山本太郎現象についてばかり書いていますが、゛その他の゛野党についても書いておきましょう。
【立憲民主党】 まず立憲民主党についてですが、枝野代表の個性なのかはたまた党の方針なのかは分かりませんが、残念ながら野党共闘に積極的であるという姿勢は見えませんね。 LGBTの皆さんの権利拡大など多様な価値観を持った社会と言う理念は大いに賛同できるものですが、今何よりも大事なのはアベ政治と言う平成から令和の時代に巨大化する化け物の暴走を止め、正常な議会・民主主義を取り戻すことにあるのではないかと私は考えています。 勿論、LGBTの皆さんの権利拡大など多様な価値観を持った社会の実現はストップアベ政治の手段の一つなのでしょうが、切り込み方の順番が違いますよね。 消費増税の中止や税の使い道の正常化など以前指摘した゛銭金の問題゛を前面に打ち出さないのもあまり感心できません。
【国民民主党】 国民民主党は例の緑の狐のおばさん(都知事)にくっ付いていった残党の集まりと言った印象しかなく政策もあまり見えてきません。 代表の玉木氏は東大法学部から財務省を経て政治家になったエリートと呼ばれる人のようです。 ただそれだけで、何か庶民の心に響く政策を打ち出したり演説をしたりと言うのは苦手なんでしょうね。 国民民主党が訴えたい政策も届いてきません。
【共産党】 共産党は東京選挙区の現職候補が強いという印象がありますが、それ以外にはあまり印象がありません。 もちろんこれは選挙区において自党の候補者を下ろし野党統一候補を立てたことによるものなのでしょう。 野党統一候補の実現と言う一点において共産党の決断を評価しないわけにはいきませんが、共産党にはもう一歩踏み込んで党名を変更し本当の国民政党に生まれ変わってほしいと思う次第です。
野党について改めて考えてみましたが、令和新撰組の選挙をウオッチしているせいか゛本気度゛と言う点において今一つ野党勢力に勢いが感じられません。
このBBS流で言うならば自公合体政権を倒すならば、公明党・創価学会と本気で喧嘩をする覚悟がなければこの国を変えることはなかなか難しいのではないかと言う気がします。
自民ー公明党・創価学会による非民主主義的な独裁的国家を許すのか?
私は今回の選挙の裏テーマはここに集約されても良いのではないかと思いますし、これを問題として取り上げない野党には大いに不満がありますね。
[No.27248] 2019/07/16(Tue) 07:59:09 |