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> ここまで、引用範囲をひろげていいものかどうか、疑問は > あるにせよ、安倍官邸の「令和の解説」よりも、私には納得できるところがある。 > そもそも中国の賦詩やには「諷喩」(政治を批判する精神)が > あるのです。国書である「万葉集」などとあさはかな引用をして > 見事にやられました。 今回の改元騒動は政治戦の色彩も持っているようですね。 巷間言われているように『令和』の考案者が護憲運動にも関わったことのある文学者・中西進氏であるという説に私は肯定的です。 おそらくアベは「安の字入り」の元号案を持って参内を繰り返したはずです。それを東宮が納得しなかったために中西氏に新元号案を練らせた。護憲運動にも関わったことのある文学者・中西進氏が考案する元号案ならば皇室を説得できると考えたのでしょう。 中西氏に対して元号案を考える際のアベからの注文はおそらく一つ。国書を典拠とする元号にしろと言う命に従い中西氏は『令和』元号案を万葉集を典拠として提案したのでしょう。 アベや内閣の面々は教養がないから当然のこととして『万葉集』の梅花の歌の序文を典拠とした令和を元号とすることにGOサインを出し、有識者会議というお飾りの儀式を経て国民への発表となったわけですが、その後ネットを発信源として新元号『令和』に関する謎解きが行われることとなったわけです。 リテラにも書かれているように新元号令和は後漢・張衡「帰田賦・文選巻十五」に典拠を求めることができ、また張衡が書いた帰田賦は現在の日本の政治状況とよく似た後漢の張衡が権力者に対しての皮肉を込めて書かれたものであり、安倍首相は自分への皮肉が込められた元号を知らずに自慢していたと言うリテラの指摘は全く持ってその通りなんですね。 つまり、今回の改元騒動はアベの無教養と恥知らずを天下に示したことになるのです。 今頃、新元号令和の発案者と東宮はアベの姿を見て腹を抱えて笑っているでしょう。 今回の改元をめぐる政治戦、アベの完敗であります。 [No.27167] 2019/04/06(Sat) 08:06:58 |
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