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all 鬼殺しの昼行灯 - 籠龍 - 2014/03/16(Sun) 03:40:53 [No.556]
孤独な13番目 - 東風 - 2014/03/16(Sun) 23:41:33 [No.557]


孤独な13番目 (No.556 への返信) - 東風

名前:"黒き相談者"ウィリアム・ヴァン・ヴェルグスピア

年齢:? 髪の毛:ブラウン 性別:男
バスタードシード9/イモータル2/ファイター1/流派:ボクシング3
(レベル15、経験値150+天下×3)

出自:戦争犯罪者(忌むべき過去)
境遇:最強(強さの意味を知る)
邂逅:ザビーネ・リングフィールドとの同志

【特技】
バスタード:フォームチェンジ
イモータル:イモータリティ、シャドーフォース、闇の剛力
ボクシング:バタフライダンス、ローリングサンダー、ボクサーステップ、パーリング
ファイター:踏み込み、技巧の一撃
一般:荒行、エーテル汚染、幸運、神の恩恵、不屈の闘志、無縁の者、超感知、学識、スポーツ:命中値

【装備】

武器:右手…素手
   左手…ライトブリンガー
防具:霞六型・色学迷彩
アクセ:秘伝の巻物
アイテム:薬湯×10、生命の水×10、戦闘用式×6(雷炎氷それぞれ2個ずつ)、再生蟲の蜜×2

【宿業】 50

【最終能力値】
命中:20 回避:17 魔道値:15 抗魔値:13 行動値:33
耐久値:62 精神力:57
攻撃:素手…殴38+1D6
   銃 …光19+1D6
防御:3/3/1/(斬/刺/殴)

【経歴】

To be, or not to be−−−

彼の口癖のひとつである。
13人の貴族の中で、"13番目"を任せられた青年。
それがウィリアム・ヴァン・ヴェルグスピアだった。
彼の席に戴いた銘は、″黒き相談者″
しかし、Wはぐれ席WWコウモリ貴族WWキリの悪い数字Wなどと呼ばれるように、彼は常に周囲とは距離を置いていた。

貴族の半数がW行けWと云う。 貴族の半数がW退けWと云う。
最後に残った彼は、結論を出さずこう云う。

WTo be, or not to be−−−W

中立な立場から両意見のメリット・デメリットを述べ、そして決断を再び他12人の貴族たちに返す。
それが貴族の中での彼の役割であり、また彼の存在意義であった。
彼らが10th-TERAの大地に降り立った後も、その意志は変わらない。

しかし独立戦争を経て、ギリアムやルペール、他多数の貴族たちの独断行動(と、ウィリアムは感じている)が続き、やがて貴族たちは散り散りになってしまった。

To be, or not to be−−−?
(生きるべきか死ぬべきか?)
(行くべきか退くべきか?)
(戦うべきか逃げるべきか)

一人になった彼は、困り果てる。
決断の補助をすることが彼の存在意義、役割だった。
今は決断を委ねる相手がいない。

彼は知ってしまった。
決断することの重さ、恐怖、焦り。
決断を委ねることの安寧、怠惰、無責任。

しかしだからといって彼の生き方は簡単には変えられない。
一人歩き続けてロストヘヴンに辿り着き、スラムで何でも屋を始める。誰かの決断を手伝う程度しかやることがないから。
今やってることは迷い犬探したり、ボディーガードしたり、美形なのでコンパなどの非常用人員に呼ばれたり。


偶然出会ったディーヴァ歌劇団のザビーネと時々連絡を取り合いながら、自堕落な毎日を生きている。(ザビーネ・リングフィールドは13人の貴族であるという前提にしてます;)

ちなみに身体には昔から至る所に紋様のような痣があり、気分が高まると紋様が大きくなって身体が痣で染まって漆黒になる。そういう意味でも気持ち悪がられているのかも。"黒き相談者"の黒い部分の由来ともなっている。

ライトブリンガーは、ロステク系の兵器工作が得意な貴族にもらったもの。ロステクが扱えないウィリアム用に調整してある。彼なりに愛用している。

【性格】
事務的で敬語。
でも丁寧というよりは機械的なだけ。仕事意識…というか役割意識が高く、あくまで自分はオブザーバーやアドバイザーであり、過干渉はしない主義。
貴族にありがちな人間蔑視は、自分ではしてないつもり。(でもナチュラルに小馬鹿にしてしまったり舐めた発言はする)

自分から意見を言ったりしないので、基本他の貴族からは距離を置かれている。付き合いにくい奴ってイメージ。
でもルペールやギリアムを初めとして、去りゆく貴族たちに一声もかけてもらえなかったのはショックを受けている。(寂しさというより、自らの役割が必要とされなかったことに対して)

今、この地で自分はなにをすべきか悩んでいる。
貴族としての力は、こんな優柔不断なウィリアムでも否応なしに「最強」の二文字を冠することができるほど強力なものなので、時々首をとりにダークハンターが来たりするが、本気出すと(フォームチェンジ)逃げ帰るか、潔く返り討ちにあって死ぬ。
でも、自分は貴族の中では弱いと思っている。
そもそも自分の力を使うことを自分自身が許可できないでいる。
先のダークハンターの刺客などから受けた挑戦すらも、「戦うという決断」を相手側がしてくれたということで、相手に敬意を表してぶち殺す。
能動的には自らの力を使おうとは思えない。
あくまで、中立だから。

【戦闘スタイル】
1ラウンド目にマイナーで「フォームチェンジ」宣言。命中+11。
そのラウンドは動けないのでライトブリンガーや戦闘用式で遠距離。
その後接敵。ローリングサンダーで叩く。
基本素手が強い。
「パーリング」で命中による回避もする。
大して難しいこともしない。突き返しもしない。
そんな、怠惰で傲慢な貴族。


「生きるべきか死ぬべきか……あー、すみません。人間の生命力を視野に入れるならば、言い変えましょう。朽ちるべきか死ぬべきか」
「言っておくが決断するのはボクじゃないですよ。キミです」
「ギリアムもルペールも、やっぱりボクのことは不要だったか……」


[No.557] 2014/03/16(Sun) 23:41:33

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