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はじめまして、みっきと申します。今の自分の状況を現実視できないところがあって、「なんでこうなったんだろう。」「どこが悪かったんだろう。」って答えが出るはずないことを堂々めぐりで考えていました。そのくせ半ば福祉をやってるもんだから、家族には「仕方がないよね。」なんて冷静を装ったりして。やるせない気持ちをひきずりつつ、2歳の息子が支えでなんとかやってきました。 「介護と育児」という今の私の大半を占めているキーワードを何気なく入力したら、このサイトに巡りあって感動してしまいました。私は20代後半なのですが、保育園の同年代のママさん達のお母様方といえば、まだまだ現役世代で、多くは育児の助っ人としてご活躍の方が多く、そのギャップが辛くも思われ、決して人には母のことを相談できないと決めこんでいるところがありました。でもこのサイトでは、共通する経験をされてきた方がたくさんいらっしゃって、決して私が特殊なケースではないのだと認識することができました。 家庭の現状を簡単にお話しさせていただくと、実母は56歳ですが、アルツハイマーです。年齢が若いこともあってこの1年間でお医者さんが驚くほどの進行が見られ、もう医療でできることはなく、数年で寝たきりになる可能性があるということです。 身近にいて、本人の変調に気付いていながら、仕事と育児を理由に気配りを怠っていたことが悔やまれ、今更ながら取組むべき課題に、手当たりしだい取組もうとして空回りしている自分にうんざりしています。 ただ、単語がもうほとんどでない母ですが、二人で散歩して同じ景色をみて「きれいだね。」って感情を共有できるこれからの時間を大切にしていきたいと願っています。 書きこみさせていただけただけでためこんでいたものを吐き出せた気がして気持ちがすっと楽になりました。ありがとうございました。 これからもよろしくお願いします。 [No.169] 2004/11/11(Thu) 03:13:22 |
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