通常、私は何があっても電車か徒歩のみしか交通を好まないのですが、父から暴力を受けても甘んじて許したが、結果的に兄や私に「嘘つき」の「裏切り者」だのの暴言の吐口にしていた母の出来事を、この週のカウンセリングで話しました。帰りの下り電車の中で母に良く似た雰囲気の小柄な白髪を結った老女を見かけたときは動揺してしまった。
ああ、彼女、そういえば、今でもあのゴミ屋敷で父に無碍にされているし、兄も生きてるかわかんないんだよなー...
え、ということは、この人のように、もう電車にも乗れないの!?
ショックで吊革から手が離れて、崩れ落ちそうに。正直言って、カウンセリング中にも何度か言葉を失ってしまった自分がいました「それは、子供には惨すぎる...」で終わってしまう、思い出すことはできる、だが口に出すにはあまりにもモラルに反する行為ばかりだったので動揺するのは当たり前...
許すつもりはないし、憐憫もないし、もう戸籍だけの関係なんだけど、別に18歳くらいから成人した頃みたいに怒る価値もなくなったんで、他人として家族を見つめ直すと、私も兄も両親を助けようと努力したんだし、周りの人もそうしたのに、何で...って。
ごめんなさい、泣かないとやっぱり落ち着かない話ですね。
[No.720] 2020/10/17(Sat) 21:59:54 |