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万能巡洋戦艦“フォン・ザイドリッツ” (No.1398 への返信) - 納豆 弾

名前:オットー・フォン・ショーンガウ准将
性別:男
年齢:30くらい予定>?

機体:万能巡洋戦艦 “フォン・ザイドリッツ”

出自:フルボーグ(完全義体)
経験:戦いのプロ
邂逅:連帯感:エリザベート・ノイシュタイン
ライフスタイル:組織の幹部
住宅:個室
財産ポイント:3+3


◆データ
クラス:ライオンオフィサー4/コンダクター1/スイーパー2
レベル:7  サイズ:XL
体力: 9/+3  反射:15/+5  知覚:15/+5
理知:15/+5  意志:15/+5  幸運:10/+3

加護:ミューズ/イドゥン/オーディン

【ラインオフィサー4】
≪キャプテン≫≪超大型戦艦≫≪艦載砲照準≫≪部隊指揮≫≪ロングビショップ≫
≪エキスパートクルー≫≪勝利の布石≫≪艦隊司令≫≪クィーンスキュア≫≪定石破り≫≪全弾発射U≫

【コンダクター1】
≪カバーアシスト≫≪クイックリペア≫≪イグニッションブレイブ≫≪レゾネイトサプライ≫

【スイーパー2】
≪マルチロック≫≪リムーバル≫≪全弾発射≫≪モータルストーム≫≪スナイパー≫≪レイディングインパクト≫


■グナイスト級万能巡洋艦
主 サブロックガン:<炎>+8/射撃魚雷/射程1〜2/代償弾数1「弾数:2」
副●バルカンファランクス:<殴>+8/射撃フルオート/射程1〜2/代償弾数1「弾数:3」 ※飛行状態、高機動状態にはダメージ+2D
主●艦載重粒子砲:<光>+8/砲撃ビーム/射程4〜8/代償4EN ※ファンブル時、パワーダウン
副●艦対艦ミサイル:<炎>+15/砲撃ミサイル/射程3〜4/代償弾数1「弾数:2」 ※サイズXLにはダメージ+15

オプ:大型都市施設(ヴァレットダメ+2D6。財産点+3)
アシ:遠隔エネルギー供給機関(射程0〜3で、代償ENを肩代わりする。1ラウンド2回)
  :アンチビーム爆雷(セットアップ。射程0。範囲2(選択)の対象にラウンド終了までバリア光20付与)


命中:12  回避: 4  砲撃:15   防壁: 9
行動:13  攻撃:11  移動: 3

力場:131  耐久:38  感応:77
防御:斬12/刺4/殴12/炎12/


◆通常砲撃:≪リムーバル≫+≪艦載砲照準≫+「●艦載重粒子砲」

砲撃:17(C値:12)  射程:4〜12/範囲2(選択)  <光>2D6+19

※追加で≪ロングビショップ≫代償4HPで射程+2。≪定石破り≫代償8HPで射程+2可能。


◆ブレイク前提1シナ1回:≪リムーバル≫+≪艦載砲照準≫+≪モータルストーム≫+≪ロングビショップ≫+≪定石破り≫+≪全弾発射T・U≫

命中:17(C値:10)  射程:4〜16/範囲2(選択)  <光>8D6+50


◆他に出来る事

◎回復三点セット搭載

◎≪クィーンスキュア≫で射程0〜6の対象に敵スクウェア関係なしで全力移動可能。1シーン1回。

◎大体射程0〜6で砲撃系なら射程+2(最大+4)をHPが続くかぎり飛ばせれる。

◎≪レイディングインパクト≫で1ラウンド1回。範囲1(選択)で 4D6+2 のダメージ軽減。



■キャラ背景

ヴォルフ共和国軍人。第二次大戦時はヴォルフ共和国第5艦隊に所属しており、主に巡洋艦からなる高機動を生かした突撃戦術を駆使する第1偵察戦隊を率いていた。
元々はヴォルフ主義者ではなく、コロニーの警備艦の艦長を務めていたがヴォルフ共和国設立に伴う第二次世界大戦勃発に際し、共和国軍に編入された。

通称、“貧乏くじ”のショーンガウ。
第1偵察戦隊という最前線を担う事が多いのもあって、第二次大戦中には度々激戦区での突撃を命じられる事が多く、クルーからは皮肉を込めてそう呼ばれていた。
また、本人は徹底した火力戦信者であり、ミーレス登場以前の大艦巨砲主義者の1人でもあったが、敵艦隊に突撃してミーレスによる強襲を行う偵察戦隊の任務に不満たらたらであり、常に別艦隊への転属願いを出し続けていた。
しかし、転属願いは叶わず、更にはヴォルフ主義者でもないのに、第二次大戦末期における艦隊再編の都合で親衛隊の所属に第1偵察戦隊として編入されるという憂き目にあった。

そうした中、コロニー落とし作戦においてコロニー落としを阻止しようとする『エリザベート・ノイシュタイン』の第7艦隊と“アードバーグ”を相手に親衛隊所属として第1偵察戦隊で交戦。
しかし、作戦内容や、自身の境遇などから消極的な戦闘行動に終始し、コロニー落とし作戦は失敗。第1偵察戦隊はほぼ無傷で生き残る。

その消極的戦闘行動を見てとった『エリザベート・ノイシュタイン』は作戦後、オットーに調略を行い、クーデター時に親衛隊から離反するように要請。オットーもこれを受け入れた。
そして、クーデター時に第1偵察戦隊ごと親衛隊を離反。クーデター実行の時間を稼ぐために親衛隊主力艦隊に突撃を仕掛ける「死の騎行」を実施。クーデター成功の一翼を担った。
しかし、この突撃時に旗艦“フォン・ザイドリッツ”が大破。オットー本人も全身火傷含む重体となり、生死の境を彷徨うことになる。

『エリザベート・ノイシュタイン』ら革命政権としては、オットーが本人の主義や望みとは別に派閥自体は親衛隊などの強硬派派閥に属しており、そこを見限って革命政権に参加し、命を賭して革命政権を援護し、親衛隊主力艦隊を足止めしたストーリーはプロパガンダとして利用価値があった。
そのため、本人の意思確認もままならない状況で、強引に生存処置が行われる事が決定した。肉体の修復は絶望的であったため、脳だけでも生かす処置が執られたのである。

結果、オットーは生き残った。“試験菅の中の脳”として…。そして、現政権の立役者の1人として。

現在、オットーは修復された旗艦“フォン・ザイドリッツ”であえて名称を変更せずとされた第1偵察戦隊を率いている。


■キャラ設定

あまり運の太くない男。周囲の状況に振り回される人生を送っている。
元々、本人は軍人には成りたくなかったし、軍艦の、それも指揮権を預かるような立場は御免被りたかったが、否応なく第二次大戦に巻き込まれ第1偵察戦隊を率いることになった。

火力信者で大艦巨砲主義者。それというのも、それが一番楽に敵に損害を与え、自分の被害が一番少ない方法であると信じているからである。
そんな彼にとって常に損耗を強いられる突撃戦術を強要される第1偵察戦隊の日々は地獄そのものであり、最終的に親衛隊を裏切り『エリザベート・ノイシュタイン』のクーデターに協力する選択に至った。

また、ヴォルフ主義についても特に賛同はしておらず、現在においても一線を引いた、政治的に中立の立場をとっている。

その戦績の割に指揮官としての評価は内外共に、それほど高くはない。
これは、クーデター後にヴォルフ共和国軍が再編された際、正規の指揮官教育を受けた時にオットーの成績が決してよくは無かった事。
また、あくまで現場の1戦隊指揮官としての活動のみに限定されており、激戦に投入されたとはいえ、任務内容自体は単純で指揮官として格別の能力を必要としないためである。

実際、ヴォルフ共和国軍の再教育によるプロファイリング評価では、これからのヴォルフ共和国艦隊の大戦略を担えるにたる人物ではなく、むしろオットーの持つ保守的な思考回路から戦略に口を出せる立場には置かない方がよい、という評価が与えられている。
ただし、現場指揮官としては、けっして驚くような戦果を上げたり、戦術レベルでも困難な戦局を打開するような采配を振るう将才を持つものではない、と断定しつつも、“ 与えられた任務を許容範囲内の被害で達成できる崩れない指揮官 ”として評価されている。
事実、第二次大戦において第1偵察戦隊を率いて達成した戦果と被害の比率は十分に許容範囲内に収まっており、心理プロファイリングの結果、激戦の中でも最後まで平静を装えると診断された精神性においては高く評価されている。


よく言えば、信頼できる現場指揮官。悪く言えば、軍によって使い勝手のよい駒、と言える。


そんなオットー本人は、ぼやきの多い何処にでもいそうなオジサンといった人物である。
威張り散らすタイプでもなく、肩ひじ張ったタイプでもなく、自然体に指揮を執る。
本人は平穏を望んでいるが、結果的には平穏からほど遠い人生を送っている。

人並の責任感や義務感を持っており、自分の幸せの為に軍務を放り出す程の決断も出来ない当たりは、果断な指揮官にはなれないであろう証左とも言える。
指揮官として冷徹さを発揮することもあるが、軍人として必要な戦いであり必要な犠牲であると自分を無理矢理納得させている形であり、指揮官でありながら人間性を切り離せれる程の冷徹さを持ち合わせていなかったのは悲劇的とも言える。

それでも、オットーは第1偵察戦隊を率いて戦う。
肉体を失い、肉体的な快楽は失われたとしても、何時か平穏が訪れたなら、それを味わうことはできる筈であるからだ。


「 やれっていうなら、まぁ、やりますけれどね。 しかしまた、しんどい作戦ですな 」
「 機関全速、全機発艦完了後、主砲戦用意だ。 慌てずに平穏(ピースフル)にやってくれ。 …また“貧乏くじ”じゃなけりゃいいんだがね 」


■機体設定

万能巡洋戦艦“フォン・ザイドリッツ”。第二次大戦前に完成し、現役で戦い続ける歴戦の戦闘艦である。
正確には、万能戦闘巡洋艦であるが、担当した造船技官達は巡洋戦艦と呼んでいたし、オットーも巡洋戦艦の方が気に入っている。

設計はグナイスト級万能巡洋艦の拡張型にあたる。
ミーレス主体の戦場になることは予期されつつも、艦対艦の気分が抜けきらない共和国軍艦隊本部が砲雷撃戦の可能な巡洋艦も数隻建造すべきではないか、と共和国軍令部に打診したのがその始まりである。
共和国軍令部としても必要になる可能性を捨て切れず、3隻までの建造を承認。S級巡洋艦計画として設計・建造がスタートした。
しかし、グナイスト級万能巡洋艦はミーレス運用を主眼とした離発着甲板二機を装備した空母としての色の強い艦であった為、計画は難航した。
共和国軍令部としては、空母としての機能を落とすことは認められず、しかし、火力強化するだけの拡張性がグナイスト級には無かったのだ。

そこで、苦肉の策として二又の離発着甲板の間に、一機の砲甲板を足し、三又甲板にするという強引な処置が執られることとなった。
予算の増大は頭の痛い問題であったし、砲の追加による艦内のエネルギー配分などの配線関係のやり直しなどなど。多くの悲鳴と混乱が現場で吹き荒れた。
しかし、担当した造船技官達はまだ火力に不満があった。だが、これ以上砲を足せる部分は逆立ちしても本艦には無かった。なので、発想を逆立ちさせることになった。

搭載するミーレス一機を本艦の自立砲台として運用しようという発想である。
これならば、離発着の終わった甲板に居座らせて砲撃させればよく、空母としての機能を損なわない。新たに砲を搭載するスペースやエネルギーを用意しなくてもよい。

こうして、本艦は完成した。

戦艦並みの火力を持つ巡洋艦、ということで担当した造船技官達は誇らしげに万能巡洋戦艦、と呼ぶ。
対して、共和国軍はあくまでも巡洋艦という認識で、万能戦闘巡洋艦と正式名称を定めた。


[No.1400] 2022/08/31(Wed) 23:24:41

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