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あささん こんにちは この前のメールで私は祖母様と書いてしまいましたが、義祖母様ですね。失礼しました。 その(義)の部分も御事情がおありで、あささん夫婦が看ていらっしゃるご様子。 あささんはお心の優しい方なのだと思います。 『周囲の方々には「物忘れだけだから、ぼけじゃないよ!」 っていわれることが多いです・・・。』 あささんのおっしゃるように痴呆症のことは、まだまだ周囲の方に理解していただくのは、むずかしいですね。 昨夜は用事で出掛けなくてはならず、ビデオも故障中で録画できなかったので「折り梅」を観てないのですが、こういったテレビのような身近なメディアを通じて、もっと介護に携わっていない方にも、痴呆症を理解してもらいたいと思います。 昨日、私は義母をデイサービスにお願いし、その足で「母のいる場所」の映画を観に、遠い会場でしたが行って来ました。 実行委員の方がご苦労して上映会を催してくださいました。 体育館に折りたたみ椅子を並べた小さな会場でしたが、大勢の観客が集まり盛況でした。 暗くなりがちなテーマを、ユーモラスのオブラートに包んでに描かれた映像に、クスクスの笑い声の渦も… 上映後、槙坪監督も痴呆症になられたお母様(87歳)と壇上に上がられ、お話をしてくださいました。 私も映画の余韻も含め、感激しながら拝聴いたしました。 映画の中で、野川由美子さん演ずる有料老人ホームの施設長が、「介護はプロに任せて、あなたはご自分の仕事をなさい。」というシーンがあるのです。 以前ぴいさんが紹介してくださった評論家の枡添さんのお言葉にも、「介護はプロに家族は愛情を」というのもありましたね。 全て施設介護がいいというわけでもないのですが、在宅だけにこだわらずいろんな選択肢があることを、念頭において良いのだと思います。 あささんの介護休暇が開け、お仕事に出られるようになると、祖義母様の痴呆症の進み方も気になりますよね。 家は洗濯物〜〜なんていうあの後に、すさまじい徘徊が始まってしまったのです。 症状は本当に個人差があって、どうなっていくのかは誰にも見当がつきません。 先日、私の地元のグループホームの施設長の話の中に、「家族が介護で生活を犠牲にしないよう」というくだりがありました。 現在は施設も各種ありますので、あささんのお考えの中に加えられたらいかがかなと、思いました。 また映画の話になりますが、お金に関することも、観ながらため息混じりで思いました。 お話の中の有料老人ホームの利用料が月14〜5万とか、 お父様がホームの近くに中古一軒家を買って(以前住んでいた『藤沢の家を売って住み替えりゃ』とは言ってたけど)、奥様の所に通うところを観て、「やっぱお金持ちでなくっちゃ、こうはできないな〜。」って、お金のない私は単純に思いました。 映画のことやら、我が家のお財布事情まで、取りとめなく書いてしまい、ちっともレスにならずすみません。 赤ちゃんがいらっしゃると、あささんは映画にも行かれませんね。 それなのに映画の事書いて、ごめんなさい。 それでは、また。 [No.87] 2004/05/30(Sun) 14:18:43 |
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