> 冗談はさておき、 > 敵地攻撃論は次の段階で核抑止力の必要性という議論に転化するでしょう。 > 要するに、日本本土に核の雨を降らせたうえで、アメリカが中国ないしロシアへ核攻撃を行う。 > そうすればアメリカは無傷のまま先制攻撃を行える。ひょっとして国土や国民が無傷のまま中国ロシアを壊滅できるかもしれない。 > > そう、日本はアメリカの捨て石となるのだ。
まず前提としたいのは、中国ないしロシアが日本に核攻撃をする前提としては日米と中ロが戦争状態に入っている時と考えます。 さて、日米が同盟軍として中ロと戦っているときに中ロが日本に対する核攻撃を考えたときには当然のこととしてアメリカによる報復を考えることになります。これを考えないのであれば核の傘論などというものが出て来ようがありません。 日本に対するアメリカの核の傘を無視しての攻撃は自国の破滅を招くというのは当然中ロ両国ともに理解しているわけで、そうなると日本への核攻撃を思いとどまるか日米への同時核攻撃ということになります。これは全世界的な人類の破滅を意味するものであり、そのような戦争を企てても誰も得をしません。
ただ一人だけ得をする人物がいます。 その人物は台湾危機をあおることにより自身の疑惑に対する目を逸らし、あわよくば台湾危機を奇貨として自身の念願である憲法改正を果たそうとしています。
アメリカ政府当局者は冷静であり中国と対立してもそれが武力紛争に至らないように配慮の上外交を展開しています。 だからアメリカ当局にとっては一人だけ得をするその人物は迷惑なんだそうです。
岸田内閣も日中友好議員連盟の会長を務めた林氏を外相に充てるなど、中国とは決定的対立はしないとのサインを送っています。
この対応に怒り心頭の馬鹿な元総理が台湾危機を煽っているだけです。 公明党もその元総理に乗せられているということ。 阿呆が権力を握ると怖いということです。
[No.27947] 2022/01/14(Fri) 22:56:16 |