先月のオンリーの活動の時、ほんの一瞬のことでしたが、印象深い出来事がありました。
いつもオンリーの活動を行っている区民センターで、活動終了後に飲み会の会場に向う際、エレベーターの前あたりで見知らぬ女性に急に話しかけられました。その女性に「オンリーワンって何ですか??悩み相談とか人生相談(!)をやっているの?」とけっこう興味津々という感じで聞かれたのですが、「ええっと・・・うーん、まあそんな感じでしょうか・・・?」という感じで、すごく曖昧に言葉を濁してしまいました(^^;)
その時に一歩一歩さんが「吃音って知ってますか?」とその女性の問いかけにさっと反応してくださり、その女性からは「あっ、吃音ね!知ってます知ってます!」という答えが返ってきました。そして間もなくエレベーターが1階に到着するまで、二人の間で一言二言やりとりがありました。
一歩さんと非吃音者であるその女性がエレベーターという、ある意味少し緊迫感のある狭い空間の中で発した「吃音」という単語の音が、その時の私にはなんだか新鮮に響きました。うまく言えないのですが、一歩さんがオンリーワンは吃音者の集まりなんですよ、と率直に説明してくれて、その「吃音」という単語が一般の吃らない人の口にのぼった時に、どこかしらさわやかな印象を受けたという感じでした。その一方、「オンリーワンって何?」という、非吃音者の人からの率直な質問に答える絶好のチャンスに対して、適当に言葉を濁してしまった自分自身についてもしばし考えざるを得ませんでした。
ある夕方のほんの一瞬の出来事でしたが、なんだか印象に残った出来事でした。
[No.390] 2005/07/03(Sun) 16:09:04 |