佐藤卓の後を予定しているので2月以降になりますが、現時点でのレギュレーションなどを公開します。 要望などがあれば、無理のない範囲で取り入れます。
■レギュレーション ・システム:マージナルヒーローズ ・使用サプリ:全部(GF誌含む) ・レベル:7 ・経験点:20点(前回の10点に+10点して20。初期作成分は除く)
■トレーラー 9年前に始まった物語は新たな登場人物を迎え、混迷の度合いを深める。 愛情の命じるまま、世界と娘を救うため狂奔する科学者。 異物である彼は筋書きを壊し、周囲を巻き込んで自らの計画を遂行する。 指すべきは因果を律する道筋。祈るべきは人造の救世主。
マージナルヒーローズ 『異界の救済者』 これが、我らのヒーローだ!
■ハンドアウト ・PC@:四十万七五三/アーディス コネクション:キルト 関係:いい人 あなたはヒーローとしての力を取り戻し、新たな仲間と共に蘇った強敵、地獄将軍ヘルスウォードを打ち破った。 だが依然として多くの謎がかつての仲間に残っている。 総帥ブレードの真意と真贋、クロエを操る者。 そんな中、1人の少女が先日のお礼を告げに来訪した。
・PCA:コクヨウ コネクション:リオライト 関係: 敵意 あなたと同じ境遇だと自称する白い修道女にしてヴィラン、リオライト。彼女を操るマリーエンキント。 そして総帥ブレードが語らぬ秘密。 明かすべき事柄は多いが、総帥ブレードから新たな任務を告げられる。 それはSB社所属のヴィランを殺害した何者かについての調査だった。
・PCB:呉 宗明/アンダーカバー コネクション:キルト 関係:庇護 あなたの依頼主にして紗綾の主治医でもある科学者ヴィクター。 彼との、予期していた決別は思いもよらぬ形で訪れる。 キーパーソンとなり得るキルトを保護したあなたは事の真相を探るべくコクヨウに協力する。
・PCC:楼閣院 忍/ジュリア コネクション:総帥ブレード 関係:疑念 あなたはシルバーソニック負傷の原因の一端を知った。 「総帥ブレードは偽物である」と考えるSB社に属する科学者ヴィクター。 どうやら件の人物とSB社になんらかの動きがあるようだ。 いまだ傷の癒えぬシルバーソニックからの願いを聞き届けたあなたは、縁を結んだヒーローと共に調査を開始した。
■NPCリスト:前回から追記した情報もあります。 ・クロエ 28才 ベルトアーマー/エンシェント/ギフトシーカー 褐色美人。エジプトの生まれ。 代々続く王家の墓守の家だったが、反発し、遺物を使う盗掘者となる。 9年前、恐怖の大王配下の怪人が奪った遺物を追い求め日本へ。 七五三、ブレードと共に戦う。 戦いの後は、ブレードと距離を置き、HAにも所属していない。 ヒーローとしての外見は映画スターゲイト風。ホルス神モチーフ。
数年前から時折記憶が飛ぶことがある。 何者かに意識が乗っ取られている可能性を危惧している。 日本にいたのものそのため。
・マリーエンキント ??才 ヒーロー? ローブの女性。古びた杖を持つ占い師。 最近、総帥ブレードの元へ現れた謎の人物。 素性及び素顔を誰も知らないが、ブレードからは信頼されているらしく、大きな権限を託されている。
ヴィランであるリオライトに支持を出している。 総帥ブレードに対して優位にある?
・呉 紗綾(サアヤ) 19才 オーディナリー 大学生。宗明の娘。 ゼノフォビアのとった人質として戦いに巻き込まれる。 ブレードは「死者を出さない」ことを最善と即断し、力で押し通すことで救出したが、結果として紗綾は片手片足を失った。 当初はこの世界の技術の義手義足で生活していたが、ヴィクターの申し出によりほぼ生身と変わらない義体の提供を受けた。 現在はまだ定期的なメンテナンスが必要な機械式の義体だが、近いうちに生体式のものに代わる予定。 性格は明るく、社交的で友人も多い。これは元来というより手足を失った後の変化である。
ヘルスウォード出現の際、七五三に救けられた。
・ヴィクター ??才 ヒーロー? パッチワーク・カンパニー社長。義体の研究者兼技術者として最高峰の知性と技術を持つ。 物腰は穏やか。「パッチワークも娘のために立ち上げたようなものです」と娘のキルトを溺愛している。 常に仮面を被っている。外見はメイドインアビスのボンドルド。
界渡りの知識に優れ、宗明の力を「因果を操る力」と評する。
・キルト ??才 オーディナリー? ヴィクターの娘。 ブラックジャック(あるいはフランケンシュタインの怪物)のような継ぎ接ぎだらけの外見をしている。 ヴィクター曰く「特別な生まれでそうしなければ生きられなかったのです」とのこと。 箱入り娘ではあるが、一般常識を知らないわけではなく、むしろ知っているが故に外へ出ようとしない。 調整のために訪れる紗綾が貴重な話し相手で、会えるのを楽しみにしている。
ヘルスウォード出現の際、怪力で紗綾連れて離脱した。
・パッチワーク・カンパニー 小規模ながらオーバーテクノロジーとも言える義体を提供している企業。 SB社のグループに所属している。郊外の森の中にある寂れた洋館、その地下にラボがある。 仮面とフードを被った従業員らしき人影が業務を遂行しているが、全てアンドロイドである。
周囲には致死性のトラップが張り巡らされている。月に数度、SB社のトラックが物資を運送している。
・銀隼人(シロガネ・ハヤト) 29才 アーマーメント/テックスーツ 実家のバイク修理店を営む。シルバーソニックの中の人。 恐怖の大王襲来時はまだヒーローとして覚醒していなかった。 戦いの後、自作のスーツでヒーローとして活動を始める。 両親は恐怖の大王の際に犠牲となっており、遺されたバイク修理店を継いだ。 店はヒーロー用の改造バイクの製造と修理を請け負うことで、活動費と情報の双方を集めている。 表立ってHA及びブレードへの意見を述べたことはないが、あえてアスリートヒーローとして活動しているのは何か一物あるのでは、と目されている。 本人は気のいい付き合いやすい性格。そろそろ三十路を迎えるにあたり、ヒーロー然としたシルバーソニック像に悩んでいる。
ヴィクターから「今の総帥ブレードの真贋を確かめる」という依頼を受け、接触を図った。 総帥ブレードに殺意はなかったと考えている。現在、療養中。
・リオライト 白い修道女のヴィラン。オーラアーツトンファー二刀流。 コクヨウと同じく、異世界への誘拐から帰還したと主張している。 マリーエンキントの支持で動き、ヘルスウォード復活にも関わっていたものとみられる。 コクヨウに強い執着を持つ。
[No.1028] 2018/01/08(Mon) 18:58:33 |