![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
Erinさん、本当に良かったですね。 少し、安心しました。 結局、病状が悪化して一番困るのは、介護をしている家族ですから、これで認知症の進行と筋力の衰えがすこしでも緩和できればいいですね。 参考までに、私の父のケースをお話します。 トイレの増設の時は、洋式のものにして、少し広めに作った方が、掃除が楽です。それに、介助が必要な時も便利です。 あと、男性用の小便器だけのトイレもあったら便利です。ここでおしっこをするだけで運動にもなるし、男の人は、たいがいはこっちをメインに使う様です。うちでは、小便器の周りの床には、ペット用のおトイレマットを敷き詰めてあります。ある程度汚れたらそれをすてればいいので、いちいち掃除する手間が省けます。うんちは、下痢でもしなければそんなに頻繁には使用しないようです。 夜、徘徊をするようなら、洗面所とトイレの電気を一晩中付けっぱなしにして置くと明かりのついたところしか移動しないようになりました。ただ、外に出てしまうと厄介なので、金品とカギは目の届く所に置くのはまずいでしょう。うちの近所には駅があって、一見すると私の父もまともに見られたのでしょう、あと5分遅かったら、危うく電車に乗られてしまうところでした。その時は自分で切符を買って、待ち合い室にいました。 うちは電話もまずいので、目の届くところの電話は、着信専用にNTTに設定してもらいました。一度、悪い仲間に、自分が閉じ込められていると電話されて大変な目にあった事があります。 あと、火の元は近寄らせないようにした方が無難です。ライターやマッチ、ろうそくも隠した方がいいと思います。私の父には、寒いといっては夜中にガスコンロに火をつけられて大変でした。 食事も放っておけば、何度でも食べてしまうようになっていくかもしれません。食べる時間を決めて、その寸前まで隠しておくように、うちではしています。そして、わざとかたずけをしないで、そのままでつかった食器をテーブルの上に置いたままにしておくのもいいみたいです。それをみれば、もう食べてしまった事が一目瞭然で、説明する手間がはぶけます。飲み終わった薬の袋もそんな感じで放置しておく事にしていました。 おじいさんの部屋の掃除は、目に付くところだけにした方が、かえって混乱させずに済むのでいいみたいです。部屋の中のものがいろいろ動いていたり、かたずけてあったり、捨ててあったりすると、私の父はぐずります。それだけでなく、人を泥ぼー扱いしたりするので、嫌な思いをするので、極力部屋のようすを変えるようなことはしません。 生活のリズムは、できるだけ自分達の家族と少しずらすのがコツです。いっしょに食事やおふろなどを設定すると仕事が増えて大変ですので、うちでは風呂は4時ごろ入れてしまって、5時には夕飯にして、7時にこっちの家族が食事するくらいの時には寝かせてしまっています。そのために、父には睡眠薬を使わせてもらっています。父がぐずって徘徊しているときは、さらに精神安定剤を飲ませて静かにしていてもらいます。 ERINさんはおじいさんとおばあさんお二人ですし、お互いの生活を分ける事はいろいろむずかしいかもしれませんが、慣れてくれば、どんどん習慣化して、いろいろ対策を練る必要もなくなります。はじめのうちは、気を抜かず、慌てず騒がず、冷静に対処して行くのがみそです。そして、今後はデイサービスにうまく通ってもらえるように、ケアマネージャーさんと相談してみて下さい。私の父は、最初は物凄い抵抗をして、付いてきたヘルパーさんと取っ組み合いになってました。でも、はじめに甘えを許すとかえって時間がかかりますから、慣れるまでは無理矢理にでも連れて行ってもらうようにして、一月たらずで、自分から迎えの車に乗って行けるまでになりました。 それでは長々とすいませんでした。お役にたてれば有り難いです。心から応援しております。 [No.285] 2005/09/14(Wed) 01:57:58 |
この記事への返信は締め切られています。
返信は投稿後 30 日間のみ可能に設定されています。