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ままごんさん、はじめまして、やきそばです。「ひとりっこ~」の掲示板にも投稿させていただいています。参考になるか分かりませんが私のケースを紹介させて頂きます。 私の実父は何度も脳硬塞をくり返す中、幻覚、被害妄想、貴重品をなくす等の行動が出現しています。 はじめの頃は「そんなことあるわけないじゃない」「気のせいよ、私には聞こえなかったよ」等々、私としては否定することで父の不安な気持ちをうち消せるのではとの思いから言っていたのですが、ますますひどくなり、父が怒りっぽくなる、私への文句が増えることに気がつきました。 医師からも、否定することで誰も信用してくれないという気持ちになり、一番信頼できるはずのひとを一転敵に回すようなことにもなりかねないから、おかしなこと、あり得ないことと承知した上でこちらは「そう、困っちゃったねえ」とあいづちをうつ、話を聞く、合わせるなどしたほうがよいでしょうとのことでした。 まあ、話を合わせていたところで私の父の場合徐々に言うこと、行動はエスカレートしていますが、少なくとも私まで信用してくれないと言う状況にはなっておらず信頼関係はわりと保たれているのではないかと思っています。いずれにしても、自分にはあり得ない世界の妄想を受け入れる、話を聞く、というのは大変なことです、こちらまでなんだかおかしくなりそう勘弁してというのが本音です。でも、父にとってはそれが現実であり、苦しみであり、と考えると周囲が受容するのことでせめてもの安らぎになることができないだろうか、とも思います。 父の場合、「庭に誰かに入られる」から始まり、「屋根にも登る」「カギをかけても家に入られる」「寝ている間に口や目に毒を入れられた」等いうようになり、最近では「自炊した食べ物や鍋にも毒を入れられるから買ってきたものじゃないと食べられない」となり、ほとんどコンビニで買ってきたおにぎり等ですませているようです。物音がすると入られていると思い怒鳴る、玄関にカギをいくつもつける、家中の窓をあかないようにする、2階の私の部屋だったところの窓は全体に板を打ち付けてしまいました。 いつも穏やかに接することができるわけもなく、ついつい冷たいこと言ってしまうこともしばしばですが、「父は病気なんだ」と言う認識で接するしかないと考えています。病気だと思えば、少しでも穏やかに過ごさせてあげたいと思いますし、ちょっぴり優しくなれます。 また、掲示板のぞいてみますね。それでは。 [No.27] 2004/02/26(Thu) 11:06:28 |
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