突然失礼致します。 数年前に一度別HNで書き込ませて頂いた者です。 登録はしていませんが、こちらのカテゴリーですと花園第二の立場です。 一人で悩むのが辛くなって来たので何かご意見を頂けたらと思い書き込ませて頂きます。
母に告白、加害者に糾弾するメールを送って数年が経ちました。 皆様もご経験があると思いますが、その時母から言われたのは「被害者を責める言葉」でした。 被害に遭ってから30余年ずっと自分を責め、少しずつその考え方の歪みに気付き、 告白後おそらく言われるであろう「被害者への苦言」へのシミュレーションもしていましたが、 やはり面と向かって諭すように、諌めるように、「確かに相手も悪い、でもね…」と一番聞きたく無かった言葉を言われてしまい 自分の中で何かが壊れてしまいました。 その後は性虐待の本を読ませたり、自分がどういう状況でそうなったかを説明し続け、ようやく自分が間違っていたと謝罪を貰えました。
しかし突然襲って来る怒りと罪悪感、自己嫌悪などの負の衝動に翻弄され、 つい母を責め続け、気付けば自分の足元で母が泣きながら土下座しているという状況になってしまいます。 今は母も病気と老化で心身ともに弱り、私が実家に通って生活の介助をしています。 それでもやはりふとした事で母を責めて泣かせてしまう自分が情けないです。
一番悪いのは加害者であり、最初に自分を責めた母も考え方を改めたというのに、 どうしても告白当時の「被害者である娘を責めた母」というのが許せません。 「相手を責めるのではなく、自分からその怒りや憎しみを手放しましょう」という考え方がありますが、 これほど疲れる衝動はすぐにでも手放したいのに、気付けばまた戻ってきてしまいます。
完全に親と離れられれば少しは楽になるのかもしれませんが、今は主介護者としてヘルパーさんやケアマネから連絡が来て 完全に断ち切る事はできませんし、やはり育ててもらった恩や愛情もあります。
弱った母を責めず、怒らず、穏やかな気持ちで過ごさせてあげたいという理想と、 親として30年以上被害に気付かなかった上にそれを棚に上げ、被害者を責めた事への怒りがせめぎあっています。
皆様も家族に対して複雑な思いを抱え、付き合い方にも苦慮されているようですが、経験も踏まえて何かアドバイスを頂けたら幸いです。
長文申し訳ありませんでした。
[No.405] 2015/11/29(Sun) 11:17:39 |