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かめやのさん、はじめまして。 まりこんと申します。 お父様のこと、ご心配ですね。お迷いになるお気持ち、すごくわかります。 現在、お父様は経口摂取が可能で胃ろうは使用されてないのですね。 そして、認知がおありだとしても、お父様は胃ろうは取りたいとぉつしゃってみえるのですね。 お父様は、認知症がないときは、胃ろうなどチューブを体につけての処置で生存するということをどのようにお考えでしたでしょうか。 私は、ご本人が、自分はこう生き、こう死にたいという希望が一番優先されるべきなのではないかと思います。 胃ろうは、栄養をとれるというメリットばかりではなく、感染症を起こしたりや逆流で誤嚥性肺炎を起こすデメリットもあります。 特養や老健など施設でも10パーセント~20パーセントしか胃ろうの入居者さんを受け入れてくれないとこが多いです。 また口を使って嚥下をしない噛むことをしないというのは、脳の働きを悪化させます。 今、入居されている老健さんと「胃ろうをとって、もし何か起こって入院しても、また速やかに今の老健に戻れるか」ということをよくご相談されてみてはいかがでしょう。 要介護5ということで、経口摂取できて介護者が近くにいないということなら特養でも早くに入居できると思います。 かめやのさんに特養入居のご希望がおありなら早めに申し込んでおいたほうがいいと思います。 ただし、特養に入居すると食べらなくなって終末期になったときに、このままでいくか胃ろうをつけるかということを聞かれます。 最期まで食べる楽しみをとる、体に管をつけないということを選択した場合、衰弱死や誤嚥性肺炎で亡くなる可能性が大です。 本人や家族の死生観が影響するつらい選択ですが・・・ うちの母の場合、入院中脳出血を繰り返し、全失語、下肢まひでいつもうとうとしている状態です。 嚥下もどんどん衰えてきています。 現在、特養に入居していますが、本人がしっかりしているときに「絶対に胃ろうにしないで。何もわからず生かされたくない」と言っておりましたので胃ろうの選択をしませんでした(母の友人のご主人が胃ろうでその様子を見ていたせいもあるのかもしれません) [No.501] 2009/02/01(Sun) 16:14:43 |
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