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all メタガ トゥーレ革命 前編残務整理 - 納豆弾 - 2016/06/01(Wed) 07:50:08 [No.887]
【 マスターシーンC:アンリ・ベノー・ペタン伯爵/... - 納豆 弾 - 2016/07/09(Sat) 23:38:55 [No.894]
【 マスターシーンB:バフォメット編 】 - 納豆 弾 - 2016/07/09(Sat) 22:41:13 [No.893]
【マスターシーンA:シャルロット・ファン編】 - 納豆 弾 - 2016/06/27(Mon) 23:05:54 [No.889]
【マスターシーン@:☆ド級戦艦マッシリア・会議室】 - 納豆弾 - 2016/06/13(Mon) 22:08:58 [No.888]


【マスターシーン@:☆ド級戦艦マッシリア・会議室】 (No.887 への返信) - 納豆弾

 『スター・ドレッドノート級マッシリア』。その艦内の会議室に各勢力の代表三人が集まっている。
 レジスタンス貴族派からは代表として【アンリ・ベノー・ペタン伯爵/少将】が。
 ノイエヴォルフからは【クルト・“ヘンシェル”・クニスペル中佐】。
 そして、ガリスティア第5帝国からは【バフォメット】が出席していた。


【バフォメット】
「――逃走したレジスタンスは一時的に敷島皇国へと逃れ、補給を受けた後に再びトゥーレへと戻って来る予定だ。それまでに、ラーフ軍が集結しつつあるラムスセン要塞を叩かなければならん」

【アンリ伯爵/少将】
「ラムスセン要塞は堅固な要塞だが…」

【バフォメット】
「ヘンシェル中佐から要塞の防衛設備や能力については確認してある。現有戦力とこのマッシリアがあれば恐れるに足りん」

【ヘンシェル中佐】
「俺たち第13ディザスター大隊が抜けて、お前らレジスタンスとの戦いでかなり消耗してるしな。少なくともトゥーレ駐留軍は敵じゃねぇな」

 ガリスティア第5帝国と同盟したノイエヴォルフの誘いに乗り、ラーフ軍から抜けた【ヘンシェル中佐】が飄々と答える。その態度にかつての所属に対して何ら思うところは無いらしい。

【アンリ伯爵/少将】
「そうか。…レイナ派のレジスタンス残党が戻ってくることについては随分と確信を持ってるようだが、それはアビスフォースとやらの力か?」

【バフォメット】
「いや、違う。直接的な情報を得ているだけの話だ」

【アンリ伯爵/少将】
「…彼らが戻ってくるというのなら、提案がある」

 そう言うと、【アンリ伯爵/少将】は一瞬の逡巡の後に提案した。

【アンリ伯爵/少将】
「レイナ・ヴァルフレアを処刑すべきだ。彼女がいなくなれば、彼らの希望も、戦う意思も消え失せる」

【バフォメット】
「確かにそうだろう。…だが、残念ながらその提案は却下させてもらう。彼女にはまだ利用価値がある」

【アンリ伯爵/少将】
「誘拐事件以来、どうもレイナにご執心のようだが、事ここに至ってもまだ生かしておくということは、どうやら政治的な理由ではなさそうだな?」

【バフォメット】
「そうだ。俺自身が彼女に用がある」

【アンリ伯爵/少将】
「個人的な理由という訳だな?」

【バフォメット】
「言っておくが、この事はガリスティア本国も了承している。口出しはさせんぞ」

【アンリ伯爵/少将】
「…ならば、致し方あるまい」

 予想していたよりもあっさりと引き下がった【アンリ伯爵/少将】を怪訝に思いながらも【バフォメット】は席を立った。

【バフォメット】
「では、これより我々同盟軍はラムスセン要塞攻略へと着手する。準備を怠らぬように頼む」

 そう告げて、退席する【バフォメット】。
如何にも楽しげに愛機のある格納庫へと向かう【ヘンシェル】。
 そして、【アンリ伯爵/少将】はしばらくその場を動かなかったが、やがて静かに会議室を退席した――。


[No.888] 2016/06/13(Mon) 22:08:58

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