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No.273に関するツリー

   オムツが詰まってた。。。 - ERIN - 2005/09/09(Fri) 04:39:06 [No.273]
Re: オムツが詰まってた。。。 - つぼつぼ - 2005/09/12(Mon) 09:20:52 [No.276]
ヘルパーも拒否 - ERIN - 2005/09/12(Mon) 21:41:49 [No.278]
Re: ヘルパーも拒否 - つぼつぼ - 2005/09/13(Tue) 06:23:28 [No.281]
同じです〜〜! - ERIN - 2005/09/13(Tue) 09:33:58 [No.282]
Re: オムツが詰まってた。。。 - くーにー - 2005/09/12(Mon) 12:03:31 [No.277]
夫も頑張ってますが - ERIN - 2005/09/12(Mon) 21:53:59 [No.279]
Re: オムツが詰まってた。。。 - miki - 2005/09/11(Sun) 22:30:35 [No.274]
ありがとうございます - ERIN - 2005/09/11(Sun) 23:43:06 [No.275]
Re: ありがとうございます - miki - 2005/09/13(Tue) 00:41:16 [No.280]
おじーちゃんは進行中です - ERIN - 2005/09/13(Tue) 09:38:01 [No.283]
おじーちゃんは進行中です 2 - ERIN - 2005/09/13(Tue) 22:19:46 [No.284]
Re: おじーちゃんは進行中です 2 - miki - 2005/09/14(Wed) 01:57:58 [No.285]
参考になりました - ERIN - 2005/09/15(Thu) 04:45:11 [No.286]



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オムツが詰まってた。。。 (親記事) - ERIN

あまり深刻な話でもないのですが。。。

おじーちゃんの痴呆が、このところ急激にすすんでる気がします。

以前にまして会話がとんちんかんだし、ともかくトイレが汚く、体臭もどんどん強烈になってきます。

昨日、朝、わたしがトイレに入ると、見慣れぬ物体がトイレの口をふさいでいました。

大きな大きなオムツでした。

それはいいのですが、ボケてるし、見えないのはわかってるので。だけど「詰まってたからとっといたよ」って言っても「わたしは落としてない」の一点張り。

現状を認識しているおばーちゃんと昼まで喧嘩してました。

そしておばーちゃんとの間であんたはすぐ漏らすんだから、オムツはとれないんだから気をつけなさい!(おばーちゃんは、まだ気をつければなおると信じている・・・いや、信じて見ないふりをしていたい)という話になったらしいのですが、おじーちゃんは少しだけ、自分の否を認めました。

そして一日中言っているのです。

「三回だけね」

それは過去に3回だけ、ズボンを汚したことがある。という意味らしいのですが・・・。

オムツをあてがうことをおばーちゃんも手伝ってあげないので、おじーちゃんのズボンは、はっきりいって常にぬれています。

以前、わたしは聞いてしまいました。おじーちゃんが、わたしにこう言ったことを。

「ERINちゃん、今度のオムツは本当にいいよ。だって一度変えたら、次にお風呂に入るまでずっとモツんだもん。大きくて安心だ」

ちなみにおじーちゃんは、一週間に一度、お風呂に入ればいいほうです。

そのときは「お風呂からお風呂の間じゃ、かえるのおそすぎだよ。もっと好きなときにかえていいんだよ」という言い方をしたのですが、言い方がやわらかすぎたらしく、気持ちは通じなかったようです。

こういう話になったとき、厳しく言うとおばーちゃんがいじけてしまうので、今度言うときはうまく現状を打破したいのですが、オムツがトイレに詰まったのもいいきっかけだし、おばーちゃんに一日最低朝晩くらいおばーちゃんの責任でオムツをかえてね、と言ったほうがいいのでしょうか。

今のままじゃ、娘たちが口きくようになったら、くさいって言われちゃうよ!と、言ってもいいんでしょうか?わたしならそこまで言われたらがっかりですが、そこまで言わないとわからないひとたちなので、扱いに困ります。

ちょうど、今日から三日くらい、実家に帰る予定になってるんですよね。言っちゃおうかな。。。


[No.273] 2005/09/09(Fri) 04:39:06
Re: オムツが詰まってた。。。 (No.273への返信 / 1階層) - miki

ERINさんのお話を見させていただきました。
正直いいまして、このままでは、おじいちゃんの状態は悪くなる一方になってしまうと思います。一刻も早く、適切な対応をしないとオムツどころの騒ぎではなく、汚物まみれになっても判らなくなってしまうかも知れません。
もしなされていないのなら、おじいさんの状態を日記に客観的に書き記し、医師への資料として提出できるよう準備しておいて下さい。内容は、おじいさんの異常行動とそれに対する対応を主に書いてみて下さい。そして、なんとか、家族のみなさんで脳神経外科へ行き、現在の状況を先生に話して、おじいさんの精密な検査をお願いした方がよいかと思います。

おじいさんの認知症の進行は、遅らせる事は出来ます。
娘さん達のことも考えればなおさら、おじいさんたちとの円満な同居を続けるためにも、できるだけ早い対応をなさるべきだと私は思います。

介護認定を受け、申請をすればオムツも無償支給できるかもしれません。オムツはしていてもそうでなくても、時間がきたら、交換するようにして、汚れたオムツ入れる、ふた付きのポリ容器などを置いて、汚れたらすぐに交換するように習慣付けるといいと思います。
とはいえ、認知症の方に、自覚を促してもあまり意味がありません。この際、オムツの管理は、ERINさんが為さるのが一番確実だと思います。

ちょっと言葉がきつくてすいませんでした。
心から応援しております。頑張ってください。


[No.274] 2005/09/11(Sun) 22:30:35
ありがとうございます (No.274への返信 / 2階層) - ERIN

mikiさんのおっしゃるとおりです。

だけど、うちは汚物まみれになってからじゃないと、たぶん事態は変わらないんじゃないかと覚悟してます。現に今もすでに尿まみれです。

せめてもの抵抗で、おじーちゃんには娘たちに触れないようにさせています。目が悪いことを理由に、危ないから抱かないでといっています。おばーちゃんも先週は失禁くさかったので、「体調が悪いときは娘たちのことはいいよ」って、寄せ付けないでいました。

付け焼刃的対処ですが、今はそれしかできないんです。

来週の火曜日に、失禁のこと、動けなくなることなど、文書にして夫がおじーちゃんを病院につれていくことにはなっています。

が・・・。

おばーちゃんガードがそれで崩れるかどうかは別問題。と、考えています。むしろ、おじーちゃんの痴呆が進行していることを目の当たりにすると、おばーちゃんがヒステリーを起こすことは目に見えています。

今までもオムツの管理について、いろいろやってみたのですが、おばーちゃんがおかしくなってしまうので、進められずにいました。ただ、医者やケアマネの指導があれば事態は変わることもあるかもしれないので、そのひとつとして、行って見る。。。そんな感じです。

今日も、おばーちゃんが娘たちにはまだ早いおもちゃを、命を削って買い物してきて、わたしが「まだ見ていてあげないとあぶないから持たせられないね」って言ったことで、ハンストされ、顔を見せてくれません。実家から帰ったばかりでこんなことがあると、ささいなことだけど、がっかりします。

うちの状況はいつも一進一退です。

でも、もう手がないとなったとき、また、娘たちの成長がおじーちゃんおばーちゃんの現状にあわなくなったときは、今より強引にすすめるしかないですね。

そのときは、円満な同居という道はない覚悟でいくしかないと思います。そういうひとたちなんです。

正直、ここまで世話を拒むひとたちに、何かしてあげたいという思いから同居してあげてることこそ、わたしたちのわがままなんじゃないかと、思うことすらあります。

実際そうなのかもしれません。施設のことも調べ始めようと思っています。


[No.275] 2005/09/11(Sun) 23:43:06
Re: オムツが詰まってた。。。 (No.273への返信 / 1階層) - つぼつぼ

ERINさん、こんにちは。
下のお世話のことって、プライベートなことでもあるし、衛生的なことも心配だし、大変ですよね。

ERINさんのお宅のご様子がよくわかっていないのに、こんなこと書いていいのか迷いましたが・・・書いちゃいます!
お義父さまもお義母さまにも要介護が出ているので、ヘルパーに入ってもらうこともできるはずですが、それはしていないのかな・・・。おむつ交換(と清拭)のためにヘルパーが入ったら、楽にはならないですか〜?
トイレの掃除なんかも、ご本人様がお使いのとことはヘルパーができますし〜。

うちの義母(今はグループホームにいます)は、お風呂はピーク時(?)2か月に1回くらいにまでなりました。下のことはしっかり今でもしてますが、お風呂はホントだめで、夏なんか臭くって。自分がヘルパーになってみて思いますが、とりあえず頼んでしまえばよかった。来てしまえば後はヘルパーが「最近はこういうサービスがあるんですよ。せっかくだから」とかなんとか言ってお風呂入れてもらえたかな、と。急にお風呂が無理なら、背中を拭くだけでも、気持ちいいですもんね〜。


[No.276] 2005/09/12(Mon) 09:20:52
Re: オムツが詰まってた。。。 (No.276への返信 / 2階層) - くーにー

くーにーです。
下の事はほんとデリケートな問題ですよね。
家の爺様寝てばかりいるので、この頃下着が汚れる事が多く、トイレ掃除が欠かせません。
子供達も入るでしょ、こぼしたり、落し物の証拠隠滅で、拭いたらしい見たいですが、名残が・・・便座に着いたりと、子供達鬼になってます。
それに爺さん風呂に入ると、汚れてブリーフがお化粧して私達に向かって微笑んでます。「うんっなんじゃこれわー!!喧嘩売ってんおかぁー!!」と。子供達が見たら・・・もう見てるけどねイイモンじゃないでしょうよ・・・

羞恥心も無くなり、この頃、朝シャツにブリーフ姿でリビングに入ってきます。
もう定番になりつつあり、朝から大騒ぎ、子供達もいやーとパパもパンツで歩くなと・・・
そうなる前に、義母さんに、介護サービスを認めてもらいたいですね
まだ子供が小さいから、なんとかなるけど、大きくなると、周りが見えてくるから・・・それに自分も自由に動けなくなるもの。
旦那様に協力)してもらって、切り抜けてくださいね
くーにーの家は介護丸投げだったので、今は子供達とレボリュウション革命をおこしてます。
だから、いまやパパも介護に協力させられてる状態、自分の親なんだからということで・・この頃少し私達の大変さがわかってきてます。
やはり、良い在宅介護は、気持ちの切り替えが出来ないと出来ないと
頑張ってねくーにーでした。


[No.277] 2005/09/12(Mon) 12:03:31
ヘルパーも拒否 (No.276への返信 / 2階層) - ERIN

つぼつぼさん、残念ながら月曜、火曜、木曜、三人のヘルパーさんにどう言われても、次のものは拒否します。

お風呂に入る(風呂場掃除はしてもらってます)、オムツ替え、体をふく、布団を干す、洗濯。

しつこく言われたと感じると、ヘルパーさんに泥棒の濡衣きせたりします。

今度介護センターの職員が話しに来てくれますが、、、


[No.278] 2005/09/12(Mon) 21:41:49
夫も頑張ってますが (No.277への返信 / 3階層) - ERIN

今日は耐えられない状況になり、夫の職場に電話してしまいました。

昨日におってるからオムツ替えなよと、夫が明るく言ったのですが、そういうことがあると、おじーちゃんは体裁を整えるため家長面したがり。なんでまたおばーちゃんと喧嘩するのかとつめよられました。喧嘩なんかしてません。おじーちゃんがわたしの悪口を陰で言ってハンストしてるだけです。

あかんぼふたりのほうがよほど手がかかりません。わたしかなり疲れて今は娘以外には優しくできません。キャパ越えました。


[No.279] 2005/09/12(Mon) 21:53:59
Re: ありがとうございます (No.275への返信 / 3階層) - miki

ERINさんの事情はとてもよくわかりました。
最善の事は分かっていても、どうしようもない事情でその選択ができない事もあります。
それどころか、お世話をする相手がまったく理屈が通じない相手である場合には、そんな事ばかりになってしまうかもしれません。
私はそれでも、自分の何かに折り合いをつけるため、課せられた義務をただ果たすために、自分のできることをやるのが、被介護者をもつ人の悲しい習性なのだと思います。相手を突き放せたら、こんなに楽なことはありませんが、とても、その選択肢を選ぶ勇気はありません。かといえ現実には、相手から拒まれれば手をこまねいているに過ぎない程度のことしか出来ないのもまた事実です。こんな感じの閉塞感は、わたしも介護生活が始まった直後に十分に味わいました。

私の父は、かなり酷い人間でしたが、その人の介護を続けている内に、なにか運命のようなものを信じるようになりました。
きっと、人が壊れて行くのも、その人の業が為せるわざなのではないかと、きっと、介護拒否さえも、その業のなせる運命の歯車の一つなのではないかと思うようにしました。
簡単にいえば、自分の家族の事を最優先に考え、相手のことはその中でできる範囲でしていこうと発想を転換しました。父がこわれていくのは私の能力では止められない、それもまた運命のうちなのだと諦観することにし、家族が、こんな父の悲惨な運命の渦に巻き込まれる事だけは防がなければいけないと思い、行動しました。
ERINさんも、もうこうなったら、自分達の家族の生活を健康的、衛生的に保つことだけを考えて、その前提に則って、おじいさんやおばあさんに、どうすればいいか協力を求めてみてはどうでしょうか。
医者はその本人が望まなければ、基本的に受診してくれませんから、できれば、ERINさんが付き添って、本人達が自発的に医師の元へ行ってくれるのが一番です。なんとか、頑張ってみてください。
でももしそんな事ができなければ、ただじっと見守り続けるという方法は、それはそれで勇気のいることだと思いますが、何もしなければ、今より事態が良くなる事はありません。大事な家族の幸福を、介護で犠牲にする事はないと思います。
私の経験からのお話ですので、御参考にしてもらえれば幸いです。長々、失礼しました。ERINさんを心より応援しております。


[No.280] 2005/09/13(Tue) 00:41:16
Re: ヘルパーも拒否 (No.278への返信 / 3階層) - つぼつぼ

うわ・・・、かなりのツワモノですね。ERINさん大変すぎる!

実は、うちの義母もかなりの頑固もので、「お風呂にどうぞ」がこじれて「人の家にただでいるくせに。出て行って、最低」に発展する人でした。ですから、体面を保つために家長面、というのはわかる気がします。これもつらいですね。泥棒扱いも日常茶飯事でした。

あくまでも私の個人的な思いですが、施設も検討しながら、がいいかもしれませんね。いざというとき、すぐには入れないのが施設だから、見学とか申込みをしてから、またゆっくり考えてもいいし。(ケアマネさんから聞いてらっしゃるわよね、また余計なことを言ってしまった!)

うちの場合、老健入所検討のおためしのショートステイで義母が騒ぎ暴れ、そのまま精神病院に入院になり、落ち着いたのでまた老健で、一時は在宅、でもすぐに無理だとわかり、老健を経てグループホーム。すごくまわり道してます。もっといい方法がなかったかと、ときどき思います。
でも ERINさんの書き込みを読ませていただいて、義母のあの性格じゃあ(?)あれしかなかったのかも、と思いました。
なんというのか・・・こういう気難しい人、ホントやだよ〜(あ、言ってしまった)


[No.281] 2005/09/13(Tue) 06:23:28
同じです〜〜! (No.281への返信 / 4階層) - ERIN

そうそう!二言目には「家をとられた」とか「わたしたちなんか死んだほうがましなんだからほっといて」とかもうめちゃめちゃです。

ただ、数日我慢して普通に生活していれば(こうしてあげているときは、一種の優越感でもあります)何もなかったようにけろっとしています。そして普通のときは嫁姑としては何故か(ってか、わたしがあわせてあげてるんだと思います〜〜)うまくいってます。

だけど今度はもううまくいかせることより、娘たちの育児に専念するほうをとりたいと思います。つまり、今までしてあげてた食事のしたくはしないことにします。いろんなプロに(センターやケアマネ)にも「幼児じゃないから自分たちで食べるというなら食べるでしょう」といわれたので、わたしも割り切ることにしました。

食事の支度じたいはなんでもないことだけど、においを我慢してることでイライラがたまり、今度食事のことを文句いわれたら、わたしが「気に入らないならあんたたちが出てけ!」と、言ってしまいそうだからです。これはわたしのキャパが小さいんだと思いますが、双子育児と、痴呆老人ダブルを同時進行は、長期的には無理なんだと、思いはじめました。

ただ、衛生的な面だけは、解決しなくてはね。これまで食事を一生懸命してたのも、食事を介して人間関係を築けたら、おむつのことでもなんでも信頼して任せてくれると思ってたからですが、タイムリミットです。

娘たちは明日にもはいはいしはじめそうですし、もう居間によせつけない時間をつくってくしかありません。

次の難関は、娘たちのトイレトレーニングの時期になると思いますが、これにはまだ、時間はあります。

うちも老健から往診の先生に来ていただいたんです。つぼつぼさんの経験談をお聞きして、先日の往診は入り口で、まだまだ頼れる方向性があることを知り、ほっとしています。

ありがとうございます。

ホントやだよ〜ですね!(あ、言ってしまった)


[No.282] 2005/09/13(Tue) 09:33:58
おじーちゃんは進行中です (No.280への返信 / 4階層) - ERIN

ありがとうございます。

おじーちゃんはもう少し若い頃から、睡眠障害をきっかけに心療内科にかかっているので、痴呆はすすんでいますが、医療的には少し進展させることができます。今日は夫が病院の付き添いに行きました。

問題はその後のおばーちゃんの反応と、結局診断は出たけど改善方向にすすめられないジレンマとのたたかいですね。

あ、、、娘がおきてしまった!また続き書きます。


[No.283] 2005/09/13(Tue) 09:38:01
おじーちゃんは進行中です 2 (No.283への返信 / 5階層) - ERIN

そして今日、病院に行ってきてもらいました。

よかったと思うことは、夫がじかにおじーちゃんにふれることで、「高齢の人の普段」を実感してくれたことです。おじーちゃんは「待っててね、動かないでね」といっても、いいつけを守ることができません。「大丈夫大丈夫」

それでも、聞けば涙ぐましくも細やかな介添えで、心療内科、耳鼻科、循環器科のみっつを受診できました。

そして、失禁と同時に問題になっていた「動けなくなる、よろける」というところも原因がわかりました。

どうやら立ったり座ったりするたびに、血圧の差が50近くでるようです。立つと低血圧になるそうです。でもこれは高齢が原因だし、そのときそのときの一時的な症状なので、薬の投与はできず、立ったとき2〜30秒ほどじっとしてから動く習慣をつける、日常的に運動(その場足踏みでも)するのがいいということでした。

逆にそうしていないと、めまいの頻度がせばまっていき動けなくなっていくそうです。

これをきっかけに、デイケアの見学から、週に何度か外出する機会をもてるようにしたいと、ケアマネに伝える予定ですが、それで行くかどうかはもう、わたしたちは口出ししないことにしました。

夕飯も別。ゆくゆくはトイレもひとつ増設します。お風呂と台所は利用時間をきっちり分けて使うことにしました。

人間の尊厳という見地でそれほど「世話になりたくない、食事もトイレもすべてかまわないでほしい」という願いをきいてあげることにしました。

わたしも夫も、信頼関係を築いてく努力をこの1年してきたつもりですが、同じことの繰り返しどころか、おばーちゃんがひきこもる頻度がどんどんつまってきて、日常生活をわたしたちが健全に送ることに障壁が出すぎです。

mikiさんのおっしゃるようにそれも、おじーちゃんおばーちゃんの業なのかもしれません。運命というより、それをふたりがどうしても選びたいなら選ばせてあげることにしました。

問題が起きたらそのときまた考えます。

おばーちゃんには心臓とぜんそくの持病があるので、おばーちゃんが動けなくなったときが転機かもしれませんが、そのときすみやかに助けてあげられなくても、それがふたりが選んだ道なら、それを尊重してあげることにしました。

だけど、こんな風に孤立していく人生は寂しいですね。

わたしは夫と、娘たちが同じ年齢になる頃には、高齢者向けのアパートにでも転居して、子どもが安心して自分たちの生活を送れるように、そしてわたしたち自身も穏やかに、お客様をもてなせる住居をつくっていこうねと話しています。

ボケないようにしなくちゃね!未来には痴呆の研究がもっとすすみ、より具体的な治療や精神的ケアができる時代になっていることを期待します。


[No.284] 2005/09/13(Tue) 22:19:46
Re: おじーちゃんは進行中です 2 (No.284への返信 / 6階層) - miki

Erinさん、本当に良かったですね。
少し、安心しました。
結局、病状が悪化して一番困るのは、介護をしている家族ですから、これで認知症の進行と筋力の衰えがすこしでも緩和できればいいですね。
参考までに、私の父のケースをお話します。
トイレの増設の時は、洋式のものにして、少し広めに作った方が、掃除が楽です。それに、介助が必要な時も便利です。
あと、男性用の小便器だけのトイレもあったら便利です。ここでおしっこをするだけで運動にもなるし、男の人は、たいがいはこっちをメインに使う様です。うちでは、小便器の周りの床には、ペット用のおトイレマットを敷き詰めてあります。ある程度汚れたらそれをすてればいいので、いちいち掃除する手間が省けます。うんちは、下痢でもしなければそんなに頻繁には使用しないようです。
夜、徘徊をするようなら、洗面所とトイレの電気を一晩中付けっぱなしにして置くと明かりのついたところしか移動しないようになりました。ただ、外に出てしまうと厄介なので、金品とカギは目の届く所に置くのはまずいでしょう。うちの近所には駅があって、一見すると私の父もまともに見られたのでしょう、あと5分遅かったら、危うく電車に乗られてしまうところでした。その時は自分で切符を買って、待ち合い室にいました。
うちは電話もまずいので、目の届くところの電話は、着信専用にNTTに設定してもらいました。一度、悪い仲間に、自分が閉じ込められていると電話されて大変な目にあった事があります。
あと、火の元は近寄らせないようにした方が無難です。ライターやマッチ、ろうそくも隠した方がいいと思います。私の父には、寒いといっては夜中にガスコンロに火をつけられて大変でした。
食事も放っておけば、何度でも食べてしまうようになっていくかもしれません。食べる時間を決めて、その寸前まで隠しておくように、うちではしています。そして、わざとかたずけをしないで、そのままでつかった食器をテーブルの上に置いたままにしておくのもいいみたいです。それをみれば、もう食べてしまった事が一目瞭然で、説明する手間がはぶけます。飲み終わった薬の袋もそんな感じで放置しておく事にしていました。
おじいさんの部屋の掃除は、目に付くところだけにした方が、かえって混乱させずに済むのでいいみたいです。部屋の中のものがいろいろ動いていたり、かたずけてあったり、捨ててあったりすると、私の父はぐずります。それだけでなく、人を泥ぼー扱いしたりするので、嫌な思いをするので、極力部屋のようすを変えるようなことはしません。
生活のリズムは、できるだけ自分達の家族と少しずらすのがコツです。いっしょに食事やおふろなどを設定すると仕事が増えて大変ですので、うちでは風呂は4時ごろ入れてしまって、5時には夕飯にして、7時にこっちの家族が食事するくらいの時には寝かせてしまっています。そのために、父には睡眠薬を使わせてもらっています。父がぐずって徘徊しているときは、さらに精神安定剤を飲ませて静かにしていてもらいます。

ERINさんはおじいさんとおばあさんお二人ですし、お互いの生活を分ける事はいろいろむずかしいかもしれませんが、慣れてくれば、どんどん習慣化して、いろいろ対策を練る必要もなくなります。はじめのうちは、気を抜かず、慌てず騒がず、冷静に対処して行くのがみそです。そして、今後はデイサービスにうまく通ってもらえるように、ケアマネージャーさんと相談してみて下さい。私の父は、最初は物凄い抵抗をして、付いてきたヘルパーさんと取っ組み合いになってました。でも、はじめに甘えを許すとかえって時間がかかりますから、慣れるまでは無理矢理にでも連れて行ってもらうようにして、一月たらずで、自分から迎えの車に乗って行けるまでになりました。

それでは長々とすいませんでした。お役にたてれば有り難いです。心から応援しております。


[No.285] 2005/09/14(Wed) 01:57:58
参考になりました (No.285への返信 / 7階層) - ERIN

生活のリズムとトイレのこと、デイサービスのことは、今現在の課題でもあるので、とても参考になりました。

それにしても、mikiさんは頑張られましたね。わたしはそこまでの症状になってしまったらもう同居は耐えられないと思います。自分の力量を明らかに越えてしまうと思います。わたしひとりのというより、家族全員のですが。

夫の両親も高齢だけど、わたしたちも夫婦も子どもの年齢から考えて若くはありません。娘たちの成人前に夫は定年になってしまいますし、娘たちと静かな環境で暮らすことを選ぶと思います。mikiさんはすごい!

夫は職場が遠いです。だからタクシーなどもフル活用してどんなに急いで帰ってきても1時間半はかかってしまい、平常の帰宅時間も乳幼児がいる家にしては早いとはいえません。それが今のうちの介護の問題に拍車をかけてるのも事実だと思います。

またすでにわたしがこの家に入ったとき、おじーちゃんおばーちゃんの痴呆ははじまっていて、要するにふたりをいたわってあげるのに十分なわたしの活力になるような思い入れも、ないように思います。むしろ、同居してすぐつわりのときにたいそうにおいで悩まされたこと、その中でお風呂に入っていないふたりのにおいに我慢しきれず吐いたことで「思いやりのない人間」と、責められたことなど、いやな思い出しかありません。

ただ、夫の両親だから大切にしなくては「いけない」というわたしの「良識」レベルが試されてるんだと思います。

このごろに読んだ本に在宅介護のスタートとして「介護される側が強くこの家にいたいと願っていて」かつ「介護する側が、介護する側をみてあげたいと強く願っていること」とあり、現時点では両方が我が家にあるとはいえないと感じています。

このことは、夫とよく相談して、目の前の課題と長期的課題を検討し、娘たちの成長にとって大切なものを最優先に今後を決めていきたいと思います。

ありがとうございました。


[No.286] 2005/09/15(Thu) 04:45:11
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