カミイザワ様
ご訪問いただき、ありがとうございます。 微力ながら、わかる範囲で返答させて頂きたいと思います。
まず、金柑の種から話をスタートするのですが、おそらく食した金柑の種を発芽させ栽培することをお考えとだと思いますので、種まき時期までの保管が栽培のスタートになります。
・種子の保管の方法 果肉から取り出した種子を水洗いし、表面が乾く程度に陰干し、ビニール袋等に密閉して冷蔵庫で保管します。
・種まきの時期 種まきの時期は3月〜4月頃が望ましいと思います。
・種まきの方法 鉢植え栽培を予定しているか、地面にて栽培をするかによって若干異なります。しかし、発芽した状態では非常に脆弱となるので、鉢又はプランターにて栽培し、地面栽培ではある程度成長してから植え替える必要があります。 種を植える深さは1〜2cm程度。指で穴を開けて種を落とし、軽く土を被せるだけです。
・土の種類、肥料 金柑は、蜜柑科のため、おそらく(ほぼ間違いなく)特別な要件は必要ないと思われます。 家庭での栽培では、観葉植物用の土を購入し、プランターに入れて栽培するのが一番やりやすいと思います。ご自身で土の配合を考える場合には、種まき時では化成肥料等を中途半端に混ぜると成分が強すぎて弊害の恐れがあるかもしれません。
・その他@ 金柑等の蜜柑科の植物は、温暖な気候を好みます。柚子を除いてその殆どが寒冷地での栽培に適さない為、金柑も例外でないと思い割れます。 原に、金柑の産地は九州、四国、本州では和歌山となっており、蜜柑の産地(栽培地)に近い部分があります。 栽培地によっては、成長に大きく差がでるかもしれません。
・その他A 果樹栽培ナビに管理人は、北陸の為、蜜柑科の相性(栽培環境が不向き)が悪く柚子のみを栽培しており、不得手の分野です。あくまで、参考意見と解釈していただければ幸いです。
その他、何かあればわかる範囲(時間もあるはんい)でなら答えるつもりですので、お気軽質問してくださいね。
[No.23] 2009/02/04(Wed) 20:58:23 |