11月にアメリカの吃る人たちのセルフヘルプグループ、National Stuttering Associationの集まりに参加してきました。
その時の参加者は私以外には7人で、全員男性でした。中には日系アメリカ人の方もいらっしゃり、その方と日本語でお話しすることができ、なんだか新鮮な気持ちでした。まず順番に自己紹介をし、それから制限時間5分以内で一人ずつ前に出て話をしました。好きな映画の話をする人、車のトラブルについて語る人、感謝祭に家族で開いたパーティーについて話す人など、それぞれ思い思いに話をしました。私はリスニングが苦手なので、大まかなところしかわからなかったのが悲しいですが・・・(^^;)
私自身は、5歳ぐらいから吃るようになったこと、学校では教科書が読めなかったこと、子どもの頃から留学したいと思いながらも私は吃りなのだから無理に決まっているとあきらめていたこと、3年前ぐらいから同じ吃る人たちに出会い、その出会いの力によって少しずつ留学が具体的になっていったこと、などを話しました。皆さん大きくうなずきながら聞いて下さり、一人ずつから感想もいただきました。
これまでの4ヶ月間、授業中にあちこちから手が挙がって生徒があれこれと発言するアメリカの大学に身を置く中で、英語力不足&吃音により石のように固まっていたこともたびたびありました(笑)。そんな中「自己主張が大事な(と言われている)アメリカで吃るというのはどういうことだろう、アメリカの吃る人たちってどういう人たちだろう、この学校にも吃る大学生がいるのだろうけど、一体どこにいるのだろう・・・」といった思いが常にありました。
今回アメリカの吃る人の集まりに参加したことは自分にとってとても良い経験になりました。留学中のコミュニケーションという問題に向きあうにあたり、今回の経験を活かし、自分なりの吃音観を少しずつ作っていきたいと思っています。
[No.532] 2005/12/23(Fri) 08:25:48 |