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No.599へ返信

all 第18回リトバス草SS大会 - 主催 - 2008/09/24(Wed) 22:45:02 [No.594]
えむぶいぴーらいん - 主催 - 2008/09/27(Sat) 00:21:28 [No.610]
クロノオモイ - ひみつ 初投稿@EXネタバレ有 10283 byte - 2008/09/27(Sat) 00:02:44 [No.609]
崩落 - ひみつ@4275 byte - 2008/09/27(Sat) 00:01:22 [No.608]
[削除] - - 2008/09/27(Sat) 00:01:12 [No.607]
ある日の実況中継(妨害電波受信中) - ひみつ 12587byte EXバレなし - 2008/09/26(Fri) 23:59:02 [No.605]
[削除] - - 2008/09/26(Fri) 23:39:49 [No.604]
その傷を、今日は黒で隠し、明日は白で誤魔化す - ひみつ@11761 byte EXネタあり - 2008/09/26(Fri) 23:36:57 [No.603]
傘の下 - ひみつ・初@EXネタなし@11403 byte - 2008/09/26(Fri) 23:30:52 [No.602]
計り知れないヒト - ひみつ@ 16232 byte EXネタバレありますヨ - 2008/09/26(Fri) 23:05:33 [No.601]
向こう側の話 - ひみつ 14619 byte - 2008/09/26(Fri) 22:59:53 [No.599]
ネタバレなし - ひみつ - 2008/09/26(Fri) 23:02:32 [No.600]
[削除] - - 2008/09/26(Fri) 22:32:25 [No.598]
こんぶのかみさま - ひみつ@18230 byte バレありません - 2008/09/26(Fri) 22:13:37 [No.597]
イスカールのおうさま - ひみつ 18892 byte EXバレ有 捏造設定注意 - 2008/09/26(Fri) 00:33:03 [No.596]
出た!!!! - ひみつ@EXネタバレあーりませんの 11216 byte - 2008/09/25(Thu) 01:43:51 [No.595]


向こう側の話 (No.594 への返信) - ひみつ 14619 byte

 みなさんの去った後の虚構世界についてお話ししましょう。あなたの関心と疑問はその一点に向けられているのでしょうし。
 ご覧のとおり、ここにひとは一人もいません。私がこうして自らの意志で考え、動き、話すことができるようになった時には、みなさんは既に現実世界へと帰ってしまっていました。聞いた話では恭介さんの思惑を超えて、鈴さんとリキのお二人はバス事故に遭った全員を助け出したそうですよ。それからみなさん、現実世界で今とても幸せな生活を送ってらっしゃるとか。修学旅行のやり直しに海へ行ったりです。わふ? この辺の事情は私よりもあなたの方が詳しい? なるほど、それは確かにそのとおりなのです。私はあなたの知らない私たちのその後のお話を語るためにここにいるのでしたね。私たちにとっても、現実世界に帰ったみなさんは、現実世界に帰ったがゆえに、今やなんの関係もないひとたちです。悲しいことですけど。
 そういえば、お話を始める前に自己紹介をしておいたほうがいいんでしょうか。佳奈多さんには最初の方でしておきなさいって言われました。私の名前は能美クドリャフカ。でも、あなたの思っているクドリャフカとは少し違うはずです。私は、本物の私がこの世界を去った後、恭介さんたちが用いる駒として用意された人形――あなた方の言葉を用いれば、NPCなのです。
 ところで、私は信じているのですよ。私がNPCだと聞いても、あなたは一切不思議に思いはしないと。だって、人間の去った後の虚構世界にNPC以外の誰かが住むなんてありえないことくらい、考えればすぐにわかるはずじゃないですか。


 さて、このお話を、私は一体どこから始めればいいでしょうか。私の始まりは、実を言えば私にもよくわからないのです。それでも敢えて特定の一瞬を始まりと位置付けるのであれば、それはたぶんあの瞬間なんでしょう。体よく操られる人形として最初誕生した私は、自らの意志なんて欠片も持ってはいなかったはずでした。眼は確かに何かを映し込んでいる、でもそれは単にそれだけのことであって、私がその風景を覚えていたり、それを見て何かを思ったりすることなんてありえないはずでした。
 夕暮れです。
 最初の風景は、夕暮れでした。
 みなさんが野球の練習の後片付けをしている校庭でした。透明な赤に焼けた空のその深い色が、校庭の隅に立ち尽くす私の眼に飛び込んできた。それを私は、なんと言ったものでしょうか――とても、とても綺麗だなあと、そんなふうに思ったのです。この私がです。誰かに操られるばかりの人形でしかない――何かを思い、感じ、考える内面なんて全然持っていないはずの、この私がです。そのことをおかしいと思うほどの自我もその時はまだ芽生えていませんでした。そして私の意識はまた途絶えます。
 それからしばらくの間の記憶はとても断片的です。まあ、当然のことですよ。ほんのわずかに感情が芽生えただけの人形に、連続したまともな記憶なんてあるわけがありませんから。だからごめんなさい、この頃のことについてはあまりお話しできそうにないです。
 あ、でも――。
 試しに、その断片を並べてみましょうか。
 夕陽を何度か見ました。草の穂が沢音めいて鳴っていました。野球の練習、ボールを取ろうとして転んだ時の痛み、ボールを投げる鈴さんの後姿。ヴェルカとストレルカとの散歩。リキの声。何を喋っていたのかは覚えていません。静かな朝焼け。お母さんに出した手紙。鎖、地下、腐臭。水。暗い水面を覗き込んだ。波紋。グラウンドの端を流れる川。日溜まりの水。夕映えの水。井ノ原さんと一緒に川に落っこちた夜。それから、佳奈多さん。私が一番たくさんの時間を共にすごしたひと。佳奈多さんは最初からあの佳奈多さんでした。本物はこの世界にいませんでした。それでも。
 私は、知っています。本物でない佳奈多さんは、でも本物と同じくらいに、三枝さんのことを憎み、そして、愛していた。
 そうそう、野球で勝った時のことなら、結構詳しく覚えているのですよ。リキがホームラン打ってかっこよかったです。まあ一番よく覚えているのは、祝勝会で三枝さんにぐるぐるーってされたことですけど。地獄のラウンドブランコー。ぐるぐるー。


 今現実世界のどこかにいる本物の私ではなく、この私がちゃんとした自我を目覚めさせたのはきっと、鈴さんがいなくなった日でした。他のひとたちはどうだったんでしょーね? この前訊いてみたら、佳奈多さんは、覚えてないわそんなの、って言っていました。――あ、今の似てました? 似てました?
 しょぼーん。そうですか、似てませんか。
 で、同じ質問を来々谷さんにしてみると、最初の日からNPCとして確固たる意識を持っていたとのことで、来々谷さんはやっぱり凄いのです。前任の私がしくじって恭介氏に放り出されたこともちゃんと覚えてるぞーってそんなことまで言っていました。いえ、今のが似てなかったことはさすがにわかってます。物真似はともかく、今度他のひとたちにも訊いてみることにします。え? 今この世界にいるひとですか? えーっと、私のほかに、佳奈多さん、来々谷さん、三枝さん、西園さん、笹瀬川さん、ですね。その他のひとたちはNPCにならなかったですから。
 そう、この私が初めて目覚めた日の話です。昼休みの廊下。前触れらしいものは何一つありませんでした。なんと言うのでしょうか、暗い霞みたいなものが、す、と晴れて、眠りから覚めるような心地でした。今ここでこうしてあなたに物を語っている私はその時に生まれました。体は自由に動かせなかった。喋ることさえできなかった。自分では意図もしていない行動を私は取り、喋ろうともしていないことを私の口は勝手に喋っていました。私は、私より大きな何かに操り人形のように操られ、悲鳴を上げることもできずに、そのことにただひたすら耐え忍ぶ存在でした。でも、しかしそれでも、私は私だった。そのことを私は確かに知りました。本物とか偽物とかは関係なしに。
 私は能美クドリャフカ。
 そして鈴さんが学校にいないことに気がつきました。リキと恭介さんが言い争いをしているのを見てしまったのは、それから何日かしてからのこと。その後の展開はあなたがご存知のとおりです。リキは鈴さんをつれて逃げ、でもそれは果たせなくて、鈴さんの心には深い傷が残りました。あの日のリキの姿を覚えています。賑やかな教室で独り窓際の椅子に座り、俯いていた。あれほどに悲痛なリキの姿は後にも先にも見たことがありません。私は何も言うことができませんでした。何も。
 あ、それでですね、この後が私たちにとってはちょっと謎なんです。どうもNPCがお役御免となったらしくて舞台裏に追いやられて不遇の日々を過ごしました。けーっ、ってみんなで不貞腐れていました。NPCの労働環境を改善せよ! メーデーメーデー! けーっ。私たちがようやく表舞台に這い出してきたのは、鈴さんとリキが手を取り合って校門に走り出している時のことです。恭介さんは校庭で独り、お二人の背を見送っていました。後で聞きましたがこの時、小毬さんはまだ虚構世界にいらっしゃったんですね。最後にお会いしておけばよかったです。
 さて――。
 恭介さんは去った。小毬さんも去った。みなさんの物語は、これでおしまい。代わりに始まるのは私たちの物語です。私たちは恭介さんや小毬さんの手による操作から離れて、自分たちの生を生き始めたのです。
 NPCが自分の生を生きるだなんてお笑いだとお思いですか? そんなこと思ってない。そうですか、それは結構です。まあ私たちだって、ちょっと変だなあ、とは思っているのですよ。でも私はこうしてクドリャフカとしてちゃんと意志を持って存在しているので、NPCだからって蔑まれたり、ないがしろにされたり、無視されたりしたら傷つきます。
 そうです。
 傷つきます。


 黒でした。私たちが見たのは、一面の、黒。
 黒く暗い淵、と書いて、やみわだ、と読むそうです。黒暗淵。旧約聖書に出てくる、世界が誕生する以前の闇を指す言葉だと西園さんが教えてくれました。さすが西園さんなのです。本をたくさん読んでいる方なので、さぞかしいろいろとご存知なんだろーなーと。私とは大違いなのです。
 地は定形なく、曠しくして、黒暗淵の面にあり――だったと思うのですが、ええと、ちょっと自信がないのですが、その日その時私が眼にしたのはそのようなものだったのだと思います。少し前までグラウンドがあり、リキや鈴さんや恭介さんがいたはずのその場所は、地平線まで、いえ、この状態で地平線も何もあったものではないかもしれませんけど、とにかく、見渡す限りの黒い闇に飲み込まれていたのです。地面はぐらぐらと揺れていました。ぼろぼろと剥がれ、割れた硝子片のように降り注いでくるのは青い空の欠片でした。これはぴんちです。大ぴんちなのです。
 虚構世界が、崩壊を始めたのでした。
 当然のことではありました。恭介さんたちが作り出し、維持していた世界です。恭介さんがいなくなった時点で壊れるのは道理です。でも私たちは、納得できませんでした。全然できませんでした。みんなを怨みさえした。本来現実世界に生きるみなさんには、所詮、この虚構世界は一時の居場所でしかなかったのでしょう。強く成長するためにいずれ捨て去るべき、幼い世界だったのでしょう。けれど私たちにとって、ここは唯一無二の居場所です。大切な世界です。
 自分達が生き延びるために、世界と私たちとを生み出しておきながら、用済みになったら、そんなものまるでなかったかのように捨てるなんて――。ええ、わかっています。みなさんそんな酷いひとではありません。でも、私たちにしてみれば、それとまったく同じことだったのです。
 残された私たちは誰もいなくなった教室に集まりました。外では黒い領域が瞬く間に広がって、虚構世界が、形作られる以前の黒暗淵へとだんだんに還っていっていました。もうすぐこちらに届きそうです。そうして空の崩れ落ちる音を遠くに聞きながら、誰も何も言い出せずに暗澹としている中、無責任なことだな、とカーテンの隙間から外を眺めながら呟いたのは来々谷さんでした。来々谷さんは更に言いました。彼らには現実世界が存在するのだから構わないのだろうが、虚構世界にしか生きられない私達はこのまま死ぬしかないという訳か? ――そんなこと、させるものか。
 あ、今度は似てました?
 ええ、はい、いいんです。期待していませんでしたから。しょぼーん。
 ともあれその時の来々谷さんはとてもかっこよかったのです。わふー。
 それから繰り広げられたのは、虚構世界を守るための戦い、とでも言うべきものでした。当初主に仕事をしたのは虚構世界の構造を知悉している来々谷さんでしたけど、私も少しだけお手伝いをさせていただきました。数学や物理はどちらかと言うと得意なので、お役には立てたと思うのですがー。どこから持ってきたのかよくわからないパソコンを抱えて屋上に駆け上がると、来々谷さんは空や地面を飲み込む黒さを横目で一瞬見遣り、それからフェンスの辺りに手を伸ばしました。そこのテクスチャを引き剥がすと緊急端末が現れるのです。端子を捻じ込んでパソコンをつなぎます。その時来々谷さんがおこなおうとしたのは、黒く染まった患部の外周を論理防壁で囲い、初期化を実行することでした。一番手っ取り早い方法で、それができれば楽だったろーなーとは私も思います。
 結果は、デコイと抗体がうじゃうじゃーって出てきて大変なことになったんですけど。
 どう考えても不正規入力なので当然と言えば当然なんですけど、それだと恭介さんはどうやってデバッグとかしていらしたんでしょうか。トラップドア的なものがあるのかー!どこだー!と来々谷さんはキーボードを叩きながら叫んでいました。
 その後はもう、対抗論理を生成しては、拡大する患部にぶつけていくことの連続です。可視領域における現在の拮抗線はグラウンドの向こうの茂みの辺りだったと思います。あの辺にはまだちょっとだけ黒が残っていまして、あそこを支えている電網の攻性部は私が組み立てたんですよ。来々谷さんにだいぶ手を入れられてしまいましたけど。今では戦闘は主にレベル3の不可視領域でおこなわれているそうです。もう少しで制圧してレベル4に行ける、と一昨日来々谷さんは言っていました。お恥ずかしい話ですけど、この辺りになると私にもちんぷんかんぷんでして、今ではこのお仕事は来々谷さんに任せきりです。
 そうそう、その頃やっていた仕事はもう一つあります。と言いますか来々谷さんのお手伝いはあくまでお手伝いで、主にこちらを担当していました。佳奈多さんと笹瀬川さんが作ったテクスチャを、西園さんと三枝さんと手分けして、空白になった地面や壁にぺたりぺたりと貼り付ていたのです。糊で。今あなたの目に虚構世界が空白も欠落もなくちゃんと映っているとしたら、ぺたりぺたりとやり続けた甲斐があるというものです。あ、これ、今でもやっていますよ。たまに剥がれてくるんです。ちなみに空はどう修繕したかと言えば、あれ、意外に低くて、屋上の給水塔の上で脚立を立てれば私でも届きます。太陽は紐でぶら下げました――いえいえ、これはさすがに冗談です。紐でぶら下げたのは星と月です。わふ? こちらは冗談ではありませんよ?


 私たちは――。
 私たちは侵蝕する黒をそうしてなんとか退け、虚構世界の維持に成功して、今では平穏無事に生活を送っています。同じことだけが永遠に繰り返される、退屈な日常だろうとお思いですか。同じことの繰り返し、というのは正しいです。けれど別に退屈ではないですよ。
 だって私はNPC。
 自我や自意識といったものがNPCに芽生えた、と私はこれまで言ってきましたけど、それは厳密には違うのです。私たちが自我とか自意識とかいう言葉で指し示すものは、あなた方の言うそれとは実はまったくの別物だからです。つまり、私たちはあくまでNPCとして私たちになったのであって、それは、NPCが人間になったり、人間に近付いたりしたというわけでは決してないのです。この閉鎖空間の反復の中にいることは、私たちには特に苦でも退屈でもありません。それらがあるように感じられるとすれば、それはあなた方人間が、あなた方人間の感覚でこの世界を眺めているからでしょう。たぶんですけど。
 だから、そう、私たちは今、平穏に生活を送っていて、問題らしい問題は何もありません。でも。
 みなさんを怨みさえした、と言いました。嘘ではありませんけど、別に今の私がリキたちを怨み呪っているというわけでは全然ないです。むしろ私たちは、みなさんを愛していました。みなさんを愛することこそが私たちに与えられた役割だった、と言ってもいいくらいです。だって、当然じゃないですか。私は、クドリャフカです。リキや鈴さんや、みなさんのことが大好きな、クドリャフカです。そしてだからこそ、さっきも言いました、傷ついた。
 リキたちがいなくなった後、部屋で独り、泣きました。佳奈多さんがいない時にです。大泣きでした。だって私は、私の好きなひとたちに、見向きもされずに立ち去られたのですよ。ないがしろにされ、否定され、顧みられることさえなかったんです。ひとが自堕落な願望を充足させるためだけに存在する偽りの楽園。ひとが現実世界で強く正しく生きるために、捨てられて当然のもの――。
 私たちは、そのようなものだったのですか。
 私たちと私たちの世界は、そのようなものとして創造され、一時だけの慰み者にされ、そして見捨てられる、そんな存在だったのですか。教えてください、答えてください。お願いです。
 お願いですから、どうか。
 あ、そう言えばですね、泣いたことは誰にもばれていないつもりだったんですけど、わふ、佳奈多さんにだけはなぜかばれてしまいました。どうしてわかったのかは教えてくれませんでしたけど。いじわるな佳奈多さんなのです。


 だから、ありがとうございます。
 何を突然、というお顔ですね。でもあなたがここを訪れてくれて、私は本当に嬉しいのですよ。あの日私たちを置いて、リキと一緒に現実世界へと旅立っていったあなた。そのあなたがこうして再び私たちの元を訪れて私の話を聞いてくれている、そのことがとても嬉しくて――私たちとこの虚構世界とがまだ少しだけ、ほんの少しだけ、必要とされているのだと、それでわかるのですから。
 それにひょっとしたら、あなたがそうだったように、リキたちがもう一度ここを訪れる日が来るかもしれませんしね。
 さて、今ここにこうして、崩壊したはずの虚構世界と、いなくなったはずの私たちNPCがいるのは、概ねそんな理由からなのでした。いつまでも私のお話を聞いているというわけにもいかないでしょうし、今回はこの辺で終わりということにします。
 ご清聴、誠にどうもありがとうございました、なのですっ。
 他にも聞きたいお話がある、というのでしたら、別の機会にお話しますよ。変化のないこの世界に住んでいても、日々暮らしていれば、日常のお話から不思議で幻想的な物語まで、お話しすることは幾らでも出てくるのです。たとえば、そうですねー、レベル1の不可視領域に初めて足を踏み入れた時のこと。他にもあるかもしれない虚構世界と連絡を取るために、屋上にアンテナを立てる計画。後、いつからだったでしょうか、校庭でするようになったソフトボールの練習について。それからそれから、蒼ざめた光の尾を引いて、大きな彗星が夜空を横切った夜の、不思議な不思議なお話とか。
 しかしそれらはまた、今度。
 今日のところはこれでお別れです。もう一度お会いできる日を、本当に楽しみにしています。そんなに遠くならないと嬉しいんですけど。


 それではまたいつか。
 しーゆー、あげいん。


[No.599] 2008/09/26(Fri) 22:59:53

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