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ツバメの軌跡〜エリンディルからアルディオン、そして... - も介 - 2012/10/16(Tue) 22:09:23 [No.393]
補足:アマクサ流剣術 - も介 - 2012/10/16(Tue) 23:09:10 [No.396]
ちょいちょい解説 - も介 - 2012/10/16(Tue) 22:11:04 [No.394]


ツバメの軌跡〜エリンディルからアルディオン、そしてアヴァロンへ〜 (No.385 への返信) - も介

ツバメ・アマクサ。
エリンディル大陸東方ダイワ群島国出身。アマクサ流剣術を受け継ぐアマクサ家の娘に産まれる。出産の際に母親のツグミ・アマクサが亡くなり、幼少期は父親のジュウゾウ・アマクサと二人暮らし、修行の日々を送る。
ツバメ12歳のとき、ジュウゾウが「旅に出る」と書き置きを残し失踪。ツバメ自身も国内を転々としながらその日その日を暮らす。
ツバメ16歳、自身も剣の腕をさらに磨くため大陸へと渡り旅を続ける。



そしてツバメ18歳、エリンディル大陸西方パリス同盟ラインの街でギルド「グングニル」に所属。仲間たちと数々の戦いを潜り抜け急速に力を付けていくと共に、仲間と居られることの喜びを知る。
だがグングニルのメンバーは自由奔放すぎた。全員が揃うことは滅多に無く、任務のたびに面子が変わるのが当たり前だった。さらに個々人が強くなりすぎたことでそれぞれの道を歩み始め、次第に会わなくなり、いつのまにかグングニルはギルドとしての機能を失っていた。
ツバメも名残惜しさを感じつつもグングニルを離れ、再び旅に出る。



ツバメ20歳、エリンディル西方からさらに海を渡り、ついに戦乱のアルディオン大陸へ。
アルディオンでは突如大陸各地に出現した妖魔と人々が攻防を繰り広げていた。妖魔との戦闘経験豊富なツバメはグラスウェルズ、メルトランド等で戦果を上げる。そして赤竜王国レイウォールで一人の女性と出会う。
アクイテイン領主の娘、ジュリア・E・アクイテイン、またの名を「鋼鉄姫」。彼女にはなんとプラムという妖魔の友人がいた。
「妖魔と手を取り合えるとは思いません。しかし戦うだけが全てだとも思いませんわ」
ジュリアの言葉に心を打たれたツバメは彼女の騎士として忠誠を誓い、彼女の為に剣を振るうことを決意する。またその際プラムから太古に作られたという刀「飛燕」を授かり、更なる力を発揮する。
ツバメとジュリアは次々と襲い来る妖魔たちを無敵とも思える強さで撃退していった。



だが、ある日出現した魔犬との戦闘でツバメの技は全く歯が立たなかった。魔犬が自ら撤退していったから良かったものの、ツバメは未だ自分が無力であることを痛感した。本人は隠しているつもりだろうが明らかに意気消沈したツバメに対し、ジュリアは休暇を言い渡す。
「しかし、今ここを空けるわけには……」
「いいからチャッチャと行ってパパッと帰ってらっしゃい!」
こうしてツバメは新たな旅へと赴く。



更なる力を得られるという伝説の地、アヴァロンを探す旅へ──。


[No.393] 2012/10/16(Tue) 22:09:23

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