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all 重松清著「きよしこ」文庫化で - こじこじ - 2005/07/03(Sun) 19:18:35 [No.391]
Re: 重松清著「きよしこ」文庫化で - あや - 2005/07/04(Mon) 23:03:11 [No.397]
Re: 重松清著「きよしこ」文庫化で - はやて - 2005/07/04(Mon) 18:27:08 [No.394]
Re: 重松清著「きよしこ」文庫化で - ビーバー - 2005/07/04(Mon) 00:30:44 [No.393]
ほかの吃音の小説・・ - こじこじ - 2005/07/04(Mon) 19:42:06 [No.395]


重松清著「きよしこ」文庫化で - こじこじ

吃音関係の他の掲示板でも紹介されていましたが、
吃音の男の子の小学校時代〜大学入学までを描いた、重松清著「きよしこ」が、新潮文庫から文庫で出版されましたね。
それを記念して7月8日まで、03−3269−4800に電話すると重松さんのメッセージテープが流れます。

「きよしこ」はテレビ出演で重松さんが吃ることを知ったある吃音児のお母さんからの「吃音なんかに負けるなと息子に手紙を書いてやって欲しい」という手紙を読み、「吃音なんかの、『なんか』が哀しかった」と手紙を書く代わりに「きよしこ」という小説を書いたそうです。

小説「きよしこ」は「吃音を治さなければ、治らなければ他人とのコニュミケーションがちゃんととれない」と思い悩む吃音の人たちに対して、
「それが本当に伝えたいことだったら伝わるよ、きっと」という静かで温かいメッセージにもなっているし、
また吃音でない人にも吃音のことをそれなりに正確に理解してもらえるような描き方になっていると思います。
それは、吃音の現れ方、悩みは千差万別であり重松さんの子ども時代の吃音は彼固有のものであるとしても、少なくとも吃る子ども・大人の人たちにむかって「吃音なんかに負けるな」という安易な浅いアドバイスをするのは違うな、と思わせてくれるような「吃る世界」の深みを表現してくれているように思います。

以前から、テレビなどでは重松さん自身は吃音のことには全くとっていいほど触れないので、また吃音をテーマにした小説も1冊だけなので、「重松さんにとって『きよしこ』はどの程度大事な作品なのかなあ」と思っていましたが、
電話のメッセージで「もし死んで棺桶に1冊だけ入れていいと言われたら『きよしこ』を入れたい」と仰っていて、なんだか胸が熱くなったのでした・・。

「きよしこ」をすでに読まれた方もこれからの方も、ぜひ電話メッセージを聞いてみてね(^^)/


[No.391] 2005/07/03(Sun) 19:18:35

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