私が読んで良かったと思った本を紹介します。
<・・・事実認定が難しい状況を選んで、心的障害を持つ児童性虐
<待等サバイバーたちを狡猾に選び、さらに集団化して、大勢で被
<害者一人を、その被害者の精神的信頼性、人格を崩壊するまで攻
<撃したほうが、一人で多くの人を攻撃するより、犯罪の遂行及び
<隠蔽が簡単にできるとの、正しい予測をしているようである。現
<に、被害者がまず先に相談する警察、組織内の管理職者や、大学
<のハラスメント対策委員会等は、ある一人の者から被害を受けた
<と多くの人が訴えれば対処するが、同一人物があまりにも煩雑に
<多くの人からの被害、特に事実認定が困難な被害を訴えているよ
<うであれば、事実として認識し立件するより、被害を訴える人の
<精神的信頼性を疑った方が、処理がずっと容易だからである。
柴田もえ著 明石書店
難しくて半分しか読んでありません。
でも、客観的立場がよく分かりました。
主にアメリカの事例のようです。
被害状況も進んでいるようです。
[No.452] 2016/01/29(Fri) 21:45:36 |