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all 天羅WAR 死神と呼ばれた男 - 籠龍 - 2013/07/24(Wed) 23:49:38 [No.501]
西部に降り立つ鉛弾の女神ver.2 - 東風 - 2013/07/25(Thu) 21:50:10 [No.502]
速さを求めたガンマン - SSK - 2013/07/30(Tue) 03:14:19 [No.503]
賞金稼ぎ/殴り屋/娼婦/姫 - 彩弧 照 - 2013/10/04(Fri) 23:39:40 [No.511]


天羅WAR 死神と呼ばれた男 - 籠龍

●キャラ名
 ルーベン・マニー(本名)
 ルーベン・コグバーン(現在名乗っている偽名)
●クラス
 シューター2/ガンスリンガー7/機甲猟兵1(取り敢えず10レベル)
●外見
 性別:男 年齢:未定
 瞳の色:ブラウン 髪のブラウン:金 肌の色:白
●ライフパス
 出自:賞金首
 境遇:最強
 邂逅:ジョン・スミスと友情
●スキル
 変わる可能性ありのため未定
 (装備同上)
●経歴@
 死神マニー
 恐怖を知らぬ男。礼節と慈悲心のない悪魔。ガンクレイジー。酒好き。底なしのアウトロー。
 彼は多くのガンマンを恐れさせた。若い頃から手の付けられない悪人だったが、「マーシャル殺し」を皮切りに悪逆非道の限りを尽くす。「列車強盗」「銀行強盗」「暗殺」。誰も彼を止めなかった。止めようとした者はみんな殺された。止めなかった者も同じく殺した。彼は例え仲間であっても気に入らない奴を殺した。
 仲間からすら恐れられ、軽蔑され、嫌われていた。
 2066年の列車強盗では、女子供ですら殺したと言われている。戦う者、逃げる者、這う者、蹲る者、全てだ。

「何撃ってるかなんて知らねぇよ。そん時はいつも酔ってんだからな」と彼は答えたという。

 2070年。戦争の発生直前。マニーを狙ったマーシャルと保安官補佐4人、加えて村の男連中が、彼の仲間4人を捕まえ吊るした。その晩、彼らの魂を刈り取るために、、街に死神が舞い降りた。。
 翌朝、酒場には無残な死体の山、町中の窓は割れ、壁には弾痕が残る。マニーが目撃されたのは、それが最後だった。
 一人でやったと言う者もいるし、町の周囲をマニーの仲間が大勢囲んでいたと話す者もいる。事実は定かではない。

●経歴A
 マニーの前に男が現れたのは、彼がまだ銃を持って間もない頃だ。
 初めは手の付けられない悪の自分を殺しに来た奴だと思ったが、男はマニーに仕事があると言った。
「人を殺すことは誰でもできる。銃を持ったガキでもな。だが、相手が人外となれば話は別だ。お前がそこまで己の力を誇示するのならば、証明してみろ」
 殺しの依頼だった。マニーが男の話に乗ったのはただの気まぐれ。最初の殺しは人に化けたマーシャル。
 男が持ってくる依頼は全て、表向きには殺せない相手。正当なものではなかった。地位のある者、皆に好かれる者、女や子供、時には大量に。
 人外を狩るごとに、マニーの首にかかる賞金の額は跳ね上がり、人も彼を狙い始める。
 結局表に出ない殺しだ。表向きマニーは”人外”殺しではなく、卑劣で冷酷な人殺し。
 死神と呼ばれ、人と人外共に大勢殺してきたが、ある時を境に姿を消した。

●経歴B
 ロクサーヌ・キャンベルがあの悪名高いルーベン・マニーを結婚して、両親はどれほどショックを受けたことだろうか? 
 彼女ほどの器量ならば望めば、多くの男が求婚にきたろうに。彼女はマニーを選んだ。
 結婚して間もなく、戦争が起きた。大きな戦争だ。
 ある日、親を失くした子供が迷い込んできた。村が戦いに巻き込まれ逃げてきたのだ。心優しい彼女は子供を引き取った。マニーは何も言わなかった。
 元々、2人には子供がいなかったし、彼女が望むならと。
 戦争は激しさを増し、静かに暮らすマニーらもただでは済まない。安全な場所に移っては、住み着いた。その間に、孤児の子供は増えていった。
 戦争が終わる頃には、まるで孤児院のような有様だ。貧しいながらも何とか生活していた。
 心優しいロクサーヌ。戦争が終わって1年ほどたった頃、彼女は死んだ。残忍なマニーと結婚した彼女だが、結局彼には殺されず、エーテルによる病でこの世を去った。
 残ったのはマニーと子供達。元々は彼女が引き取ってきた子供達だ。彼は子供好きではなかったし、世話も特にしていなかった……
 だが彼は家に残った。子供達と一緒に。彼は変わったのだ。銃を撃って満足していたマニーではない。
 現在、貧しいながらも子供らの世話をしながら暮らす。
 
●マニー
 俺は変わった。
 そう言っても、昔の俺を知っている奴は信じないだろう。当然だ。昔の俺は気が短く、手の付けられない悪だった。いつも酒に酔い、気に入らなければ仲間でも殺した。
 殺される理由のない奴を何人殺したか。どれほどの罵詈雑言を浴びせられても、恐らくは足りないだろう。俺は最悪だった。
 人外だろうが、人だろうが動いてる奴はみんな同じに見えていた。惨いことをしてきた。それも何も感じずに……
 だが、そんな俺を救ってくれたのは妻のロクサーヌのおかげだ。彼女が俺をまっとうな道に戻してくれた。
 彼女に会って、殺しも酒もやめた。殺しどころか銃にすら触れていない。彼女の悲しむことはしたくない。
 彼女を失い、俺に残ったのは子供達だけだ。俺がいなければ子供らはのたれ死ぬ。彼女の頼みでもあったし、多少情もわいたのもある。だから残った。そう思ってた。
 だが違う。俺が子供らを助けているんじゃない。子供らが俺を救っているんだ。今の俺は子供達が全てだ。
 子供達にはまっとうに生きてほしい。だから、俺もまっとうに生きられる。
 俺は、もう昔の死神マニーじゃない……死の天使が、罪深い俺の魂を刈り取りに来るその日まで、俺は妻が残した子供達を何としても守り抜くつもりでいる。

●性格
 昔は気性が荒く、すぐに銃を撃つ荒くれ者。今は物静かで割と話すと紳士的。昔の彼を知らなければマニーと気付く者はいないだろう。笑わない。子供たちの前ですら笑顔を見せない。
 昔の事は苦い思い出、あまり思い出したくない。特に子供達には知られたくないと思っている。

●銃
 約十年間、銃にすら触れていない。銃は現在、昔の物と一緒に納屋の奥底に置いてある。子供達が間違って見つけない様にしまってあるボックスには南京錠がかけてある。鍵は捨てた。

●現在の悩み
 金が無い


[No.501] 2013/07/24(Wed) 23:49:38

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