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No.53へ返信

all 第30回リトバス草SS大会 - 主催 - 2009/04/02(Thu) 22:17:21 [No.43]
締切 - 主催 - 2009/04/04(Sat) 00:23:32 [No.54]
僕らの七日間戦争 - ひみつ@13675 byte - 2009/04/04(Sat) 00:12:50 [No.53]
名探偵クドリャフカ - ひみつ@14093byte - 2009/04/04(Sat) 00:07:19 [No.52]
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枯れ木に花を咲かせましょう - みかん星人 - 2009/04/03(Fri) 23:32:29 [No.50]
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心にもない言葉は空から投げる。 - ひみつ@9759 byte - 2009/04/03(Fri) 22:48:25 [No.48]
三千世界のからすを殺し - ひみつ@3906byte - 2009/04/03(Fri) 21:57:02 [No.47]
きみのためなら踏める - ひみつ@12526 byte 誰得 - 2009/04/03(Fri) 21:41:51 [No.46]
- ひみつ@10066 byte - 2009/04/03(Fri) 01:44:16 [No.45]


僕らの七日間戦争 (No.43 への返信) - ひみつ@13675 byte

 いつものようにメールをやりとりしていて、なんの気なしに、そういえば鈴の名前の由来ってなんなの? と訊いてみたのだった。
 鈴をつけてないとどこ行くか分かんない子だったからだ、という鈴の答えに一瞬納得しかけて、でもすぐに変だと気づく。
 いやありえないでしょ。そーいう口から出任せよく思いつくね、と目一杯冗談っぽく、事実冗談で言ったのにも拘らず、鈴が変に突っかかってきた。意地の張りどころがわからない。ちょっと疲れる。僕と鈴との仲だから、正直に告げた。
 その後のやりとりは思い出したくない。
 『兄貴の完全下位互換の癖に』というメッセージが今も目に焼きついている。
 ともかく僕らは気が合うようで、お互い顔も見たくないと意見が一致した。


 僕らの七日間戦争


 晩御飯なんて冷めたフライにしょっぱいだけの味噌汁と米が出てくるだけだから食べなくたっていいんだけれど、みんなに僕が鈴を避けてるだなんて思われたくなかったんで出て行ったら鈴がいた。相変わらず気が回らない子だった。
 僕はそんなに怒ってるとかなかったんだけど、鈴はあからさまに不機嫌でみんなに気を遣わせていてイライラした。あげくこれみよがしに僕を無視する。鈴の狭量にもあきれたもんだ。
 それで僕は夕飯のあと、クドに誘われて学食に勉強しに行った。そしたらまた鈴がいた。でも僕は鈴みたいに無視したりせず、ウィンクしてから鈴の正面に座ってクドに英語を教えた。どこからか子供っぽい猫型の消しゴムが飛んできて、おでこにピシャンと当たった。消しゴムが切れかけてたんでちょうどよかった。形が変すぎて使いにくいことこの上ないけど、まあ我慢して使ってあげよう。
 それでしばらくすると、鈴がやかましく席を立って食堂から出て行ってしまった。落ち着きがない。今後が心配だ。僕には関係ないけれど。
 そんなこんなで一週間。
 僕はクドと勉強したり小毬さんとおやつを食べたり来ヶ谷さんとお茶したり西園さんと日向ぼっこしたり佳奈多さんと恭介を追い回したり笹々々瀬川さんとキャッチボールしたり葉留佳さんと……ええっと? したりするのに忙しくて鈴にかまけてる暇が見つからなくて悪いことしたなと思った。でもまあ鈴は鈴で恭介に構ってもらったりどこの馬の骨とも知らん男子とお話してたりでよろしくやってるようなので気にしない。
 その晩またクドと勉強した。英語をときどき教えつつ、僕は僕で自分の勉強を進める。鈴は大丈夫だろうか。まあ無理ゲーだよね、あの調子だと。僕には関係ないけれど。
 鈴が食堂に来て猫にゼリーなど食べさせ始めたものだから、「猫に人間の食べ物あげるとか可哀想だよ」と気の利く助言を贈る。
 鈴が何の脈絡もなく癇癪を起こし、僕のシャーペンを踏み砕いて食堂から走り去ったあと。
「……ほんとーに良かったんですか?」
 正面に座ったクドが、弱々しく呟く。僕は自分の教科書を見るふりをして、クドの参考書を覗いた。花嫁衣裳のメアリーに、スミスさんがなにか語りかけている。
「単語が分かんないなら文脈から想像しようよ。……花嫁さんにそんなこと言うテキストとかやでしょ?」
 『実践英語』の名に恥じない実践的な例題なのかもしれないと一瞬考えたけど、まあ間違いは間違いだった。
「そうじゃなくってですね!」
 バン! とクドがテーブルを叩く。湯飲みの緑茶が揺れた。僕らのほかにもいくつかのグループが勉強していて、それが一斉に振り向いたものだからちょっとたじろぐ。
 クドは一度大きく息を吐き、それから目を伏せた。
「鈴さん、悲しそうでした」
「ああそうそう、リン酸だ。ありがとね」
 ノートに答えを書き込む。
 そしたらクドが、オーマイガッ! って感じに頭を抱えてサラサラの髪を振り乱した。そこはかとなく甘い匂いがした。
「リキ、鈴さんの気持ち、わからないのですか?」
 信じらんねー、みたいな目をしてる。
「うーん、無機物の気持ちはちょっと」
 有機物だってそうそう分かるもんじゃないけれどね、と言おうかと思って、やめた。例えばこんな話題を振ってくるクドの気持ちとかさ。
 クドはため息をついて、やれやれと首を振ってノートとかを仕舞い始めた。
「どうしたの?」
 見りゃ分かるけど、一応訊ねる。
「今日はこのくらいにしましょう」
 クドはそう言って席を立った。去り際、僕を振り返る。
「……相談、乗りますよ?」
 僕は答えないで、あとには一人残された。
 まあ僕に言わせて貰うなら、クドが言わんとする鈴の気持ちとやらが正しいのであれば、クドは僕なんかと勉強してちゃダメだと思うんだよね。死んでも言わないけどさ。その辺が鈴と僕の差だと思う。ていうかクドはひょっとして分かっててやってるの? 嫌がらせ?
 ノートに目を落とす。空白の隅の方に、H3PO4とだけ書かれている。
「理樹。暇か?」
 顔を上げると、恭介たちがぎこちない笑みを湛えて立っていた。
「久々に男だけで遊ぼうぜ」
 思わずため息。


 当然の帰結だと思うよ、と僕は言った。
 ダンボールの上にはダイヤモンド・ゲーム。真人はあぶれて腕立てしている。世間話もそこそこに、恭介がすごいさりげなく鈴の話を振ってきたので、正直に答えた。真人が腕立て伏せをやめてこっちを見る。
 誰も何も言わないようだから、僕は続けた。
「今思うとなんで付き合い始めたのかわかんないくらいなんだよね」
 僕の言葉に、真人や謙吾や恭介がビクッと肩を震わせる。なんなんだ。
「そりゃ長い付き合いだし、ちょっとくらいなら可愛いなでよかったんだけど、なんていうかさ。ああ、こんなのにあと何十年も付き合い続けるのかって思うと、ねえ? 気の合う友達でよかったよかったのになんでこんな風になってるのかわかんないよ」
 そこまで言って、三人の反応を待った。恭介が怒るならそれはそれでいいと思った。
「……想像しかできないんだが、それはつまり」
 でも口を開いたのは謙吾だった。僕の目を見たかと思うとすぐにフイとそっぽを向く。
「あばたも笑くぼの逆、みたいなものか?」
「ああ、うん。なんていうのかな。おっぱいも贅肉みたいな?」
「お、うまいこと言うな」
 やけっぱちで言ったらみんな笑った。調子に乗ってさらに続ける。
「でもまあ贅肉になるほど無かったけどね!」
「ははは、ちげぇねえ」
 あっはははー! と四人で爆笑。
「でさー、生物学的に考えて恋愛感情がずっと続くとか不合理もいいとこなんだよね」
 またみんな黙り込む。
 でも気にしない。
「僕の場合は十何年続いたんだから褒められていいくらいじゃない? ていうか種付けも済ませたし? クドも気のあるそぶりで誘ってくるし? 人類として大局的に見れば僕のほうが正義なのは間違いないから、みんなもそんな気にしないでよ」
 謙吾は俯いてジャンパーのほつれを指で弄っていた。真人はインドの仏僧がやるように両手を胸の前で合わせていた。なにをしてるのかと思えば、大胸筋のトレーニングだった。恭介は立ち上がって、僕の横に移動してきた。
 ポンポンとあやすように僕の背中を叩く。
「ああ、わかる。わかるぞ、理樹」
 なにが分かるんだよ!
 逆ギレしそうになった。恭介は僕が左足の小指から洗うことを知らないし、最初に右肩にキスすることも知らない。それなのになにが分かるというのか。
 けど、恭介の広い胸に顔をうずめたら、そんな気持ちもどこかに行ってしまった。
 温かい。心地いい。泣きそうになる。というか泣いた。
 恭介の胸はおっきい。鈴の貧乳とは比べ物にならなかった。
 秋口の寒い夜だった。冷え切った耳に、恭介の熱い息がかかった。
「お前がそんなになるなんて、どうしちまったんだよ。話してみてくれないか?」
「……うん」
 僕はことの顛末を、全部話した。鈴に投げかけられた辛らつな言葉も、僕が言った酷い言葉も、全部話した。
 恭介の僕を抱く力が一層強くなった。恭介の制服からは、洗濯洗剤の匂いがした。
「悔しかったんだよな」
「うん」
「分かって欲しかったんだよな」
「うん」
「好きだったんだよな」
「……うん」
 優しい恭介の声と、反するように力強い腕。
「また、一緒にいたいんだよな」
「ごめん、それはない」
 しばし沈黙。
 恭介のぬくもりが離れてゆく。
「意外と頑固なのな」
 仏層のポーズのままの真人が言う。額に汗が滲んで輝いていた。
「いやほんと。素でない」
 答えると、ワラワラと三人が立ち上がり、出て行こうとする。
「どうしたのさ?」
 問いかけると、恭介は思い出したようにダイヤモンドゲームのコマをポケットにつっこむ。
「いや……少し頭を冷やせ」
 謙吾はそう言って真人の腕を掴んだ。
「真人。久々に十時間耐久腕相撲だ」
「は? 昨日やったばかりじゃねーか」
「いいから来い。今日は泊まっていけ」
「お、じゃあ俺審判な」
 パタン。
 ドアが閉まって、声が遠くなっていく。
 ベッドに腰掛ける。綿がもう潰れてしまっていて、心地はよくない。恭介が持ってきたのだろうか、足元に見覚えのない漫画が転がっていたので、拾って読んでみる。パラパラ流して見た限り、胸糞悪いラブコメのようで、さっさと閉じてその辺に捨て置いた。ベッドに座りなおしてカレンダーを眺めた。
 ケンカして仲直りするってのがどれだけありえないことなのか、作者は分かってないんじゃないかと思う。世間知らずもいいとこだ。
 じじじじじ、と机の置き時計が音を立てている。うるさい。カチカチ刻むんじゃなくて、怠け癖でもついてるように秒針がダラダラぐるりと進んでいくのだ。憎たらしい。色も、なんだか気に食わない。文字盤は気色悪い緑色に塗られていて、じゃあ蛍光塗料になっているかと言えばそうじゃない。夜はこの忌々しい音だけを発して存在アピールをする。しかも数字が刻まれてなくてパッと見では時間が分からない。ふざけるのもいい加減にしてほしい。
 よし、ぶっ壊そう。
 立ち上がって時計を掴む。でもそれから、壁や床にぶつけるのは傷が残るだろうし、机の角だと変に散らばって片づけが面倒だろうなと思い、苛立ちが胃と食道のつなぎ目あたりをぐるぐるし出して、ため息と一緒に漏れてきた。
 はあ。
 そういえば、ここしばらく一人っきりの夜ばかりだったなと思う。
 真人はいない。もちろん謙吾も恭介も、それから――。
 積まれた真人のジャージめがけて、時計を放った。コントロールが狂って奥の壁にぶつかる。がしゃんと音がして裏ブタが外れた。単二電池が床に転げた。確か鈴が選んだものだった。
 部屋は無音になった。布団を握り締めると爪が剥がれそうになって痛かった。ともかく僕は一人だった。
 意識するとたまらなく寂しくなった。イライラが収まらないで、それが嗚咽になって漏れそうになってくる。
 クドでも呼べば、来てくれるだろうか。
 投げやりにそんなことを考えた。思わずにやけてしまった。いたずら心が沸き上がってくる。さっき、勉強したときの仕返しだ。
 ケータイを開いて、新規メール作成。クドのアドレスを呼び出す。
 メールを見たら、きっと真っ赤になるだろう。西園さんに気取られて慌てるだろう。マントの裾でもふんづけて転んだりするかもしれない。耳まで紅潮させたまま、僕のメールを何度も見返す。それから震える指で返事を打つのだ。

   『いったい、どんな?』

 想像して、急に恐ろしくなった。ケータイの電源を即座に落とし、机に向けて投げつけた。教科書の背表紙に当たって、ドサッと言う鈍い音がした。僕はベッドに寝転んで、枕に顔をうずめた。
 クドは、僕の誘いを断らないんじゃないかと思えた。
 自惚れかも知れない。というか、間違いなく気持ち悪い自惚れだった。
 でも、なんでだろう。
 クドの、腕に収まる小さな身体が、指で梳く、洗いたての髪の冷たさが、首筋の匂いが、見つめ返す目の輝きが、耳をくすぐる睦言が、僕にはとても、空想とは思えないほど、克明に想像できたのだ。思い出された、という方が正確かもしれないほどに。
 僕は小さな子供が怖い話を聞いたみたいに、別のことを考えようとした。そしたら鈴のことばかりが浮かんできた。本屋で会計するときに、ポイントカードがあるのないのとやかましかったり、映画のネタバレしたり、イルカショーのダメ出ししたり。『なんだか信用ならない』という文面だったり。
 腹立たしいやら、なぜだか泣きたくなるやら、クドのことやら、頭の中がごちゃごちゃになる。枕カバーで涙を拭う。拭えど溢れて、鼻も垂れる。情けなくて死にたくなる。不安に大声を上げたくなる。
 起き上がって、意味無く部屋の中をうろうろし出す。とりあえずで飛び出したくなるのをグッと堪える。そんなの、変な人と思われかねない。見られたら顔を合わせられなくなる。
 もう泣きべそをかいてるのにも慣れてしまって、ただウロウロウロウロ行ったり来たりしている。
 僕は鈴のことが好きだった。鈴ではない別の女の子を抱き締める自分なんて想像したくなかった。鈴がそばにいないなんて考えたくはなかった。それなのに、僕は。
 思い余った。不安に駆られた。気が触れた。多分そんなとこだろう。意に反して部屋を飛び出ていた。第一歩目をクラスメイトに見られた。やっぱりびっくりしてる。そんな酷い顔をしてるのだろうか。でも走る。鈴に気味悪がられやしないかという不安はあるが、蹴り飛ばされたらどうしようとか、それでも。
 寮の玄関。たむろしてる連中の間を割って外に飛び出す。勢い余って誰かにぶつかる。肩口が相手のあごを捉える。ゴツンと骨と骨がぶつかる感触。
「痛いわクソボケ!」
 酷い恫喝。思わず止まる。
 相手は言葉に反して身軽な受身。背中をぱさぱさと払っている。
 見紛う筈もなかった。
「……なにしてるの?」
 訊ねてもこっちを見ようとしない。いや、一瞬チラ見して目を逸らす。
 僕から距離をとって、携帯を弄ったかと思うと、ポケットに押し込んで寮を見上げた。随分と冷え込む夜だった。
 どれくらいそうしていたか。玄関の連中ももういない。
 鈴がため息を吐いた。外灯に照らされて、息が一瞬白く浮かび上がった。
「兄貴が出てこない。呼んでこい。お前はもう来なくていい」
 もう一度こっちを見たかと思うと、あごでしゃくる。
「鈴のこと、やっぱり好きだ」
 すごいびっくりした目で僕を見た。
 気が触れた変質者でも見てるような目だった。
「鈴のこと、好きだよ」
 大事だからもう一回言う。
 鈴の表情に困惑の色が浮かぶ。
 一歩だけ、距離を詰める。
 すると鈴は、一歩だけ身を引いた。
「……無理」
 そしてぽつりと。
 すごくシンプルで、言われた瞬間受け取れた。
 ショックだった。
 しばらく立ち尽くしてると、また涙が出てきた。
 鈴にした酷いことが浮かんでは消え、後悔が募った。
「理樹のこと、なんだか、信用できない」
 搾り出すような鈴の声。意外なほど柔らかいのに、胸が痛んだ。
「理樹が、あたしだけを好きって言っても、信用できないんだ」
 全力で否定したかった。僕は鈴以外の女の子を好きになったりはしない。絶対に。なのになぜだか、耳を塞ぎたくなる。反論は、出来なかった。
「なんでお前のこと好きになったかも、思い出せないし」
 だからせめて、全部ちゃんと聞こうと顔を上げた。
 見れば、なぜだか鈴も泣いていた。
「なんで泣いてるのさ?」
 いやいやと首を振って、鈴は続ける。涙が散って灯りに映る。
「あたしも理樹のこと、好きなのに……」
 その先が聞き取れなかった。
 たしかにあったはずの、鈴の僕への信頼を根こそぎ奪い去ったものはいったいなんだったのだろう。僕らはなんで、こんな歪なことになってしまっているのだろう。
 もうなんだかよく分からなくて、でも僕は好きな子が泣いているのを見たくなくて、一歩ずつ近づく。どれだけ歩いても鈴は逃げなかった。
「もう一度、最初からじゃ、だめ?」
 祈るような気持ちで、そう訊ねた。
 頬に手を触れても、鈴は逃げない。
 もし鈴が応えてくれたら、と考える。そうしたなら、絶対、一から、正しく、鈴と過ごそう。何十年かかかっても、ゆっくりと、鈴に信頼してもらえるように。
 しゃくりあげて泣き出す鈴。どうしていいか分からなかった。ごちゃごちゃの頭で、精一杯考えて、鈴の手を握った。温めてあげようと思ったんだけど、鈴の小さな手は僕の手よりも温かだった。
「ほんとーにダメだな、お前」
 言われたけれど、鈴のくしゃくしゃの顔を見ると、腹も立たなかった。


[No.53] 2009/04/04(Sat) 00:12:50

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