新年度が始まりましたね。就職、進学された皆さん、おめでとうございます。
入社式の様子などをインターネットで見ながら、あぁ、吃音のある若い人たちも社会の海の中に乗り出したのだなぁと思い、PCの前でひそかにエールを送っています。私自身はこの夏からついに職探しを始めます。新たな大冒険、途方もなく大変なことになりそうですが、不安だけでなく、楽しみな気持ちもあります。
20代の頃、吃音を理由にアルバイトもできなかった頃は、本当に自分の居場所を見出すことができず、自室にこもって本ばかり読んでいるか、ちょっと気分転換に出かけてみようかと思い外に出ても、行き先がまったく思いつかずに、各駅停車で終点まで行って帰ってくるという不毛なことをしたりしていました。喫茶店に入っても、コーヒーの一杯も自分のお金では買えない自分に比べ、自分のお金で支払いをする他の客たちが、とてつもなく立派に見えたり。。。出口のまったく見えないトンネルの中で、もがいていました。
そんな状況が続きましたが、その後吃る人たちと出会い、いろいろな経験をした今、以前にはまったく想像できなかった「働く自分」のイメージが、自分の中にできつつあります。実際に社会で働き始めてみないとわからないことはたくさんあると思いますが、少なくとも、あれほど怖かった働くということを、現実的なものとして受け止めることができるようになっています。改めて、歳月の流れを感じます。
私の目指す仕事のエキスパートが言っていた、「粘り強く努力を続けていけば、必ずいつかあなたのいるべき場所は見つかります」という言葉を頭の隅に置きながら、こつこつやっていこうと思います。
新年度ということもあり、所信表明してみました(笑)。
[No.761] 2008/04/05(Sat) 03:28:53 |