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all 天羅WAR西部劇キャラ「元ネタのガンマン」 - 籠龍 - 2018/05/20(Sun) 21:10:28 [No.1033]
天羅WAR西部劇キャラ「硝煙のガンマン」 - 東風 - 2018/05/21(Mon) 22:14:51 [No.1034]


天羅WAR西部劇キャラ「元ネタのガンマン」 - 籠龍

(レベル10、経験点400+天下値)
キャラクター名:スコフィールド・キッド
年齢/性別:20前半・男
髪の毛:ダークブラウン、目の色:青
出自:賞金首
経験:復讐者
邂逅:ヒルデガルドに好感

「俺の名はスコフィールド・キッド。またの名を…スコフィールド・キッドだ!」
「俺のスゴイ話を聞かせてやる!」
「俺はスコフィールド・キッド。誰がやったかを、ちゃんと広めろよ。誰を相手にしてるか、をな」

クラス:ガンスリンガー7/シューター1/アウトロー2

■能力基本値
 体力:13、反射:18、知覚:15、理知:6、意志:9、幸運:12 

■戦闘値
 命中:15(突き返し17)、回避:11、魔道:6、抗魔:6、行動:20
 耐久:33、精神:25、攻撃:刺13+3D6(ファニング+2D6、連射+1D6、タンブルシュート+1D6、C値時+3D6)
 防御修正:斬4/刺3/殴2
 移動:25m

■装備
 武器:S&Wスコフィールド、防具:足軽具足、アクセサリー:早撃ち用ホルスター

■特技
ガンスリンガー:シャープシューター、ファニング、ゲットオフスリーショット、クイックドロウ、西部の魂、連射、地獄の使者、バレットダンス
シューター:鷹の目、魔弾の射手
アウトロー:背教者、賞金稼ぎ、タンブルシュート
一般:不屈の闘志、スポーツ:スポーツ

■アイテム
 エリキシル剤、解毒剤

■攻撃
 範囲攻撃:連射
 三体攻撃:ゲットオフスリーショット
 突き返し:クイックドロウ

■戦闘スタイル
 撃つ。突き返す。

■設定
【姿】
カッターシャツにジャケット姿。首に吊るされた時にできるロープの痕があり、隠すようにバンダナを巻く流離のガンマン。腰に付けたホルスターには名前の元になったスコフィールドを下げる。
切りそろえられていない髪の毛に、無精ひげ

【スコフィールド・キッド(表)】
生まれた時には親はいなかった。だから顔も知らないが、父が残した銃(スコフィールド)だけはあった。喧嘩っ早く、酒場での乱闘は日常茶飯事。地元・カルカ村では問題児だった。だが、正義感は強かったため、頼られる存在ではあった……
10代で村を出て、ガンマンになる。決闘も多くやったが、負けたことはなかった。虐げられている者を助ける性分のため、争いごとも多く、敵も多く作った。大勢に囲まれ、死にかけたことも数えきれないが、彼に備わる天賦の才で死地を潜り抜ける。特別、早撃ちではないが、殺意を持って撃った相手に対しては正確に風穴を開けた。まるで「殺意に対して反応する弾丸のようだ」と、いつの頃からか「殺意の魔弾」と呼ばれた。
賞金稼ぎとして活躍。「ロングコート・ギャング」「ポルトス兄弟」「レザーフッド」などのアウトローとの闘いは広く知られる噂話だ。
まだ若いが「何人殺してきたかは、数えきれない」とキッドの言葉からは、多くの死線を潜り抜けてきた重みがあったという。

【スコフィールド・キッド(裏)】
 さまざまな戦いの話が出回るキッドだが、実は1人も殺したことがなかった。喧嘩はよくしていたが命を奪いまではいかなかった。腕利きのガンマンに憧れる若者だ。
ちなみに噂は全て彼が酒場で話したことが、ルーツである。
人懐っこい笑顔ですぐに友人を作り、さらには得意の話術で相手を魅了する。ガンマンよりも詐欺師の才能があったのかもしれない。あらゆる苦難に直面した時は、あらゆる話術を駆使してかわしてきた。あの時までは……

【スコフィールド・キッド(真)】
 キッドは3年前に吊るされ死んでいる。
 故郷・カルカ村を襲った者たちに。
 襲撃者から村を守るため、故郷の者がキッドに助けを求めたのだ。
 得意の話術や仲間、策を用いて戦いを挑むも、最後には敗れ、無残に首を吊られて死んだ。カルカ村も地図から姿を消した……誰に語られることもなく。
 しかしその1年後、スコフィールド・キッドを名乗るガンマンは、変わらず各地の酒場に現れ、賞金稼ぎとして活躍している。

【殺意の魔弾】
 彼がキッドとあったのは、キッドが故郷を出てすぐのことだった。歳も近く、境遇が似ていたこともあり、すぐに打ち解け行動を共にするようになる。銃の才はあったので、それを生かして悪さをしていたが、キッドの提案で賞金稼ぎに鞍替えした。賞金首が賞金稼ぎをするのは笑い話だが。彼が仕留めた相手をキッドが金に換えるのが彼らのスタイルだった。
 キッドとは危ない橋を何度も渡り、死にかけたことも何度もあった。キッドは、銃の腕は悪いが、話術と危険を察知する能力、そして逃げ足の早さだけは一流だ。キッドは彼の活躍を自身の話として語った。多少、誇張する傾向はあったが、狙った通りに彼らの名は上がった。「賞金稼ぎのスコフィールド・キッド」は2人で作り上げた。ちなみに「殺意の魔弾」という名もキッドが広めた。
 ある時、彼が敵に捕まり首を吊られた時があった。諦めかけた時、助けたのが逃げたはずのキッドだった。命からがら逃げることができた。キッドは命の恩人だ……
 2人の活躍は長くは続かなかった。元々、賞金首だ。彼は捕まり、刑務所に入った。キッドとは手紙でやり取りしていたが、ある時から手紙が来なくなった。何かあったのかと心配したが、事情を調べる手段もなかった。カルカ村が無くなったのを知ったのは、それから1年後のことだ。なぜ、誰に、そこまでは分からなかったが、村人のほとんどが惨殺された酷い事件だったそうだ。キッドからの最後の手紙には故郷のカルカ村に戻ると書いてあった。
 彼は刑務所を脱走。カルカ村の数少ない生き残りに会い、キッドの最期を知る。いつだって危険があれば、真っ先に逃げたキッドが、逃げずに戦ったそうだ……
 キッドの遺品は、いつも大事に持っていたスコフィールドだけ。ホルスターから抜く姿は数えるほどしか見たことはないが、間違いなくキッドの銃だった。
 事情を知っていた生き残りのその人は、銃を彼に譲ってくれた。復讐を誓った彼は、スコフィールドを腰から下げる。そして名乗った「俺の名は、スコフィールド・キッドだ」。


[No.1033] 2018/05/20(Sun) 21:10:28

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