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そして今日、病院に行ってきてもらいました。 よかったと思うことは、夫がじかにおじーちゃんにふれることで、「高齢の人の普段」を実感してくれたことです。おじーちゃんは「待っててね、動かないでね」といっても、いいつけを守ることができません。「大丈夫大丈夫」 それでも、聞けば涙ぐましくも細やかな介添えで、心療内科、耳鼻科、循環器科のみっつを受診できました。 そして、失禁と同時に問題になっていた「動けなくなる、よろける」というところも原因がわかりました。 どうやら立ったり座ったりするたびに、血圧の差が50近くでるようです。立つと低血圧になるそうです。でもこれは高齢が原因だし、そのときそのときの一時的な症状なので、薬の投与はできず、立ったとき2〜30秒ほどじっとしてから動く習慣をつける、日常的に運動(その場足踏みでも)するのがいいということでした。 逆にそうしていないと、めまいの頻度がせばまっていき動けなくなっていくそうです。 これをきっかけに、デイケアの見学から、週に何度か外出する機会をもてるようにしたいと、ケアマネに伝える予定ですが、それで行くかどうかはもう、わたしたちは口出ししないことにしました。 夕飯も別。ゆくゆくはトイレもひとつ増設します。お風呂と台所は利用時間をきっちり分けて使うことにしました。 人間の尊厳という見地でそれほど「世話になりたくない、食事もトイレもすべてかまわないでほしい」という願いをきいてあげることにしました。 わたしも夫も、信頼関係を築いてく努力をこの1年してきたつもりですが、同じことの繰り返しどころか、おばーちゃんがひきこもる頻度がどんどんつまってきて、日常生活をわたしたちが健全に送ることに障壁が出すぎです。 mikiさんのおっしゃるようにそれも、おじーちゃんおばーちゃんの業なのかもしれません。運命というより、それをふたりがどうしても選びたいなら選ばせてあげることにしました。 問題が起きたらそのときまた考えます。 おばーちゃんには心臓とぜんそくの持病があるので、おばーちゃんが動けなくなったときが転機かもしれませんが、そのときすみやかに助けてあげられなくても、それがふたりが選んだ道なら、それを尊重してあげることにしました。 だけど、こんな風に孤立していく人生は寂しいですね。 わたしは夫と、娘たちが同じ年齢になる頃には、高齢者向けのアパートにでも転居して、子どもが安心して自分たちの生活を送れるように、そしてわたしたち自身も穏やかに、お客様をもてなせる住居をつくっていこうねと話しています。 ボケないようにしなくちゃね!未来には痴呆の研究がもっとすすみ、より具体的な治療や精神的ケアができる時代になっていることを期待します。 [No.284] 2005/09/13(Tue) 22:19:46 |
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