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鬼殺しの昼行灯 (No.569 への返信) - 籠龍

こちらにキャラを書き写します。

名前:桃太狼
年齢:28 髪の毛:黒 性別:男
武芸者9/流派・真到既空流4/アウトロー1/ファイター1
(レベル15、経験値150+天下×3)
出自:まつろわぬ民・神宮家の打倒
境遇:天使・天使を滅ぼす
邂逅:滝口一刀斎とダチ

【特技】
無明、残心、風切りの太刀、円流の構え、無念無想、瞬息の見切り、鞘の内、切り落としの構え、秋流れの太刀、雲燿の太刀
既空抜刀術、真到残影、虎一足、朧月龍、月割り
背教者、仕込武器
踏み込み、技巧の一撃
【一般スキル】
強行突破、スポーツ:命中、ナイスカップ、芸事:知覚、荒事、超感知、幸運、不屈の闘志、借金の山、無縁の者、ミスタービック

【装備】
武器:式切りアカギ(漢字なかったんでカタカナ表記) 防具:朧衣 アクセサリー:退魔の聖印

【宿業】
40

【最終能力値】
命中:18 回避:11 魔道値:11 抗魔値:9 行動値:18
耐久値:58 精神力:36 攻撃:斬24+1D6
防御:2/2/1/3(斬/刺/殴/炎)

【経歴】
 昔々ある所に、盲目の子供が一人。名前は無かったが一(いち)と呼ばれていた。売られた時につけられた番号が1だったからだ。その彼が逃げたのか、使い物にならないと判断されて捨てられたのか。何の因果か自由になった。しかし、目の見えない少年はどこへ行っても煙たがられ、追い出された。ただ一つ、彼を受け入れてくれた集落があった。それがル=ティラエの村だった。盲目の彼にとっては、人間だろうが角のあるル=ティラエだろうが関係なかった。どうせ見えないのだから。受け入れてくれるだけで彼は幸せだった。
彼の世話をしてくれたル=ティラエが剣士だったこともあり(たぶん是醍流だった)、剣技を習う機会があった。とても優秀な弟子ではなかった。むしろ出来損ない。目の見えない彼にとって、何をどう斬っていいのかも分からないのだから。
それでも頑張り続け、そこそこの腕前になり、通常の生活も健常者と変わらなくなった頃。

集落が襲われた。

剣士? サムライ? 
どちらにしろ、相手は刀を持っていた。
立ち向かった集落の者は殺された、家の中で縮こまっていた者も殺された。何もしなかった者も殺された。
皆殺しだ。
彼の師匠も例外ではなかった。この世界で一番強いて信じて疑わなかった存在の敗北だった。死んでも構わない。どうせここに来なければ死んでいた命だから。しかし、彼は生き延びた。圧倒的な力。絶望的な戦力差の前にもかかわらず。彼は死ななかった。
理由は簡単だ。襲撃者が生かした。
「お前は鬼ではないのか……良かったな。鬼を殺せと言われてきている。だから人ならば話は別だ」
そう言って、去って行った。
盲目の少年はまた一人になった。
集落の生き残り。一人残った少年剣士。その噂はどこかでねじ曲がり、集落を襲った犯人となっていた。
眼の見えない盲目剣士が、鬼の集落を潰した。鬼たちの天敵。鬼殺し=B人々は昔話からなぞらえ、桃太狼と呼ぶようになった。
彼自身、否定しなかった。もうどうにでもなればいい。恨まれ、忌み嫌われるのには慣れてる。ル=ティラエの誰かが、自分を恨み殺しに来るのならそれでいい。生きる理由もない。
だがある日、彼は知った。集落を襲った男剣士は、神宮家に仕える者だと。目的は心珠、ル=ティラエの心臓だった。
緩みきって無気力だった彼の中で何かが切れる音がした。許すまじ神宮家。許してなるものか。私利私欲、自己繁栄のために罪もない者を殺めるなど、言語道断である。
彼に生きる理由ができた。彼は刀を皆が殺されて以来初めて抜いた。

神宮家の打倒

途方もないことだとはこの時は考えもしなかった。初めは使いっ走りのような雑魚から殺した。それも暗闇や不意打ち。正々堂々とはほど遠い、卑怯・卑劣なやり方で。どれだけ罵られようとも、彼は自分に都合いい場所で斬り続けた。次第に彼の噂は広がり始めた。鬼殺し%国セ狼、神宮家に喧嘩を売る座頭=B桃太狼としての彼は有名になる。それと同時に神宮家からの刺客や、彼の命を取って名を上げようとする剣客などにも命を狙われるようになった。彼は斬る。斬って斬って斬りまくった。周囲から音が消えるまで。まさに修羅の道を通りぬく。寝る暇すらなく戦い続けた。
そんな中に身を置くことで、彼の刀もまた死闘と共に磨かれる。杖に仕込んだ刀を逆手で繰り出す居合。死者に残された斬撃の痕から、抜刀術・横一文字と命名された。
悪名が広がるなか、彼の憩いの場は賭場。いつも立ち寄った街の賭場には顔を出す。賭け事が大好きで、買って帰る。イカサマをした奴の腕を落としたりと荒っぽいこともしなくもない。
ある時、戦争が始まる。神宮家が焚き付けたことと聞きつけ、新天地のテラへ。そして天使と会った。
会った瞬間、見えなかったが感じた。『この存在は死なねばならぬ』と。危険すぎる相手だと。
天使は滅ぼさねばらなぬ……

神宮家の打倒と、天使を滅ぼす。天を掴むような目標だ。でも諦めるつもりはない。なぜ? 誰かがやらねばいけないから。たとえ無謀でも、天に中指を立てて言わねばならない。「いい加減にしろ。貴様らの好きにはさせない」と。
とは言え、すぐにできることでもない。徐々に進めていく。
そのため、基本的には賭場で博打をしている人にしか見えない。
今では「賭場屋のモモ」の方が有名かもしれない……
今日もどこかの賭場で、サイコロの音聞く。

【戦闘スタイル】
剣で斬る。基本的には後の先で、居合で突き返し。普通に斬ることもできる。また天使と戦うために編み出した二の閃もある。

【性格】
明るいあんちゃん。ノリもいい。目の前で無謀なことしそうな人とか、助けを求めている人を「しゃねぇな」とか言いながらも助けちゃう人。滝口とは神宮家打倒や同い年、人の身で極めた刀の達人という共通点からダチになった。ただ彼ほど尖ってないし、野望もないため、いつも手を貸すことは無い。飲み友達程度としか思ってない。利害が一致すれば助けることも、基本嫌なことは嫌という。


「あっしは……桃太狼って呼ばれてるんでさぁ」
「すいやせんね。あっし、目がこれなもんで、つい(キリッ)」(店のお姉ちゃんの尻を触った後の言葉)
「あんさん、危ねぇ危ねぇだぜ。あっしには、何斬ってるのかなんて、わっかんねぇんですからねぇ」


[No.574] 2014/05/15(Thu) 22:03:00

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