| 2か月ほど前、品川駅で「頼みもしないのに私に対して余計なお節介を焼いてきた人」がいた。
 ちっともありがたくなかったし、結果的にちょっとしたトラブルが起きて嫌な思いをする羽目になった。
 その相手も含めて、日頃からとにかく、こっちは「知らない人とは極力、余計なかかわりを持ちたくない」と思っているのにもかかわらず「一方的にこっちに対して関心を持ってきて絡んでくる通りすがりの人」というのがいて、そういう人達全般に対して怒りを覚えていることに気付いた。
 彼らに対してインチャイが思わず言っていた。
 「私に構うな!どうせ私のこと利用することしか考えてないくせに」
 
 これはどうやら「親(主に母親)に一番言いたいこと」なのかもしれない、と気付いた。
 それを通りすがりの「こっちが望まないのに一方的に絡んでくるうっとうしい人達」に投影していたのだろう。
 
 母親は昔から私を「サンドバッグ」「下女」「人に対して見せびらかす人形」「ゲロ袋」「母親の引き立て役」として散々、利用してきた。
 4年前に父親が亡くなってからは多少、私を人間扱いするようになったかのように見えたが、私に対して何かにつけてマウンティングしてくる傾向は変わらなかった。
 そして2年ほど前に母親が要介護老人になると、露骨に私を下女扱いしだした。
 
 だから未だに私は母親にとって「利用対象」でしかないと思える。
 
 私が母親の世話をボイコットしてから2年近くなる。
 もういい加減、私を見限る気になったかと思ったら、先日いきなり、私が好きでもないお菓子を大量に送り付けてきて
 「しばらく会っていませんが、ご機嫌いかがですか」
 みたいな手紙を添えてきやがったwww
 ずっと車椅子生活だったのが、杖をついてなら歩けるようになった、というようなことも書かれていた。
 そのことに関してはホッとしたものの、感情面では強い怒りが湧いてきた。
 
 その怒りの正体は、さっき気付いた
 「どうせあんたは私を利用対象としか考えていないんだろう!」
 という怒りだったのだろう。
 お菓子で私を釣ろうったってそうはいかないぞ!と。
 どうせまた私を下女扱いするつもりで、そのきっかけとして菓子を送り付けてきたんだろう、と。
 
 ま、当分、放置するつもりだが。
 場合によっては永遠に。
 
 
 [No.673] 2019/10/06(Sun) 07:46:01 |