ありがとうございます。優しいんですね。
両親は私が幼稚園児の頃から怒鳴ったり叩いたり、つねったりしていました。園からの帰り、市バスで自宅のバス停より三つ先のおばの家の町まで行き｢寝過ごした｣と嘘をついて泊まらせてもらいました。当日に親が迎えに来ることはなかったです。たぶん察したおばが｢今夜はうちに泊める｣と言ってくれたのでしょう。
小一の時、母親は｢本当はあんたは産む予定じゃなかった。周りも反対してたし｣と言いました。
いつも母親・妹・私の三人川の字で寝ていて、母親はいつも妹を抱きしめていました。私も母親に少しでもくっつきたくて足を伸ばし、母親の足に触れようとしましたが跳ね除けられ、それでも足を伸ばすと｢鬱陶しい！｣と私の足をつねるのです。
父の膝は妹の席で、私は歳の離れた兄の膝でした。でも私はそれが嫌で嫌でたまりませんでした。兄は私の身体をしつこく触るからです。兄と風呂に入るのが嫌で、何度も｢お母さんと入りたい。それか妹と｣と母親に頼みましたが聞き入れて貰えなかったです。どんどんエスカレートしていきました。
誰にも言えなかった。
学校から帰るといきなりバケツの水をぶっかけられました。何か怒らせるようなことをしたかと考えましたが、わかりません。
叩かれて耳の鼓膜が破れたこともあります。母親は｢風邪をこじらせて｣と言いました。
中学生の時、｢あんたは男好きする顔だから、男の前で笑うな｣と言われました。私は誰にも、親にも可愛いと言われたことがなかったので、醜いのに男好きする顔なんて最悪だと思いました。
親から離れたくて反対を押し切り上京しました。初めて愛した人も、その次もその次も浮気性で、浮気相手が私だったと知るのはその人達が結婚報告をする時でした。
別に結婚したかったわけじゃない。私は家庭を持ってはいけないから。ただやっぱり浮気は嫌でした。短い間でも私だけを愛して欲しかった。
男好きする顔をしてても、愛される顔ではないのです。
汚いから。どんなに洗っても落ちない汚れがあるから。
真実の気持ちを言えば、愛する人の子どもを産んで一緒に悩みながら笑いながら、たまにはケンカしながら子育てをしてみたかった。
でも私はあの親の血が流れている。自分の中にある凶暴性もわかっているから、子どもは持たないと決めたのです。
こんな人間を誰が本気で愛するでしょう。
でも、愛されたかった。
抱きしめて、手を握って、何も持ってなくていいからそばに居て欲しいと、そんな風に愛されたかった。
[No.419] 2015/12/07(Mon) 02:31:24 |
FB注意 通院を止めて2年近く経ちました - るる - 2015/11/26(Thu) 12:37:56 [No.403]
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