こんにちは。すっごいお久しぶりです。 昨年夏、介護拒否を続ける夫の両親に 「もうこうなったらとことん困りなさい」作戦を決意。 秋、冬とヘルパーさんだけを頼りに様子を見続けました。
義母はぜんそくが苦しい冬を過ごし 夫同伴で救急車に何度も乗りました。 しかし病院が大きすぎて本人が覚悟したにもかかわらず 入院できず、 時々夕飯を差し入れして上げる以外、ほんとに何もしないでいました。 義父の痴呆は確実に進み、 ケアマネと在宅介護センターの方が何度もデイケアでのリハビリを 訪問してすすめてくれていました。
先週、ついに義父が、意識混濁で歩けなくなる事態が。 今までも短時間はあったのですが 午後から翌未明までそれは続き にもかかわらず、途中までベッドからおりてトイレに行こうとするので 夫とわたしで介助しました。 普段から不潔にしているので、重いうえに異臭がひどく 子どもたちのために何度も着替えたり入浴したりしながら 介護しました。
その姿を見て、 「息子夫婦には絶対世話になりたくない 世話になったとしてもできっこない」 という偏見をやっと義母が払拭してくれました。
幸い、義父は昨日の朝復活。 ケアマネに来ていただき、今後のプランを相談。 ○ベッドはレンタルの介護用に替える。 ○その際、ベッドメイクをヘルパーに頼んで清潔にする。 ○デイケアに通い、リハビリさせる というのを、義母に納得させました。
長かった・・・。
義父がよれよれになっているのを見て、義母はこう思ったといいます。 「この人、このまま死なせてしまうのかわいそうだな」
義父は外面がいいほうなので デイケアに行けば傍にいる人との交流くらいはできると思います。 入浴サービスも申し込みます。
一度試験的に行くことになっていますが どうか一度目で義父の気難しいところの心の琴線に触れる事件が おきないことを願うのみ。
[No.380] 2006/02/21(Tue) 09:11:43 |