか確認にされれば少しは安心されるのではないでしょうか?
[No.1794] 2012/04/29(Sun) 11:45:58 |