ディスカバリー 第二回目用 - 納豆 弾 - 2013/06/02(Sun) 22:51:41 [No.481] |
└ いまさらAGEた理由など - 納豆 弾 - 2016/01/21(Thu) 10:23:42 [No.781] |
└ 駄文その1 全体的な話 - 納豆 弾 - 2016/01/21(Thu) 11:46:37 [No.782] |
└ [削除] - - 2013/07/15(Mon) 14:16:46 [No.499] |
└ ゼータと団員について修正 - 納豆 弾 - 2013/07/24(Wed) 22:57:59 [No.500] |
└ ゼータプラス_C1_Bst型_ver.01 - 彩弧 照 - 2013/08/14(Wed) 18:16:44 [No.507] |
└ 途中参戦させて頂きます。『記憶を失った少女』 - SSK - 2013/07/05(Fri) 03:23:07 [No.490] |
└ たまひよの冒険・クリア特典文書1 - 納豆 弾 - 2013/06/30(Sun) 23:04:29 [No.488] |
└ たまひよの冒険・クリア特典文書2 - 納豆 弾 - 2013/06/30(Sun) 23:05:18 [No.489] |
└ 第一回(第一話〜三話)内容まとめ - 納豆 弾 - 2013/06/08(Sat) 22:01:09 [No.487] |
└ 第一回 人物情報まとめ - 納豆 弾 - 2013/06/08(Sat) 22:00:44 [No.486] |
└ 一か月ぶりのブラックスワン号だぜ! - 東風 - 2013/06/07(Fri) 18:40:47 [No.485] |
└ ズィムの航海日誌@(東風はGMの許可を得てね) - 籠龍 - 2013/06/04(Tue) 22:12:55 [No.482] |
└ 「お詫び」間違えてました - 籠龍 - 2013/06/04(Tue) 22:19:01 [No.483] |
最後の戦い後、リセレット、たまひよ帰還前に書かれた物。 ★ ★ ★ 日誌 ズィムランハエア・ジィルルア記 ※※※※年●月◎日 日誌を開かなかったこのひと月の間に、あまりにも多くの事が起こり過ぎた。 私はこれを書きながらもまだ混乱から抜け出せていない。 さて、どこから書きはじめるべきか…… まずはクルーの顔ぶれに少し変動があることから記する。 3度の航海の結果、笑うのこぎりザメとの戦闘で4人、ブラックスワンの甲板で行われた魔族との戦闘にて、6人のクルーが命を落とした。 また新たに7人の仲間も加わった。特筆すべきはコックのチャン・ツェーレンと踊り子のゼータだろう。 クルーとの仲は良好。 チャンに関しては、念願のコックと合って皆浮足立っている。戦闘時のサポートも申し分ない。 珍魚を探していると話す。夢を持った者は大歓迎だ。 ブロンソンがやけに気に入っているようだが……医者とコックは気が合うのだろう。 ゼータに関しては不明な点が多い。 ルイス・レオンと名乗る商人が斡旋してきたが、何か目的があるようだ。 ルイスの戦闘力や提示する情報の内容を鑑みて、ただの商人ということはまず無いだろう。 私の船を選んだのも理由があるはずだ。そしてゼータが船に乗った理由は不明だが、しばらくは静観するつもりだ。 彼女には私の船のクルーになる資格はある。もし彼女の目的が我々を害するものだったならば、私がキャプテンを名乗る資格はない。 それに彼女の戦闘における勇敢さは頼もしいかぎりだ。 ほとんど女がいない船では(リセレット達がいない今では唯一の紅一点)、クルー達も彼女に首ったけだ。 リセレットが戻ってくれば、少しは彼らの盛りも治まるだろう。 リセレットとヒヨウラは、資金集めのために別行動。 ひと月経過するが、戻ってくる気配はない。 リセレットが共に行動していることを考慮すれば、心配することはないだろう。 しかし、戦力の主力2人が抜けている現在の状況が続くのは好ましくはない。 さて今回の航海・戦闘についてだが…… きっかけは村助けだった。 敵は、私の父・ゼィムランハエアが戦ったと言われる笑うのこぎりザメ。 だが敵は奴らだけではなかった。 深海魚人の女王を名乗る彼女は一体なんだったのか? 父を知っている……いや、もっと良くも悪くも近しい存在だったのだろう。 そして魔族達。 私が想定していた以上に、大きな闇が渦巻えている。 奴らの力は絶大だ。 なぜ我々が狙われたのか? 今回は退けることができたが、また我々を潰しに来るだろう。 その時は今回のように…… 奴らは我らを邪魔だと言っていたが、結局狙いを知ることはできなかった。 どれほど考えようと、未だ推測の域を出ない。 ただ、恐らく今回の出来事において、私の父・ゼェムランハエアが関係しているようだ。 奴らは私の知らない父を知っている。 父の足跡を辿る旅にも糸口を掴んだのかもしれない。 果たしてこのまま、クルー達と共にいることが得策なのだろうか…… いや、それを考えるのはまだ早すぎるだろう。 私の身体に起こった奇妙な出来事も気になる。私自身、未だに信じがたい。 現在、我らが進む海は不気味な穏やかさを保っている。 これから訪れる前途多難な航海を考えると、正直私は不安を感じてならない。 何か良からぬことが起きようとしている。 恐らく、大きな嵐が来るだろう。全てを飲み込まんとして、荒れ狂う高波と共に。 だが逃げることはしない。退くことも、航路を譲ることなど断じてありえない。 戦うを望むのならば、相手になってやる。 我々は海賊だ。 海賊旗を掲げろ。 自由の印を…… [No.482] 2013/06/04(Tue) 22:12:55 |