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ハンドアウト (No.1444 への返信) - 納豆　弾

【　PC①：ヤヒロ・天橋　】

　バルサイドコアへの少数精鋭による強襲決戦。その戦いが始まろうとしている。
　
　かつて、第二次大戦においてあなたは決戦を生き延びた。だが、教え子や仲間の多くを失った。今度の決戦も厳しいものとなるだろう。犠牲も出る。戦いとは、そういうものだ。

　だが、あなたは運命に導かれるように出会った、もう一人の『　古東・アナミ　』。奇跡的に蘇生したかつての教え子『京・アヤ』。古巣である三橋技研時代からの顔なじみである『　都色・テクネ　』。そして、共に死線を潜り抜けてきた『　財津　カグラ　』『　ジゼル・アンペール　』『　ナナセ・綾瀬川　』。

　今度こそ、出来うる限り、大事な仲間達と共にこの決戦を生きて勝利する事。
　それが、あなたの最善の結末だ。

◎コネ：『　古東　アナミ（仮）　』　加護：《　バルドル　》

　アナミは、自身の存在についての結論は出せなかったが、今はこの決戦に集中しているようだ。自身の不調が原因でサキモリの性能を落とし、あなたを死なせるわけにはいかないから。

　彼女と出会ったのは偶然か、必然か。その行きつく先は、まだ見えない。

【　PC②：財津　カグラ　】

　バルサイドコアへの少数精鋭による強襲決戦。その戦いが始まろうとしている。

　過去の世界から未来へ至り、運命に巻き込まれるかのように続いた戦いも、ようやく終局へと辿り着いたらしい。

　何の因果か、かつての戦友『　フレッグナー・カースデン　』と戦い、そして再び共に戦う事になった。シルバーホーケンを模した電子世界で、『　サザナミ　』という奇妙な対戦相手もできた。そして、自らの存在に悩む、『　古東　アナミ　』というゲーム友達も。

　あなたは、同じように運命に巻き込まれた仲間達と戦う。
　それは、あなたの為というよりも仲間達の為の戦いだ。

　だが、それでいい。それが、あなたの最善なのだから。

◎コネ：『　フレッグナー・カースデン　』　加護：≪　ヘル　≫

　思えば、彼もあなたと似ているのかもしれない。

　アビズマルコロニーで自分の事よりも、あなたを撃ち出して助けた事。生き延びる為に身体を機械に置き換え、アビズマルコロニーを脱した後も事実上の命の恩人であるS・エラーへの義理を通した事。

　紆余曲折はあったが、同じ時代を生き、共に戦った仲間と再び戦友となれたのは善い事だ。おそらく、彼もそう思っているだろう。

【　PC③：ジゼル・アンペール　】

　バルサイドコアへの少数精鋭による強襲決戦。その戦いが始まろうとしている。

　全てはあの事故から始まった。
　肉体の大部分を機械に置き換え、生き残り、そして機械と奈落への恐怖を抱えながらもオリハルコン級の主として戦い抜いてきた。

　タルテソスの王子『　セイヴ・ガルグレフ　』。彼がいなければ事故もなかったが、あなたが助かる事もなく、そしてオリハルコンの力なくば大奈落との戦いもどうなっていたかわからない。そういう意味では、ガリスティア第三帝国の皇女である『　エリア・D・ウェスペリア　』もあなたとは数奇な縁で結ばれた相手だろう。そして、あなたの命の恩人にして、親友である『　橘・オウカ　』。

　全ては複雑に絡み合い、この決戦へと辿り着いた。それはオリハルコンの導きなのか。
　決戦に向かうあたなに『　セイヴ・ガルグレフ　』は僅かな時間、覚醒して、あなたにメッセージを残した。

　「　大奈落との決戦に、おそらくオリハルコンは僕ではなく、あなたを選んだ。　だから、オリハルコンの力を信じて欲しい。　…無事に帰ることを祈っています　」

◎コネ：『　エリア・D・ウェスペリア　』　加護：≪　ブラギ　≫

　あなたと出会い、彼女は救われた。肉体的にも、精神的にも。

　『　セイヴ・ガルグレフ　』と向き合う決意をした彼女は、彼と短い時間であったが再会を果たし―　あなたと共に決戦に臨む事を決めた。彼からあなたへのメッセージを伝え。『　橘・オウカ　』とルミナスの協力でサイキック級ガーディアンを用意し。

　再び大奈落との戦いへと向かう。

【　PC④：ナナセ・綾瀬川　】

　バルサイドコアへの少数精鋭による強襲決戦。その戦いが始まろうとしている。

　その決戦へのトリガーを引いたのは、あなただ。
　だからこそ、あなたはやり遂げなければならない。例え、いかなる犠牲を払っても。

　最初は、ただ友人を救いたかっただけだった。それはやがて、人々に。そして、世界に。『　リーフ　』に導かれながらも、あなたは自分の意思で戦い続け、そして『　Ｓ・エラー　』の警告を退け、自分の意思で“ステージ５”へと至った。

　もう後戻りはできない。だが、こうなることは最初から決まっていたのかもしれない。
　
　『　ライジ・加賀　』『　エーコ・蜂須　』、学園の友人達はいつものように、あなたの帰りを待ってるだろう。“ステージ５”に至ることを拒絶し、“バンゴウキ”から降りていた『　ニコ　』だったが、この決戦をあなたと共に戦うと決めた。

　『　リーフ　』は。いつもの、申し訳なさそうな笑顔で告げた。

　「　この先、何があろうとも。最期までナナセさんを…マスターをサポートします　」

◎コネ：『　リーフ　』　加護：≪　ネルガル　≫

　“バンゴウキ”のサポートアンドロイドとして、使命を果たす。そして、遂にバルサイドコアとの決戦へとマスターを導く事が出来た。それは喜ばしい事で。ナナセにいつもの笑顔を浮かべる。
　リーフ自身は気付いていない、本人は笑顔としてしか出力していない、いつもの“申し訳なさそうな”笑顔を。

　マスターは、ナナセはステージ５に至り、もう“戻れない”。
　だからこそ、最期まで自分がサポートしなければ。その為に、彼女は創られたのだから。
　

[No.1448] 2023/10/03(Tue) 11:14:55

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> 【　PC①：ヤヒロ・天橋　】
> 
> 　バルサイドコアへの少数精鋭による強襲決戦。その戦いが始まろうとしている。
> 　
> 　かつて、第二次大戦においてあなたは決戦を生き延びた。だが、教え子や仲間の多くを失った。今度の決戦も厳しいものとなるだろう。犠牲も出る。戦いとは、そういうものだ。
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> 　だが、あなたは運命に導かれるように出会った、もう一人の『　古東・アナミ　』。奇跡的に蘇生したかつての教え子『京・アヤ』。古巣である三橋技研時代からの顔なじみである『　都色・テクネ　』。そして、共に死線を潜り抜けてきた『　財津　カグラ　』『　ジゼル・アンペール　』『　ナナセ・綾瀬川　』。
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> 　今度こそ、出来うる限り、大事な仲間達と共にこの決戦を生きて勝利する事。
> 　それが、あなたの最善の結末だ。
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> ◎コネ：『　古東　アナミ（仮）　』　加護：《　バルドル　》
> 
> 　アナミは、自身の存在についての結論は出せなかったが、今はこの決戦に集中しているようだ。自身の不調が原因でサキモリの性能を落とし、あなたを死なせるわけにはいかないから。
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> 　彼女と出会ったのは偶然か、必然か。その行きつく先は、まだ見えない。
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> 【　PC②：財津　カグラ　】
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> 　バルサイドコアへの少数精鋭による強襲決戦。その戦いが始まろうとしている。
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> 　過去の世界から未来へ至り、運命に巻き込まれるかのように続いた戦いも、ようやく終局へと辿り着いたらしい。
> 
> 　何の因果か、かつての戦友『　フレッグナー・カースデン　』と戦い、そして再び共に戦う事になった。シルバーホーケンを模した電子世界で、『　サザナミ　』という奇妙な対戦相手もできた。そして、自らの存在に悩む、『　古東　アナミ　』というゲーム友達も。
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> 　あなたは、同じように運命に巻き込まれた仲間達と戦う。
> 　それは、あなたの為というよりも仲間達の為の戦いだ。
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> 　だが、それでいい。それが、あなたの最善なのだから。
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> ◎コネ：『　フレッグナー・カースデン　』　加護：≪　ヘル　≫
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> 　思えば、彼もあなたと似ているのかもしれない。
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> 　アビズマルコロニーで自分の事よりも、あなたを撃ち出して助けた事。生き延びる為に身体を機械に置き換え、アビズマルコロニーを脱した後も事実上の命の恩人であるS・エラーへの義理を通した事。
> 
> 　紆余曲折はあったが、同じ時代を生き、共に戦った仲間と再び戦友となれたのは善い事だ。おそらく、彼もそう思っているだろう。
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> 【　PC③：ジゼル・アンペール　】
> 
> 　バルサイドコアへの少数精鋭による強襲決戦。その戦いが始まろうとしている。
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> 　全てはあの事故から始まった。
> 　肉体の大部分を機械に置き換え、生き残り、そして機械と奈落への恐怖を抱えながらもオリハルコン級の主として戦い抜いてきた。
> 
> 　タルテソスの王子『　セイヴ・ガルグレフ　』。彼がいなければ事故もなかったが、あなたが助かる事もなく、そしてオリハルコンの力なくば大奈落との戦いもどうなっていたかわからない。そういう意味では、ガリスティア第三帝国の皇女である『　エリア・D・ウェスペリア　』もあなたとは数奇な縁で結ばれた相手だろう。そして、あなたの命の恩人にして、親友である『　橘・オウカ　』。
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> 　全ては複雑に絡み合い、この決戦へと辿り着いた。それはオリハルコンの導きなのか。
> 　決戦に向かうあたなに『　セイヴ・ガルグレフ　』は僅かな時間、覚醒して、あなたにメッセージを残した。
> 
> 　「　大奈落との決戦に、おそらくオリハルコンは僕ではなく、あなたを選んだ。　だから、オリハルコンの力を信じて欲しい。　…無事に帰ることを祈っています　」
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> ◎コネ：『　エリア・D・ウェスペリア　』　加護：≪　ブラギ　≫
> 
> 　あなたと出会い、彼女は救われた。肉体的にも、精神的にも。
> 
> 　『　セイヴ・ガルグレフ　』と向き合う決意をした彼女は、彼と短い時間であったが再会を果たし―　あなたと共に決戦に臨む事を決めた。彼からあなたへのメッセージを伝え。『　橘・オウカ　』とルミナスの協力でサイキック級ガーディアンを用意し。
> 
> 　再び大奈落との戦いへと向かう。
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> 【　PC④：ナナセ・綾瀬川　】
> 
> 　バルサイドコアへの少数精鋭による強襲決戦。その戦いが始まろうとしている。
> 
> 　その決戦へのトリガーを引いたのは、あなただ。
> 　だからこそ、あなたはやり遂げなければならない。例え、いかなる犠牲を払っても。
> 
> 　最初は、ただ友人を救いたかっただけだった。それはやがて、人々に。そして、世界に。『　リーフ　』に導かれながらも、あなたは自分の意思で戦い続け、そして『　Ｓ・エラー　』の警告を退け、自分の意思で“ステージ５”へと至った。
> 
> 　もう後戻りはできない。だが、こうなることは最初から決まっていたのかもしれない。
> 　
> 　『　ライジ・加賀　』『　エーコ・蜂須　』、学園の友人達はいつものように、あなたの帰りを待ってるだろう。“ステージ５”に至ることを拒絶し、“バンゴウキ”から降りていた『　ニコ　』だったが、この決戦をあなたと共に戦うと決めた。
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> 　『　リーフ　』は。いつもの、申し訳なさそうな笑顔で告げた。
> 
> 　「　この先、何があろうとも。最期までナナセさんを…マスターをサポートします　」
> 
> ◎コネ：『　リーフ　』　加護：≪　ネルガル　≫
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> 　“バンゴウキ”のサポートアンドロイドとして、使命を果たす。そして、遂にバルサイドコアとの決戦へとマスターを導く事が出来た。それは喜ばしい事で。ナナセにいつもの笑顔を浮かべる。
> 　リーフ自身は気付いていない、本人は笑顔としてしか出力していない、いつもの“申し訳なさそうな”笑顔を。
> 
> 　マスターは、ナナセはステージ５に至り、もう“戻れない”。
> 　だからこそ、最期まで自分がサポートしなければ。その為に、彼女は創られたのだから。
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