ネクロニカキャンペーン【ヤヒロ】後編 - モリアーティ - 2012/08/24(Fri) 23:25:22 [No.377] |
└ これまでのおさらいなど - モリアーティ - 2012/08/30(Thu) 23:00:13 [No.383] |
└ マジでヤキが回った… - 納豆 弾 - 2012/08/30(Thu) 02:02:07 [No.382] |
└ ヘアドール。忘れちゃった! - 籠龍 - 2012/08/29(Wed) 22:54:59 [No.381] |
└ 平和ボケ気味な記憶 - Anomy - 2012/08/29(Wed) 01:52:35 [No.380] |
└ おみみ ぴこぴこ - 東風 - 2012/08/27(Mon) 21:15:56 [No.379] |
寵愛点はカルマを3つ達成の6点が2回。 加えて合計悪意点の人数割りで10点と13点のはずです。多分35点ぐらいかな? PLが管理してる寵愛点で成長して構わないのですが、一応目安程度に。 以下、適当なあらすじとシナリオ独自カケラをペタリ。 ■あらすじ ・シナリオ1 アンデッド関係の施設で目覚めたドールたちは何故か土地勘のあるソノラを先頭に出口を目指す。 人のいないモニター室でドイツ人の男性と日本人女性が写った写真をたからものにしたり、アンデッド性能試験と思しき映像や不定形のよくない系のものをレナータが見たりした。 ソイレント的な「缶詰め」工程でSANチェックしたのちに大型搬入口に到着。廃棄の記憶から復讐を思い出すヘアドール。 一代<トコタチ>のフロアマスターを名乗るMS少女系の<ホクシン>率いるアンデッド部隊と衝突。 「北極紫微大帝を守護する」「天魔波旬の小娘」とかの香ばしい発言をしながら同型と思しきソノラの頭を切断。消えろイレギュラー! 大型エレベーターで移動するが、ここが超大型アーコロジー<ヤヒロ>の内部であり、全七階層で構成されていることを知る。 次号へ続く。 ・シナリオ2 着いた先は作り物の青空が広がる牧歌的な風景。フェイクアズール・アーコロジー。 コテージで捜索。数十年もの資料を発掘。「ああ! 窓に、手が! 手が!」の古典の香り漂う手記も発見。 外回り組は特に発見なし。出口も見つからず。 ソノラが殺戮の天使、エリザベスが売った、と不吉なカケラを入手。 夜空からレナータは星空のカケラを取得。自分を含めて6人と犬一匹で眺めた記憶。 直後、地面から大量のアンデッド。森から自然味あふれるラフレシアとシデムシなども。 同時にエレベーターの扉も開く親切設計。場所は毎回ランダムだが。 一夜をSANチェックで耐え、次の夜に突破を目指す。 エリザベスへの復讐に狂ったヘアドールが敵にいた。が、レナータがシデムシを細切れにして楽々通過。 二代<クモノ>を越え三階層目へ。 ●オリジナル1:H型粘菌 ・開示段階1 白い部屋。兄と。 「約束するよ。実用化して治してみせる。みんなと一緒に××を見に行こう」 新聞の記事。 「××××××氏の新型粘菌、各界に衝撃!」 「……××氏との共同研究であるネットーワークシステムを始め……」 「……政府主導の巨大アーコロジーにも転用が決まり……」 テレビ。識者の発言。 「……新型粘菌は魅力的ですが、数々のデータが秘匿されており……」 「……アンデッド開発競争の更なる激化が懸念され……」 ・開示段階2 厳重に管理された研究所の奥。兄と××と三人で。×××を見ている。 「これがオリジナルだよ。パンスペルミア説の……」 ●オリジナル2:Kシステム 手術台。××と会話。 「今までありがとう。おかげで完成がみえてきた」 「もう一人ぼっちじゃなくなるぞ。これからはあの子も一緒だ」 研究所。テレビに映る××の姿。 「……自我次元論を推し進め……」 「……同一の自我を……」 「……EPRパラドックスから光速を超える……」 家。××が新しい家族を紹介する。長身で無機質な女性。 「お役に立てれば幸いです」 ●オリジナル3:ヤヒロ 本来は系外移民船<ミハシラ>の試作モデルとして設計された海中型アーコロジー。 地震兵器を考慮し、海底に固定するのではなく巨大な潜水艦のように浮沈可能な可動式。 構造、動力、制御の面を新型粘菌、及び新型ネットワークシステムの構築により克服することで完成した。 粘菌とネットワークの根幹を開発したのは二人の技術者である。 7つのブロックから構成されており、それぞれが独自に機能する。 大戦末期に、日本の箱舟として急造される。 ●ヘアドール:復讐 廃棄場。瀕死の状態で。男の声。 「用済みなんだよ。完成した今となっては、お前も誰もかも」 「恨むのなら、売った自分を恨むんだな化物」 死への絶望よりも、なお昏い憎悪が意識を支配する。 そうだ。殺すべき相手は2人。死んだとしてもあいつらだけはこの手で――。 遅れてごめんなさい! [No.383] 2012/08/30(Thu) 23:00:13 |